第44話 宇宙の渦(OZルート)

(シナリオデモ)

セレイン「メールシュトローム作戦の実施が確定したそうだ。まもなく、戦闘待機に移行するぞ」

エイジ「メールシュトローム作戦か……」

セレイン「アクシズ軍も動いている。ここで決着をつけられればいいが……」

ショウ「どうせいつもと同じだ。俺たちには選択の余地はない。ただひたすら、戦うだけだ」

チャム「ショウ……」

甲児「なあ、メール何とかってのは、どういう意味なんだ?」

忍「メールストローだろ、手紙と関係あるんじゃねえのか?」

沙羅「まったく、お約束だね、あんたらは。メールシュトローム作戦だって」

デビッド「まま、いいじゃないか。で、どうなんだよ」

亮「古代メール帝国の、首都ロームにちなんだ作戦名だ。そんなことも知らんとはな」

甲児「へええ、そうだったのか」

ボス「古代メール帝国って、どこにあったんだわさ」

忍「おい、それよりも、なんでそんな名前がついたんだ?」

マーベル「バカね。亮の言った嘘を、真に受けるなんて」

甲児「……なに!?」

忍「亮……てめえ、なに真顔でふかしてやがんだよ!」

さやか「あ〜あ、遊ばれちゃって……」

大作「銀鈴さんは、知ってるんですか?」

銀鈴「ふふふ、メールシュトロームっていうのは、渦巻きって意味なの。つまり、敵を環状に包囲して、
周りを回転しながら攻撃する作戦ってことね」

雅人「なるほどね、さっすが銀鈴さん、物知りじゃん」

甲児「……でもよ、そんなら何で『渦巻き作戦』っていわねえんだよ。その方が一発でわかるじゃねえか」

シモーヌ「センスの問題でしょ」

甲児「そうかなあ、俺はかっこいいと思うけどなあ……」


(感想)
「64」の版権キャラの中では、今回は亮にMVPをあげたいです。
フカシあり、天然あり、マジトークあり…。他ゲームではあまり目立たないだけに、
「64」の亮は、セリフのバリエーションという点で、かなり目立つ存在の1人です。
甲児と忍は、相変わらず「何も考えないコンビ」だし…。
さやかや沙羅からも、あきれられてます。

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