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USパワーポップバンド、スローバック・サバービア2nd。2009年マイベストな1枚。#1からルビナーズのような美声と美メロの合わせ技で一本取られてしまう。#2の適度なアップテンポと突き抜けたメロディがヴェルクラ的でまたまた一本。ラズベリーズの曲を今風にエモっぽく仕上げた感じの#3。ELOやクイーン〜ジェリーフィッシュの要素がふんだんに染み込んだ#4。ポップソングとしての完成度がめちゃ高の#5はFOWにも通じるナキメロでお気に入り。#6もイイ曲。ジェリーフィッシュを意識しているメロディやコード進行だが、そこは00sバンドとしての優等生さがこのバンドらしい。#9はユマジェッツやロジャーマニングのソロ作のようなアフター・ジェリーフィッシュ感。#13でもパンク気味なリズムにくらげだ。#8はコレ、FOWを意識したメロディでしょ?(笑)。#7は20/20ぽい軽快な#。#10はモントローズアベニューにあったようなピアノバラードです。哀愁のある#11もサビに向けてのメロディ展開やグループハーモニーは◎◎。王道メロディで魅せる#12も素晴らしい。オススメ!   
『throwback suburbia』 『so long』
throwback suburbia webstirs
ロジャー・クラッグ4th。SE的な#1→パワポ#2で開演。ウィリー・ワイズリー同様に#2,8,12のポップながら一筋縄でない感じ・・いつも通りだ。甘いメロディが聴ける#4も健在。バディ・ホリーぽいドラミングが印象的な#5のポップンロール#も◎。初聴きでビビっとくるパワポ#6,11。フルード・オンシズに通じるピアノポップは#7で聴ける。ディストーションギターに乗ってビートリッシュな#9、明らかにポールの影響がでてる#10。ビーチボーイズを取入れての小品ポップ#13。ビリージョエルをも浮かぶ王道ポップ#14。1番彼らしいハイセンス#15,16が連発♪相変わらずの多才ぶりだ。ビートルズ好きはニンマリするしかない大曲#17で締め!オススメ リトル・ワンズ1st。久しぶりにこんなキラキラなギタポ盤聴きました。冒頭のバブルガムな#1聴いて一気に虜。まさにカリフォルニアです!続く#2もスリルズのような太陽の光のような曲。ローゼズのようなリズムが心地よい#3。#4も緩やかなネオアコサウンドが聞える。いやー駄曲ない。#5はちょっとだけクリブスぽい雰囲気があるな。#6はイントロからもう駆け出したくなる。Bメロは町の風景が見えてくる。分厚いアレンジと共にビーチボーイズの影響を感じる#7。#8,10,11も同様に♪#10は特に良い曲だ。フェニックス的なパワポなノリがカッコイイ#9。オススメ
『more help for your nerves』 『morning tide』
roger klug little ones
   
『smashed !』 『the latest』
ashes cheap trick
   
『resigned』 『soft commands』
michael penn ken stringfellow
  ブレンダン・ベンソンの4th。爽快パワポ#1で幕開け。グレアム・コクソンが思い浮かぶ。#2はブレベン節だけど力強さがあるミドルチューン。オーケストル・ポップ#3は最高にシビれる。ウイングスを彷彿とさせる#4。#5のアレンジも逸品でマイナ調からグッと盛り上がる様はアングラのガレージロックの趣。#6の甘美なアコースティクバラードの素晴らしさも◎。縦ノリのパワポ#7でまたもやボルテージが上がって続けざまにグラム・ポップ#8→ポップ度満点の#9ときたらもう降参・・。妖艶なブレベン#10を挟み壮大なポップロック#11で大団円。ボートラ2曲も◎(特に#13)
『one nil』 『my old familiar friend』
neil finn brendan benson