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セス・スワースキーとマイク・ルークバーグによる最強のUSパワーポップデュオ、レッド・ボタン1st。まず結論として名盤です。宜しくお願い致します。#1から初期ビートルズの表現としてこれ以上ないほど。初期スポンジトーンズ級の60sのビンテージポップの集合体のような#2。ニール・イネスやラスカルズの曲をくらげアレンジで聴かせてくれる#3。ローゼンバーグスのようなUSパワーポップ系#をアンプラクドに演ってくれたような#4。#5もスポンジトーンズやラックラヴスのようなビートリッシュなパワーポップ。いやーこれ『シングルス』ですか?ってくらいどこから聴いても強度が落ちないアルバムだね。#1と2強といえる初期ビートルズ系のキラーチューン#6はコステロなvo.で強度が増す。スクラフスやバッドフィンガーのようなナキメロをあくまでも優しく歌ってくれる#7。ライブ感のある#8。デイヴ・クラーク・ファイブやホリーズのような#8のとびっきりの跳ねたポップチューンも◎。エヴァーグリーンな音色が曲を覆う#9のその多幸感溢れるサウンドに意味なくお礼を言いたい。「Rain」系のレノニズム溢れる#10。そしてラスボス的佳曲#11。オススメ! | |||
『She's About To Cross My Mind』 | 『cake』 | ||
red button | trashcan sinatras |
『don't make me wait』 | 『taking the long way』 | ||
locksley | dixie chicks |
デヴィッド・グラハム2nd。ジャケとタイトルから察しが付くポップ盤。彼の音楽の最初は『Yellow Pills』の「I Love You Better」。後に「To Be With You」の件を知った。SE的#1→のっけから名曲#2だ。ポールはもちろんだがグリーンベリー・ウッズにも通じる#。#3はハンクラ付ポップロック#でスプリッツビル「Why It Can't Be」と類似した「Here Comes The Sun」の使用法だね。#4はポール「Junk」のインスパイヤ。パワーポップ#5はマイベストの1曲。バーズなギターにレノンちっくさも。エヴァーグリーンなメロディが最高。ABC#6をはさみ後半はさらにポール度アップ。#8,10,13ととにかく良質マッカ風味。特に#8は◎。メロディアスな#7はバッドフィンガーやマーマレイドのようだし、#12もバッドフィンガー/ラズベリーズ的パワーバラード。#9で一気にジョンの世界、「Dear Prudence」「Julia」な曲。そして#11は共作レノンマッカトニーだなあ。一言、名盤! | |||
『cosmicandy』 | 『beatle school graduate class of '70』 | ||
orion experience | david grahame |
『endless summer / a travoltas party !』 | 『endless summer / a travoltas party !』 | ||
travoltas | travoltas |
『touched』 | 『was it something i said ?』 | ||
ken stringfellow | eytan mirsky |