★★★111 次へ 前へ TOP
USロックバンド、ワイアーツリー3rd。ヤンキー以降のウィルコ的でさらに甘美にロックした#@。圧巻です。#Aのまさにカレッジ・ロック然とした#も胸熱。マイベスト#Bはマイナー調からの盛り上がりのテンポがマジで癖になります。ちょっとスクイーズぽいかな。ポウジーズの哀愁ロックに通じる#C。タテノリの#5はUKロック寄りですね。心地よいメロディにヤラれる#Eはナダ・サーフのような佳曲#。#7もスクイーズとエリオット・スミスを重ねたような#。掴みどころないのだけどしっかりまとまってる。#8もウィルコのような立体感のある曲。#Hのアコースティク主体の聞かせ#も素晴らし♪オススメ  
『make up』 『the whole love』
wiretree wilco
  アーロン・フォックス&ザ・リライアブルズ。バーズ→REM→ジン・ブロッサムズの系譜に位置するギタポ#1にまず聞き惚れてしまった。ヘビロテ♪。#2もバーズ直系のギタポ#。ルーツ色は1曲目より強め。#3,4は90sジン・ブロッサムズ/ソウル・アサイラムを思わせるメロディのロックポップ#。ピーターバックなギターも聴けてニンマリですな。後半、#5,8もグレン・フィリップスのような腰を落ち着けたUSミドル#や#6,7の哀愁というか味わいを深めたギタポ#を聴くにつれかなり思っていたよりルーツ嗜好と感じる。#9はモロにイーグルスだし。ジェイ・ホークスのようなラスト#10とどの曲もメロディはマジ良い
『everybody's god』 『late too soon』
gush aaron fox & the reliables
  マイク・ヴァイオラ2011年作。前作はポップな玉手箱のようでしたが今作はバンドサウンドが主体。立て続けに冒頭2曲がハイライト・トラック。#@がエネルギッシュなロック#でマイクのvo.もいつも以上に熱い、まさに「オール・マイ・エナジー」である。#Aがまたまたキャッチーで活力に溢れた佳曲。エモーショナルなマイクのvo.もめっちゃイイネ!哀愁のアルペジオが胸を焦がす#Bはまさにマイク・ヴァイオラを体現する曲の1つ。英国的な香りを漂わせるポップ#4。ハイライト#の1つである#D。マイクのvo.のために作られたようなメロディにうっとりで、こんな気持ちの良い曲はないですね。#Eのメロディと不調和(陰から)なバックの音がサビに向かって調和(陽へ)していく感じがすこぶる良い。一本調子のリフにベースラインと歌メロによって表情を付けてく#7。ダウナーなマイクvo.であるオルタナ#8とハッピーなピュアポップ#Hの対比。締め#Iは70sを思わせる円熟さがじんわりと。オススメ。
『answer the phone. dummy』 『electro de perfecto』
fastbacks mike viola
  グレイドン1st。郷愁歌なメロディ目白押し。軽快な#@はLAバンドらしくハーモニー/コーラスを織り交ぜてくる。そして哀愁ポップ#Aへ!この胸キュン度はスタンズやジョッシュ・ロウズ、シルヴァー・シーズに匹敵します。胸キュン度で言えばもう1曲#Gも負けてない。#Bのミディアム#もジョンレノン・テイストでタマリません。優しき#Fは初期イーグルスにも通じる。アカペラに近いかたちでスタートする#Cは泣きのギターがメロを引っ張ってサビの盛り上がりへと。ポップ#と対称的なロック#D,6,9では哀愁ギター効きまくりでまさにギターバンドだ。憂いあるvo.が冴える#I,Jラスト2曲も◎。オススメ
『noel gallagher's high flying birds』 『graydon』
noel gallagher graydon
マイルス・ズニーガのソロ作。彼の作品はファストボールはじめいろいろ聞きましたがマイベストな作品。超ヘビロテ!ジョンレノン・フレイヴァーたっぷりのゆったりサウンドが最高な#1。初期REMのようなカレッジロック#2も◎。チルアウト時に聴きたい#3、この感じはプッシュキングスを思い出した。ホワイトアルバムにあるポール的な小品ポップ#4、まさにレノン・サウンドと言える#5。#6もジョンレノンが入り込んだカントリーロック#。70s的な豊潤なメロディが聴けるピュアポップ#7。#8もポールsideビートルズ、そしてミドルテンポのポップ#9へと。それにしてもアルバム内の繋ぎや強弱の付け方が完璧!#10はそれこそレノン・マッカートニーな曲。締めのフォーキーな歌モノ#11も感動的です。オススメ! パグウォッシュ5th。ベスト盤後の仕切り直しで早速の佳作!緩やかで軽やかなポップミュージック#1、ホームビデオ的と形容したくなる1曲。ポップな#2は中期ビートルジョンを思わせるコード進行とアレンジだ。#3はただでさえ極上のマッカメロディにさらに贅沢なストリングスが加わって夢見心地である。#4,5とコレぞバグウォッシュ!という2曲が続く。まず心地よいジェフ・リン系の#4、シンプルながら深いポップワールド♪。そしてマイベストの1曲#5はジェフリンに加えジェイソンフォークナーの影も感じつつ。王道の美メロ#6にはピアノでベンフォールズが参加。「Tomorrow Never Knows」的な実験型ビートルズを甘いメロディでまとめている#7。終始コーラス/ハーモニーで坦々と牧歌的な#8も◎。アンディ・パートリッジ共作の#9は他の曲よりも起伏がある感じ◎。後半のハイライト#10は特に中盤からの展開は往年のクラシック#のようだ。バカラックにUKロック要素を足したような#11。#12もビーチボーイズやビージーズを思わせる佳曲。全体として強烈なフックには欠けてやや平坦とも言えるが、傾聴するとその出来具合に驚きを隠せない。オススメ!
『these ghosts have bones』 『the olympus sound』
miles zuniga pugwash