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レディオヘッド3rd。彼らの一般的なブレイク作。90s代表するプログレ・アルバム。なのでアルバム1枚、その曲の魅力を周りの曲が引き上げるって事だ。前作並みのメロディはないですがソレを補っての前衛的なアレンジとギターが◎。特に#A,Dは神懸り的な大曲。1番好きなのは#E、そしてメロディが1番な#I。ポストロック#1,8や後半のハイライト#11も○。『ベンズ』が無ければ聴かなかった盤でもある。。 ローラス4th。さすがの多重ハーモニーポップ#1で始まり、スタンダードなメロディック・ロック#A。中期ビートリッシュな#B、ローラス節が聴いたロッキンなパワポ#4やTFCなコーラス/ハーモニーが聴けるミドル#5,10。そしてパワフル・ビート&甘いハーモニーといったコレまた得意の展開#E,7・・。オールokですな。ムーグ#8、落ち着いたアコースティック#9もあり。バーズぽい#Kはとっても良い!
『ok computer』 『doctor apache』
radiohead lolas
アダム・ダニエル1st。繊細な声とグッドメロディ。#1は力みの無いポップ#。彼の音楽性そのものの佳曲#2。ローファイ・ポップ#3。美メロなグッド#4も最高、ナイーブvoが◎。名曲#5は必聴、降参!。軽快なパワポ#6も◎。またまた切なさいっぱいの聞かせ#7。ディシュワラを思い切りポップにしたような甘いモダンロック#8,10も大好きな#。ピアノバラード#9に良質ギタポ#11、ソロ然とした#K,13とポップな引き出し満載の良盤です。 FOWアダムとジェイムス・イハがプロデュースしたアメリカの新作。その他のバックアップ陣はライアン・アダムス、ベン・クウェラー、ナダサーフ等、ポコのメンバーも。まず特筆すべき#はアダム提供曲#10。これがまた素晴らしい名曲です。そして、これぞフォークポップで初期アメリカ炸裂#2,9。FOWクリスが作りそうな#3,7,8,11(声まで似てる)や歳不相応な蒼さが素晴らしい#5など捨て曲なしです。2枚目ライブDVDも名曲揃いでグー!
『blue pop』 『here & now』
adam daniel america
ロジャー・クラッグ2nd。XTC、ウィリー・ワイズリー好きにオススメのエキセントリックなポップ盤。#2,11などフルード・オンシズぽいし。でも#3,5,9,16ではマッカ・メロディが聴けるのだ。#5は超名曲。カッコいい一面もやんちゃポップ#4,8,10,12で披露。#10は彼の音楽性を表すのに1番。ジェフ・リン的構成のロック#6も◎。#7のアレンジはポップ狂の極み。今風モダンロック#13や#14のハイセンスな#もあり時代を感じさせない名盤。 サムシング・ハプンズ2nd。アイルランドのバンドらしく派手さはないけど清涼感を漂わせる#が身上。ジン・ブロッサムズ系の#1でスタート。#2,5のようなハードエッジなロック#も90年の時代を考えれば納得。ピアノが跳ねる#3。USバンドぽい#4。#7はスクイーズや後期ワンダースタッフみたいだ。マイ・ベスト#8はU2ぽい清々しい#。続く#9もポップで◎。#10も大陸的ロック。#11,12,13も○で後半は特にイイなあ。
『toxic and 15 other love songs』 『stuck together with god's glue』
roger klug something happens
豪パワポバンドのフィンカーズ1st。ミック・スター/マイケル・カーペンター在籍。voはマイケルなのでまず高得点。オージーパワーポップ全開の#@。マイケル・カーペンターのソロ作にあるようなビートルズ要素もふんだんに取入れられてる。さらにビートリッシュな#2,Bと続く。パンキッシュな#4。更にハードコア寄りな#5,11。。デモ感ありありのアコースティック#6はジョージア・サテライツみたいだ。切なさいっぱいのピュア・ポップ#F◎◎。#8はDM3直系のパワーポップ#。レトロなフィーリングを加えたタテノリのフレンドリーポップ#H。そして#Iではバーズ愛にあふれたグルーヴィーズ「You Tore Me Down」の間違いないカヴァーだ。80sパワポ的な#K,Lはツボだ。シンガロングな#Mで締め。 USパワーポップバンド、タイム・ボム・シンフォニー2nd。#1,2とローラスからパンキッシュさを減らしてかわりにロック度を上げた感じ。線の細い声質もローラス的だ。ヴォリュームを上げて聴きたいところだ。ダンサブルな#3もノリが良くコレはコレでokで、サビに突入しちゃえば心地よい展開が待っている。パワーポップ度が高いのは#4,5,6,7。#4はトミーキーンばりに即効性と共にじわりと効いてくる感もあって◎◎。ビートルズ的アプローチをみせるインスタントポップ#5も良い。#6はタテノリのパワーポップでずっと脳裏に残る。このアルバムにはアダム・シュミットも関わっていて、まさにタイトルトラック#7なんかは彼に通じるポップロック#だ。アルバム全体に潜むロックな佇まいは彼の仕業かもですね。キレのあるポップンロール#8も彼等の集大成のような曲で最高。#9のミドル#を聴いているとアルバム後半からいつの間にかローラスぽさは薄まりフィジカル強めになってることに気づく。ラスト#10もイイねー。時限爆弾交響楽団、オススメです。
『fresh set-o-prints』 『rules get broken』
finkers time bomb symphony
サンクス!日曜日さん。
ジェレミー・メッサースミス?1st。#2の駆け足メロディと彼の声を聴いたらノックダウンでしょ。#3のアコギ・ポップが流れただけでハッとするのに、それが盛り上がり出す・・。ゆったり#4も豊かなメロディにハーモニー。70sの良質#を引き合いに出したい#5。弾き語り#6,9,11ではより声の魅力が。#9はメロディは特に好き。多重録音#8,10はドラマチック。#8は少しバロック調でとても好き。#10はナキのメロディなのにバックは意外にシンプルなんだなー。
シュガープラム・フェアリー2nd。1stはよく聴きました。最初#1聴いて今風の普通のバンドになったのかとゲンナリ。#2のポップさはokだけどまだズレあり。#3でやっとキマした!コレです。#4,5,6,7でも曲調は違えどナキメロが続く。どれも最高。ナキメロ・ロックさせたら右に出るものナシだ。ストリングスでドラマティックな#8も◎。#6もそうだけど#9,11,14でも中期ビートルズなアレンジあり。ジャグアー思い出した#10。バブルガム・ロック#12は超ヘビロテ!
『the alcatraz kid』 『first round first minute』
jeremy messersmith sugarplum fairy