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シュガープラム・フェアリー1st。「マンドゥ・ディアオの弟バンド」で話題先行。でも内容もイイ出来。フォーキー歌謡曲#1での幕開けやギターポップ#2も好印象で#Bのナキメロにまずヤラレました。#5,10,11ではオアシス(経由)な感じも。ワナダイズ的な#7,16や#E,G,H,15,17でもツボ突かれました。2番煎じとほっとくにはあまりにも勿体無いバンドです。 マクフライ1st。これも「バステッドの弟バンド」と話題性が先行。でも内容はバステッドよりも断然上。#1,5,10などビートルズの影響も大だし#4,6,9,11なんかのビーチボーイズのサーフポップぶりも全開で非常に楽しく90sのハニーライダーやシルバー・サンと同類で語れます。#13はジェリーフィッシュを感じさせる。今後も楽しみです。
『young & armed』 『room on the 3rd floor』
sugarplum fairy mcfly
アメリカン・パワーポッパー、ブライアン・ジェイ・クライン5th。ウォルター・クリヴェンジャーやニック・ロウの名前が挙がっていたので購入。声がまさにソレ系でグー。#1はカントリー色が濃すぎましたが#Aがもう期待以上パワポ#でホッとした。#3,4,Eなどもビル・ロイドなど好きなら間違いなく気に入るでしょう。捨て曲なしの良盤。#A,3,4,E,8,H カンビさんよりエミット・ローズとの共作#9を聴かせてもらって早速ゲットしました。#9もそうですが抜群な歌唱力を武器にしたSSW的#が冴えてます。壮大なアメリカン・ロック#2に虜だ。#7のパワポ#は声も含めてコステロちっく◎。ネット上でクイーンやクラウデッド・ハウス(mike violaと!)、ビートルズの#のカバーを聴くことが出来るのですがマジで最高です。
『one for the road』 『safe in sound』
brian jay cline jim boggia
スコティッシュ・ポップバンド、トラキャン4th。ネオアコ界では知らない人はいないバンドですが8年ぶりのこのアルバムで初聴きです。TFCノーマンが参加した#Aの美しさはスゴイ。そして#B(13)の透明感のあるアップテンポの美メロ#も◎。#5のメロディ展開なんて・・、ダメ押しは#Fでツボ過ぎ。捨て曲ナッシング。#A,B(13),5,F,11,12(14)。 キングス・オブ・レオン2nd。やられた。名盤入り。ブラック・クロウズを彷彿とさせる#1で幕開け。踊れるギターロック#2,3も最高。#4もハマル。声が激シブ!名曲#Eはブラック・クロウズがギターポップをやっているような曲。節操ない僕の音世界を1つにまとめてくれた#。#7のギターもポップ。改めて踊れるギター#8,10、そして疾走#11へ。#13も○。オススメ。
『weightlifting』 『aha shake heartbreak』
trashcan sinatras kings of leon
ジャケ通りポップ度増したホワイト・シーズ2nd。フランツのような#1こそ1stのガレージロックとかけ離れてないけど、#2のニューウェイヴ感は今ならオッケーゴーやキラーズの仲間だ。ど真ん中パワポ#Fの主役は間違いなくピアノ。ELOな#Cもポップだし、ガレージロックな#5でさえパパパコーラスでポップ度を維持してる。買うキッカケの#Bのバラードはくらげ界隈な美メロはもちろんFOWクリスによく似た声質が乗って◎。#Gは迷うことなくFOW好きにオススメのポップ#。#Eのバラードもポールやニールフィン等を彷彿とさせてて聴きもの。UKロックってことで言えばリアムな声と伴ってオアシス風な#9。#Iはフォーク取入れた優しきポップ#。ボートラ#Jはアリスタ期のキンクスのようなポップンロールで◎ 17作目にしてこの若さ溢れるパワポぶり。おもいっきりリスペクトします。#@のライブ映えする疾走#で幕開け。#2,4,F,12のパワーポップ#は健在だしロビンのvo.が活きるミドル#3,6,H,I,11も相変わらず◎でそんな曲がいつもより多く収録されているのも大歓迎。そんな中で名バラード#Dのジョンレノン風味で沁みた。ライブも最高でした!
『bold as love』 『rockford』
whyte seeds cheap trick
一癖あるUKポップバンド、ベネットの2nd。ブリットポップ+α の楽曲。XTCを引き合いに出されているけど個人的には+α の部分にピクシーズなんかも入れたい。#1,2,C,5,7など基本ノリの良いタテノリ#でクラブで流れれば気分は上々って感じですが時折ミディアム/スロー#、中でも#G,H,11は良い。 ポゴ・ポップス2nd。彼等の最高傑作との声もあり。中期ビートルズが色濃くでたとても完成度の高いポップアルバム。ジェリーフィッシュやスプリッツビルにも通じるオタクぶり。偶数のギターポップ#2,4,G,Jやロック#Iももちろん○ですが、奇数#のメロディが前面にでた聞かせる#は特に素晴らしい。#@,B,D,13など名曲の貫禄すらあります。
『street vs science』 『crash』
bennet pogo pops