秋山 徹
研究領域 : 声楽作品研究・音楽舞台作品研究・合唱作品研究。ならびに演奏。
発音法、ならびに発声法研究。
幼児音楽作品研究・児童音楽作品研究。ならびに演奏。
洗足学園音楽大学卒業。同大学オペラ研究所、二期会オペラスタジオ修了。
卒業時、ならびに修了時に優秀賞を受賞。
日生劇場公演 ウェーバー作曲 『魔弾の射手』 のキリアンで、
バリトンとしてオペラ・デビュー。
幅広い声域と演技力を活かし、数多くの公演で研鑽を積んだ後、テノールに転向。
東京二期会公演 日本初演 R・シュトラウス作曲 『エジプトのヘレナ』 の
主役メネラス役を好演、テノールとして再デビューを飾り、
その後、『蝶々夫人』 ピンカートン、『魔弾の射手』 マックス、
『ラ・ボエーム』 ロドルフォ、『カルメン』 ドン・ホセ、『椿姫』 アルフレード、
邦人作品では、松井和彦作曲『泣いた赤鬼』赤鬼など、
テノールの主要な役柄でのオペラ演唱は高い評価を得ている。
コンサート歌手としては、ベートーベン作曲 『第九』、マーラー作曲 『大地の歌』、
オルフ作曲 『カルミナ・ブラーナ』 等、数多くの独唱者も務める。
また、プロ合唱団員としての活動経験を活かし、合唱指導者としても各地で活動中。
それぞれの音楽活動では、チョン・ミョンフン、リッカルド・ムーティ、
ヘスス・ロペス=コボス、アントン・グァルダーニョ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、
秋山和慶、小澤征爾、若杉 弘、大野和士、大友直人、井上道義、飯森範親、各氏をはじめ、
国内外の数多くの指揮者とともに音楽を創造してきた。
また、幼児音楽、児童音楽作品全般についても、研究ならびに演奏や指導、
普及に取り組むなど、幅広い音楽活動を行っている。
第27回 イタリア声楽コンコルソ入選。
第24回 ベルヴェデーレ国際声楽コンクール入選。
第6回 日本アンサンブルコンクール第一位受賞。
優秀演奏者賞。全音楽譜出版社賞受賞。
著書 : コードで弾く幼児歌曲100曲集(カワイ出版)
声楽を近藤允弘氏に師事し、ガブリエルラ・トゥッチ、アントニエッタ・ステッラ、
フィオレンツァ・コッソット各氏の指導を受け、
舞台演技を、鈴木敬介、平尾力哉両氏から学ぶ。
現在、洗足学園音楽大学講師。洗足こども短期大学教授。
東京二期会会員。日本カール・レーヴェ協会会員。
日本音楽教育実践学会会員。