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卓越したポップ職人、マーク・ジョンソン。デビュー72年から20年後に2nd。4トラック自主制作のチープさ差し引いても名盤。ロイウッド/ジェフリンな展開をする#1から陶然としてしまう。#2もまあ名曲!すでに貫禄のあるクラシックナンバーと化している。#3も初聴きから安定感抜群の佳曲。アコースティックフォーク#4でも心地よい風に包まれる。スタンダードなロック#5。#6はニルソンのような美メロだし、ザ・ローチェスへの楽曲提供#7「Love Radiates Around」のセルフカヴァーもゴージャスさがアップ。#1もそうでしたが#6,7,8でもスペクターサウンドが上手に取り入れられてて最高だ。#9もまだ完成前のデモ段階って分かるのにめっちゃイイ。#10,12のカントリーポップもお手のモノだ。50sロカベリー調の#11、Hank The Knife And The Jetsのズンドコぽさも感じる。#13は『Yellow Pills』にも収録されたニックロウ系パワーポップ#のデモ。続く#14もローファイだけどパワーポップ的サウンドで◎。#15もシンガロングな佳曲だ。締め#16は美しいインスト#16。オススメ! びっくりプリムソウルズの98年作。貫禄十分っていうか若々しさまで感じます。声がやっぱイイね♪説得力あるパワポ#@から個人的にガッツポーズ!#2の往年ロックンロール#も生き様が見えて熱い。#Bはラズベリーズ的でミドルチューンのお手本。#C,Hもマッツのポール兄貴に通じる内に秘めたロック#が◎。それは#Gのロック・バラードでも感じられます。腰にくるパブロック#5。陽気なギターポップ#Eやキンキーな#Iも大好き。若々しい軽快ポップ・ロック#Fはストロークス好きだって取り込み可能?
『12 in a room』 『kool trash』
mark johnson plimsouls
エヴリバディ・エルス1st。元プッシュキングス、元ウェイキング・アワーズときたら最高のパワポ期待しちゃうし、その通りだったーって話です。純度の高いパワポ#は1.3.6.8,9で個人的には@.B.Hが3強。そこかしこでプッシュキングスの香りが感じられて#2,C,5,Kなんか特にそれが強くてプッシュキングスの未発表ってことでもイイでしょ。ジャクソン5的なポップ#7もそう言えば2nd期のプッシュキングス的だね。伸びやかな#Iはマルーン5、#11はその前身カラーズ・フラワーズに間違えそう。 悲運のバンド(合掌)、エクスプロディング・ハーツの1stにして名盤。00sのアルバム?と疑うほど思いっきり70sパンク/パワポ。ホントにポップで捨て曲なし。#@からしてこれからのアンセムになり得る#。#Aのビートで思いっきり体をホットにして#B,4へ繋ぐ。最高にポップでイカした#D、軽快パンクロック+ナキメロというタマラナイ#Eの2曲は個人的ベスト・トラック。#Fのモータウン・リフで心も体も最高潮!#G→これぞロックンロールの醍醐味を今のバンドから感じられるなんてなあ。マージビート調の#9からラスト#Iも最高にパンクにロック!!
『everybody else』 『guitar romantic』
everybody else exploding hearts
USパワポバンド、スターコレクター唯一の1st。ポップ好き必聴名盤。#@でサラりとクウォリティの高いポップ#が。#Aのミドル#も先駆者へのオマージュたっぷりに今の音が鳴り響く。#B,G,K,Mはくらげを思い出すナイスな#。90sパワポど真ん中な#4,F。ラヴナットのようなH/R的パワポ・バラード#5,N。タヒチ80のようなオシャレ度アップの#E。#Hでは正統派USロック、#Jではブラック・ミュージックの要素を入れてありどれも最高。スーパーデラックスのような#Iのメロディも◎。#Lはピュア・ポップと引き出し多すぎ。あ、#O隠し?もイイ。 エクスプロディング・ハーツの未発表含む編集盤。3rdシングル予定だった#@はマーク・ボラン度の高い#で◎。疾走感溢れる#Aは青春ギタポとも呼べるフレンドリーな音。1st収録曲と1番馴染むのはパワポ#B,C,D。特に4,5に関しては30年以上前から存在しているような貫禄ある名曲。思いっきり初期パンな#6。#7,8とカヴァー。#7はF.U.2(未聴)、#8はザ・ビート「waking out on love」。ルーツもろ分かり♪9曲目以降は既存曲のmix違いなど。アレンジ変わっても曲が良いのでどうやったって◎なのだ。※ライブ映像の特典あり!
『songs for the whole family』 『shattered』
star collector exploding hearts
クラウデッド・ハウスのフィン・ブラザーズ。もうネ流石の名盤ですよ。充実のナキメロ。歌いまわしの完璧さがさらにナキメロ度上げます。#@からフィン節効いてヤバイです。息の合った完璧なツインボーカルから爆発するサビへと進む名曲#A。エモーショナルなギターポップ#Bも◎、味付けのハンドクラップが良いな。落ち着いた#が占めそうな中でこの曲や#5,G,Jなどバンドサウンドも忘れないのがイイ。しかも#C,Eのフォーク・ポップ寄りの曲だってすごくパワフルだ。#7,H,I,11は#1同様バンド時代からのファンにはタマラナイ名バラード。 マフス5th。17曲も入って43分弱って素晴らしい!短くても1曲1曲しっかりと内容の濃いロックチューン。ホント最高のバンド。粘り気のあるキムのvo.がいつもながらに◎な#1,2。メロディも抜群。そしてタイトル#3もヘビロテ間違いなしのパワポ#。とにかく冒頭3曲含め他#5,7,8,10,12,13,15,17などどっしりとしたシンプルなリズムにメラコンリックなメロディ乗るというコレぞマフスと言えるこの相変わらずぶりがホント感動的。そしてキムのファルセットが聞ける#11や#4,9,14のミディアム#の素晴らしさがこのアルバムの出来の良さを表してますね。
『everyone is here』 『really really happy』
finn brothers muffs
  1988年
『want one』 『braian wilson』
rufus wainwright braian wilson