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  ポール御大のバンドメンバーであるラスティ・アンダーソン1st。まず何と言ってもポールも参加している#@が超名曲!力強くかつ甘美。ココまでバランスのとれたポップソングはそうない。実はこの曲良すぎて他の曲が霞む。。ラウドなギターロック#2。リズミカルなドラムとゆるいメロディが対称的な#3。落ち着いたスロー#4はマシュー・スウィートぽい聞き触り。#Iのパワポ#もマシューぽい。ハッキリと音色を刻むギターとサイケがかった中間部が印象的な#Dも◎。ユニークなメロディ展開にギュインと鳴るギター#6。#7はギターインスト。オルタナ感のでた気だるい#8。ポールギルバートのような#H。どの曲もギタリスト故の#と言えますね。
『country mouse city house』 『underssing underwater』
josh rouse rusty anderson
  フラッシュキューブス長い年月を経ての1st。アンソロジー作『Brigh Light』の楽曲の素晴らしさをそのまま引き継いだ内容です。#@がなんとロッズ「Do Anything You Wanna Do」。コレがまた素晴らし!個人的にはオリジナルより好き。その後も怒涛のパワポ連打。ゲイリー作の正統派パワーポップ#A,D,10,K、ロックンロール色の強いポール作#3,E,11や、ポップロック〜パワポ〜メロディアス#まで幅広いアーティー作の#4,F,H,Lと3人のソングライターで万全の出来。共作#Gもビートリッシュで◎。現役バリバリだぜ!
『moon rock』 『brilliant』
paul steel flashcubes
フルスビー1st。#1がエルムス「Hey,Hey」のような気分が高揚する#。#2がビッグスターに通じる#でその確かなメロディに唸る。カントリータッチの#3も良い。声が70sぽいのも風格がある要因かな。#4は軽快なポップロック#でディジーミズリジーなんか思い出した。温かみのある#5はまたもやビッグスターやバッドフィンガーを彷彿の佳曲。#6,7も同様。#6はさらにハーモニーが乗っかって気持ちイイ。パワフルに歌い上げる#7も抜群だ。タテノリ#8。サイケがかった#9や疾走パワポ#12はポウジーズのようだ。シンプルに聴かせる#10やキュートな#13も◎◎。  
『the subversive sounds of love』 『brighten the corners』
frisbie pavement
元ソフトボーイズ/カトリーナ&ザ・ウエイブスのキンバリー・ルー3rd。年甲斐もない甘切ない声が光るスリルズばりギタポ#@、リック・スプリングスティーンのような疾走パワポ#Aもヘビロテ。キャッチーなパブロック#9。#Dもニック・ロウ好きにはたまらないロックンロール#。胸躍るポップ#K。スクイーズやロビン・ヒッチコック系の#B。女性コーラスが効いて地味に佳曲の#I。初期ビージーズのような#J。陽性オルカン#Lも◎。アコギインスト#6→#7もオーセンティックな#ながらポップな瞬間あり。年相応と言える懐古的な味わい#4,8。#3,4,6,8は名ギタリストとしての彼も堪能できます。  
『great central revisited』 『egyptology』
kimberley rew world party
  ジム・ボジア3rd。前作も最高でしたが今作もネットで先行して名曲#Fを聴いた時より心待ちにしてました。ホント極上なポップサウンドだ。#@から天性の声が響く。ビートルズなアレンジも入れてきてニンマリです。パワーポップな側面がでた#2,E。キンクスなアレンジのライブ観てから大好きになった#Bはその影響かレイ・デイビスを感じる。アコースティックライブが得意な彼の真骨頂とも言えるのが#4,D,H,I。ニール・フィン並みメロディが響く#5やビートルズなメロディとギターのアルペジオが心地よい#9なんか生で聴いたら最高でしょう。ELO×ジェイソン・ファークナーのような#Gも名曲だ。オススメ。
『the slow wonder』 『misadventures in stereo』
a.c. newman jim boggia