リッシュ「なんとも大胆なことをする連中だぜ。なんでこうまで、できるのかね」
「ま、やれるだけやってみましょう」
セレイン「……奴か」
リッシュ「おっと、セレインもいるのか。なあセレインちゃん、ものは相談なんだが……」
セレイン「黙れ!」
リッシュ「お前、こっちにつかねえか?惚れた女とやりあうのは、どうも性にあわねえ」
セレイン「な……に?貴様、私をバカにしているのか」
リッシュ「そんなつもりはねえんだが……どうだ?長い目でみりゃあ、お前らに勝ち目はないぜ?」
セレイン「貴様にそんな事を言われる筋合いはない。帝国につくくらいなら、この場でル・カインと
差し違えて死ぬほうがましだ。二度と口にするな!」
リッシュ「ひゅーっ、いいねえ、さすが俺が見込んだ女だ。そういうだろうと思ってたぜ」
セレイン「貴様……やはりざれ言か!許さん!」
(セレインとリッシュ交戦時)
セレイン「お前は目障りだ、沈め!」
リッシュ「ま、この場合、しかたねえよなあ」
(感想) だんだん、夫婦漫才を彷彿とさせる、掛け合いを繰り広げだした2人。 常に怒っているセレインと、常にへらへらしているリッシュ。 …どうやら、パターンが出来てきたようです。 |