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  USパワポバンド、ワンダーラストのスコット・サックスのソロ作。カンビさんがパワポ#2を教えてくれて即買い。アルバムはアップテンポからスロー#まで幅広いです。ブーを感じるポップ#1から始まり#2⇒#3はくるり風?落ちついた#4,9,10,11,13もイイ。声も○。ストリングス絡めた#5も◎。意外ですがイールズを感じます。それは#6でもね。1,2,3,5,8,10
『apple venus』 『scot sax』
xtc scot sax
スポンジトーンズ5th。バタバタなドラムがリンゴぽい#@。今作屈指の名曲#Aはバッドフィンガー的。いつものお得意#3はやっぱりパトリック作だ。ソロ期ポール系のAOR#4。#2同様に#D,8はジェイミー/ロイドの共作でジェイミー別バンド、ヴァン・デレッキーズぽい。風のようなメロディが気持ちよいギターポップ#Eは大好き。今作はいつもより60sへのストレートさは薄く#7,Hなど80s的軽さを感じる。速度/アレンジを変えたら名パワポ#になり得た#10,12、ジョンレノンぽいアーシーな#11でさえそんな感じです。 ブリットポップ期のスミス・チルドレン1番手ジーンの1st。インテリぽい歌声とかまさにです。リアルタイムでは聴かなかったんですけど、ギタポ好きにも人気が高いアルバムだったのでゲット。メロディがマジで良いのでスミスとの比較(比較できるほどスミスを知らないのですが)などを抜きにしても良盤ですね。他のアルバムも聴きたい。
『textural drone thing』 『olympian』
spongetones gene
イナフ・ズナフのメジャーデビュー前の楽曲集(デモ?)。これがパワーポップ度が高くて僕的に◎。スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ「Tears Of A Clown」をハードポップ風にカバーした#1からイイ。ロイウッド風なグラムポップでくらげにも通じる#2→声も曲もコステロ感丸出しの#3と超ポップな仕上がりだ。ジョンレノンの影響アリアリのH/Rバラード#4。初期スコーピオンズなイントロ〜始まればズナフ×コステロなメロディラインが聴ける#5。『Yellow Pills』にも収録されてた#6はニュー・イングランド的メロディラインが印象的なポップロック#。産業ロック的な#7は1stに近しい感じだ。ロカベリー調のELOと形容したくなる#8もとってもポップ♪メタリックなギターにメランコリックなギターポップサウンド。ファジーな彼等らしい曲とも言える。チープトリックなパワーポップ#10も大好きな曲。味のあるアコースティック#11。締めの#12はビートルズ「Hide Your Love Away」のカヴァーをレノン・ヴォイス全開で。オススメ。 彼等の中で1番好きな作品、クラウデッドハウス3rd。#Aは湿ったメロディからサビで一気にフックを効かせたお得意の展開。ビートルポップ!。#3もこんな曲作らせたら右に出るものなし。このアルバムは唯一フィン兄弟が在籍時のモノですが共作#Dは名曲といえる哀愁ポップ#。ビージーズぽい#7やスクイーズぽい#9も大好きです。#A,3,D,6,7,11,14
『1985』 『woodface』
enuff z' nuff crowded house
元TFC、ポール・クィンのプライマリー5の1st。豊潤なメロディとハーモニーを大切にしたアルバム。#1から本家に負けないTFC的サウンド。これじゃ誰がTFCの骨格だったのか混乱してしまうね。良心的ギターポップ#2はTFC新曲のごときグラスゴーサウンドだ。#2と並んでマイベストは#7。ラーズのようなマージビート+コーラス/ハーモニーと、こんなんダメでしょ!降参だ。#3,4と王道路線のUKポップで若干のパワフルさをみせる。ダニエル・ワイリーのような#5。70sヒット曲みたくしっかりと地に足の着いた爽やかな#6。先述したマージービートな佳曲#7〜#8,9はイーグルス的カントリーロックな趣で古き良きサウンドが続く。#10に至ってはREOスピードワゴンを感じてしまったよ。ボートラもアンプラグドで優しい音色と確かなメロディ#11に宅録ポップ#12といずれも◎。言うまでもなくTFC好きは必聴でしょう。 スポンジトーンズのJ・フーバーが組んでいるポップ・デュオの1st。曲の出来は間違いないところ。アコースティックにコーラスにハーモニーも○。もしもスポンジトーンズが古臭いなんて人がいるとしたらこれから入るのもいいかも知れない。曲の土台は60年代にありますが、シンプルながらより現代的な音になってます。もちろんスポンジトーンズ好きにも。1,2,5,7
『north pole』 『letters from the desk of count s.van delecki』
primary 5 van delecki's
ポップ・デュオ、ヴァン・デレッキーズ2nd。1stよりもダイナミックでバンドサウンド。でもスポンジトーンズとはちょっと違う。ハッキリ言ってすごくイイです。珠玉のピュアポップ集。聴いていて心が晴れやかに。オルカン好きには◎でしょう。スポンジトーンズより好きだという人もいると思うな。メロディはやっぱりビートルズ的なものが多いです。オススメ。 スポンジトーンズ1st(82年)とミニアルバム2nd(84年)の名盤2枚をカップリングした全19曲(1994年)。どの曲もまさに!まさに!ビートルズをそのまま再現したって感じ。聴いてるだけで顔がゆるんじゃいます。2人のメインソング・ライターどちらも素晴らしい曲を書く。全曲◎ですが悩んで悩んでオススメ挙げると1stからだと#1,2,D,6,F,8,9,J,L。2ndからだと15,P,19・・・。やっぱ全曲。まず彼等の魅力を知るにはこの1枚ですね。またtopジャケで改めて紹介します。
『ebum shoobum shoobum』 『beat & torn』
van delecki's spongetones