アクセル「なるほどね。あ、アクセルです。よろしく」
レディ「お話は聞いております。兜博士も知らない機体に
乗っているそうですね」
アクセル「そうなんですよ。俺がいうのもなんですが、何かわかったら知らせてください」
レディ「わかりました。…あまり無理はなさらないでください」
アクセル「どうも…ところで、記憶喪失に効く薬とか知りませんか?」
レディ「聞いたことがありませんね」
甲児「お、こんなとこにいたのか。よお、アクセル、それならいい方法があるぜ?」
アクセル「お! ほんとかい!?」
甲児「ほら、記憶喪失っていうのは、その時と同じ状況になると
ショックで治るっていうじゃねえか」
さやか「そういえば、聞いたことあるわね」
甲児「だからよ、今回もそれをやろうっていうんだ」
アクセル「俺が記憶を失った時…って、墜落かよ!」
甲児「大丈夫だって。ちゃんと助かったんだから、今度も助かるって」
レディ「…合流前に、あまり手荒なことはしないようにお願いします」
アクセル「ほら、レディさんもこう言っている。女性の意見は尊重した方がいいぞ」
甲児「う〜ん、しゃあねえか」
ボス「それなら、バンジージャンプならいいんじゃねえの?」
甲児「それだ。ボスもたまには良いこと言うじゃねえか」
アクセル「バ、バンジージャンプ?」
剣造「おいおい、乱暴なことはやめてほしいな」
(中略)
ボス「いやあ、レディさんのような大人びた女もいいもんだわさ」
甲児「ボスは美人なら誰でも良いんじゃねえか」
ボス「そんなことねえぞ。失礼なことを言うな!」
アクセル「俺は美人ってだけじゃイヤだな。なんていうか…
明るいけど家庭的で、編み物なんかが得意なんだな、これが」
さやか「まったく、男の子ってこれなんだから」
| (感想) 今回のアクセルの台詞のせいで、アクレモは冬には手編みニットを着ている!というイメージが 勝手についてしまいました。 |