スーパールート第2話 不協和音

アクセル「なるほどね。あ、アクセルです。よろしく」

レディ「お話は聞いております。兜博士も知らない機体に
乗っているそうですね」

アクセル「そうなんですよ。俺がいうのもなんですが、何かわかったら知らせてください」

レディ「わかりました。…あまり無理はなさらないでください」

アクセル「どうも…ところで、記憶喪失に効く薬とか知りませんか?」

レディ「聞いたことがありませんね」

甲児「お、こんなとこにいたのか。よお、アクセル、それならいい方法があるぜ?」

アクセル「お! ほんとかい!?」

甲児「ほら、記憶喪失っていうのは、その時と同じ状況になると
ショックで治るっていうじゃねえか」

さやか「そういえば、聞いたことあるわね」

甲児「だからよ、今回もそれをやろうっていうんだ」

アクセル「俺が記憶を失った時…って、墜落かよ!」

甲児「大丈夫だって。ちゃんと助かったんだから、今度も助かるって」

レディ「…合流前に、あまり手荒なことはしないようにお願いします」

アクセル「ほら、レディさんもこう言っている。女性の意見は尊重した方がいいぞ」

甲児「う〜ん、しゃあねえか」

ボス「それなら、バンジージャンプならいいんじゃねえの?」

甲児「それだ。ボスもたまには良いこと言うじゃねえか」

アクセル「バ、バンジージャンプ?」

剣造「おいおい、乱暴なことはやめてほしいな」

(中略)

ボス「いやあ、レディさんのような大人びた女もいいもんだわさ」

甲児「ボスは美人なら誰でも良いんじゃねえか」

ボス「そんなことねえぞ。失礼なことを言うな!」

アクセル「俺は美人ってだけじゃイヤだな。なんていうか…
明るいけど家庭的で、編み物なんかが得意なんだな、これが」

さやか「まったく、男の子ってこれなんだから」


(感想)
今回のアクセルの台詞のせいで、アクレモは冬には手編みニットを着ている!というイメージが
勝手についてしまいました。

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