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ナダサーフ3rd。このバンドが本物であることを示したアルバム。あまりにも美しい2分間の#@で始まり、僕を虜にした最高なパワーポップ#Aへ流れる。そしてUS特有に大陸的でありトラヴィスのようなUKの香りもする懐の深いメロディックチューン#Bと3曲3様の佳曲を連発させる。一瞬1stの頃に戻った?と思わせる「静」の音色〜パワフルに「動」へと一気に移行する#4、#7もグランジ風味で彼等の1つの側面も残している。ロック度高めな曲は前作に近しい気もするがやはりマイルドでポップロック#E,Gはセミソニックと同類項として聴きたい。『Indiana』期のデヴィッド・ミードと競わせたい甘美な#D,H。特に#5は佳曲だ。フランス語で歌う#10。#Jはスーパードラッグが演ってそうな激しさのなかで耳に馴染むロックチューン◎。ラスト#Kも締めに相応しい佳曲。名盤、オススメ! スポーツギター4th。ソロ・ユニットとなっての1発目。ペイブメント度高し。ELOとビートルズが絡んだような#@のイントロ聴いて前作同様のメロディの良さが確認できてホッとした。#A,C,Jのインディ・ポップも最高に気持ちよい。#4なんかベルセバ好きにも聞かせてあげたい。歌心溢れる#3,9も良い。こんな曲、ノイジーポップの1stを思えばビックリだ。#D,8にしてもヒネクレ具合が個性だったのに思いっきりストレートなメロディでハッキリ言ってより僕好み。とは言えSFAにも通じる斜に構えたポップ#7,Iも健在。
『let go』 『surface』
nada surf sportsguitar
   
『challengers』 『let yourself be happy』
new pornographers linus of hollywood
サンクス!日曜日さん。
サンクス!日曜日さん。
『the weight is a gift』 『heresy and the hotel choir』
nada surf maritime
   
『i can't go on, i'll go on』 『pink hearts yellow moons』
broken west dressy bessy
スパニッシュ・パワーポップバンド、ウィナリーズ2nd。1stはスポンジトーンズ彷彿の愛聴盤でしたが、今作はさらにパワーポップ度アップ。マージーパワーポップと言うべき#1で皆が心掴まれる。#2はジョージのソロ作を経由したスポンジトーンズ。ビーチボーイズ風バックコーラスありつつ進む流れるようなパワーポップ#3も◎◎。斜め上からのビートレスクなひねくれポップ#4。聴くほどに好きになる耐久性の高いポップ#5。力強いメロディとリズムで始まる#6のサビは初期ジョンレノン風でノスタルジックだ。マッカ風味なフォーキーさをみせる#7に癒される。「Every Little Thing」と同類な#8のビートリッシュさ。vo.をフューチャーしたソウルポップにも3声を駆使したコラース/ハーモニーがひかる。ピートタウンゼント的なメロディセンスをみせる#10。哀愁とキャッチさが同居するサウンドはバッドフィンガー的資質でBPMを下げればまさにといったところ。マイベストの#12の突き抜けたビートリッシュ感は衝撃的!ヘビロテした。レン・プライス・3好きも是非に。ジョンレノン風味な#13での途中のギターソロは「Hotel California」を思わせる。#14は80sモッズリバイバルのファンも満足させる。マッカなテクニック満載の#15締め。ビートルズファンはもちろんすべてのポップリークにオススメです。   
『daily urban times』 『about a boy』
O.S.T
winnerys badly drawn boy