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トードの4th。個人的90年代の10枚に入ります。良い曲ばっかり。前作も良い曲ばかりでしたが今作の透明感が増した曲群に比べると暗めに感じてしまいます。好きな曲は、1,3,4,5,7,8,9です。中古率は高いので皆さんいかがでしょう。 バーズを思わせるメランコリックなギターロック#満載のローゼスの1st。20世紀を代表するアルバムです。この4人でなければいけないバンドって僕はザ・フーやZEPと共にローゼスが思い浮かびます。「fools gold」にハマッてから買いました。#3,12が特に好きですが全曲駄曲なしといって良いです。全ギターロック・ファン必聴盤。
『dulcinea』 『stone roses』
toad the wet sprocket stone roses
ポップマニアぶりが爆発のライナスの1st。メロウな#1,2でもう確信。ジュリーフィッシュにも通じる音作り。特に#3,5なんてくらげ節全開!ビーチボーイズへのオマージュを取り入れた#7,11も大好きだ。キュートなポップ#8は誰も最初にハマるのでは?#13も同系で◎。マジで全曲ポップ過ぎってぐらいポップ。元気の出る詞もとても良いです。#6のスパ・ギャン「Sunday Morning」のカバーも逸品。オススメ。 メロディックパンク・バンド、ボーリング・フォー・スープ1st。ブリンク182、Sum41といったバンドが連想されますが実際の音はパワーポップ寄りです。ヤムヤムズのほうがしっくりくる。ルビナーズをメロコア風に演ったような#1やグリーンデイのような#2でのサビのフックは完全パワーポップと言える。若干テンポダウンさせた#3は文句なしだね。80sポップロックなメロディックさをもつ#4,11。#12はブライアン・アダムス「Summer Of '69」を快活にカヴァーしてて◎。先の#4や#7,9辺りのサーフパンクなノリはトラヴォルタスとの共通点だ。#5,6,8,10はウィーザーやナーフハーダー的だ。カントリータッチの#13,16もイイ。#14はレンタルズ好きにもオススメできそな展開あり。疾走パワーポップ#15も◎。この手のバンドの中では1番好きかも。
『your favorite record』 『let's do it for johnny!!』
linus of hollywood bowling for soup
フィンランドのバブラーズ。ジョン・レノン彷彿のドリーミーポップ満載。代表曲の#@からビートルズ直系!パイ時代のレイ・デイビスに通じる#2。これぞ王道ジョンレノンと言える名曲#Bにはヤラレター。他にソロ期のジョンを感じさせるのは#5,8,Jでどれも◎◎。ドリーミーなフォーク・ロック#Cも最高。どことなく声も含めG・オサリバン的な#6,Hの陽性ポップ。ジェイソン・フォークナー好きはビビっとくる#7。90s王道路線のギタポ#10や浮遊感のあるギターアレンジが特徴な#12が唯一現代を感じさせる曲だ。ラスト#Lはやはりビートルズ直系#でした。佳曲だらけの良盤。 ベン・フォールズのソロ1st。#@はメロディーがさえるピアノポップ#。ソロになったんだなーと感じさせる佳曲です。まだ#2,4,D,10は初期BF5時代の頃を感じさせてイイ!。やっぱりソングライター&ピアノマンとしての才能は抜群だな。#3,6,F,Hも素晴らしい。Hは特にツボ。#11はなんとギター#まで披露してます。
『like the first』 『rockin' the suburbs』
bablers ben folds
豪のユーアムアイ3rd。これが初聴きでした(ジャケ◎)。ザ・フーやUSガレージロックに傾倒した#に魅了されました。達観したマッツのポール兄貴がやりそうな弾き語り#@で始まりますが実はコレ彼等なりのパワポ盤でして#2,B,C,D,G,13とパワポ・ファンにイケそうな曲がたて続け。でもキャッチーになりきれないのが彼等らしいです。あ、パワポ#としては最高級な#Fは必聴でしょ!#6のストリングスはビートルズぽさも。ストリングスと言えば#11ね♪。牧歌ロックと呼びたくなる#H,I,12。さらにカントリー度を増した#14,N,16とコレも良いです。 生きてたか〜って思わず口に出てしまう6年ぶりのブレンダン・ベンソンの2nd。パワーは若干控えめな分メロディが際立つ。#3はキンクスの名曲「lola」を思わせるパワーポップ#。好きな曲は1,3,7,9,10など。後半がスピード感が上がって好きですね。ちなみに国内盤は#6がボートラなので#7は「you're quiet」です。
『hourly, daily』 『lapalco』
you am I brendan benson
驚きのラトルズ2nd。そもそも「パクリ」と「オマージュ」それに「パロディ」の違いとは?原曲をギャグにしちゃうのが「パロディ」だし、尊敬の意を込めて真似ましたと公表しちゃうのが「オマージュ」。ラトルズの音楽はビートルズへの「パロディ」そして「オマージュ」に溢れているのです。奇跡的2nd。元ネタバレバレでもまったく違う曲に仕立てるイネスの才能に脱帽です。 仏のロックバンド、フィニックス1st。キンクス『low budget』とセットのようなジャケとロゴ。ダンサブルなロックを聞かせます。ロックなインスト#1で開幕。続くシングル#2が佳曲ギタポで◎、80sを感じさせるアレンジに軽快さが加わったポップンロール。さらに個人的なツボ突かれたのがダンサブルなロック#4と優しいメロディの#8。#3の甘いミディアム#、疾走系#5、ソウルフルな#6もイイです。
『archaeology』 『united』
rutles phoenix