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イタリアのパワーポップバンド、レディオ・デイズ2nd。当時ネットを徘徊していたら「Getting Better」と「When I'm 64」が組合さったようなビートリッシュな#Bに辿り着いた。大好きなボランタリー・バトラー・スキームな雰囲気もあって即ゲット。#C,D,Fとやはり#3同様にビートルズさが混ざるけど決してベタベタな感じはなく要素として若干強め程度。#5,7に関しては くらげ界隈とも共通するサウンドアプローチ。#A,Gはスプリッツビルやチェリー・ツイスターと並べたい90s/00sパワーポップ的な曲なので、そこのキミ!#1,E,H,Iは軽快なポップロック#で#1はサマーキャンプ彷彿とさせ、#6,9はナキメロありでTFC/スーパードラッグなんか思い出される。ラスト#10のリズムやメロディは80sパワーポップの風格さえも感じられるね。以上まさに『音の網』なアルバムでした。オススメ | |||
『c'est la vie』 | 『bright and dark』 | ||
radio days | resonars |
『playing into your hands』 | 『tomorrow never knows』 | ||
kelly's heels | peter baldrachi |
USロックンロールバンド、ブーズ4th。出会いはネットでの「There Goes My Girl」(この盤未収録)。彼等のルーツでもっとも色濃いのは初期ストーンズ。#1からストーンズ×T.レックスばりのブギーなロック#が飛び出す。#2,8でのアーシーなバラードもまさに。さらに#6,11のミドル#ではストーンズ/フェイセズの曲が持ってた黒さとセンチメンタルさのせめぎ合いを感じてしまう。ソウルフルでイカした#3ではミック・ジャガーばりのvo.スタイル◎。プライマルスクリームやムーニースズキと同じ匂いのするストーンズDNAロックンロール#5,7,9がコレまた最高。#9はエクスプロディング・ハーツ好きも是非。重心の低いロック#4やズートンズに通じる#10もまさに60sロック・リバイバルだ。玄人ロックファンにも俄然攻め込んできます。オススメ! | |||
『sofia nights』 | 『at maximum volume』 | ||
perms | booze |
カナダのパワーポップバンド、モッキン・バーズ2nd(USの同名バンドとは別)。1stに比べパワーポップ度が上がった。44秒のイントロ#1の高揚感のまま#2へ。#2は加国のパイセン、スローンを彷彿とさせる下地がしっかりしたロックチューンで最高。#3でもう箸休め的な小品ポップ?と思いきや追っかけコーラス加えて盛上る曲。少しビートルズぽいね。続けざまの#4がジョンレノン「I'm Losing You」的だが、もっとねっちりとメロディアスで◎。ロッキンな#5は初期のムーニースズキに近しいけど、やはりスローンのこの手の曲とも共通項あり。#6はマイベスト。この曲もジョンレノンちっくでブルージーに進むけど心地よいサビのメロディ領域が秀逸。ノリの良いロックンロール#7もなんなくこなす。ストーンズの影響下にあるロック#8やチャックベリー風の#9もイカす。この辺は1stの頃に戻ったかのようだ。70sハードロック路線の#10だがやっぱジョンレノンを意識してるね。そしてラスト#11はしみじみとした佳曲。やはり楽曲センスはかなりのモノです。曲順通りにアルバム1枚丸ごと聴ける良盤です。マイナーなバンドですが是非! | |||
『songs we sing』 | 『spread your wings』 | ||
matt costa | mockin'birds |
オール・スター・ユナイテッド2000年作。軟派なジャケですがセンス抜群です。ダムダムズぽくてグラムロック的ノリもある#@,C。聴いてて顔が緩む。軽快な#2/ミドル#B,15と正統派モダンロックもおてのもの。#Dのくらげ系ポップ#でやっと降参の人は?ジャケ的にはパンキッシュポップ#6。#Fのギタポ#も最高にポップで良い。シルヴァーサンに通じる#G。ノエルが好きそうなギターフレーズが聞けるオアシス風#9。モット・ザ・フープルを下地に持ってそうなゴキゲンな#I。シャレオツなギタポ#Jも素晴らし♪50sリヴァイヴァルな#12。パワポ好きには#L,Mだね! | |||
『smash hits』 | 『mp4 days ince a Los』 | ||
all-star united | michael penn |