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ザ・ジューン2nd。リヴォルヴァー大好きバンド?雷鳴の如きロック#1から中期ビートルズ的なサイケ感。#Aは「Taxman」リフで攻めてくるパワポ#。#3,E,Fも同系の“Revolver”#で随所にアノ曲アノ曲が浮かぶ。悪びれた感のない直球さ。「Getting Better」を下敷きにしたようなポップな#Cもすこぶる良い。#Dでの引用は「Strawberry Fields Forever」ときたもんだ。#9でもメロトロンやハモンド・オルガンが印象的。#Gのギターと声にも浮遊感満載。後半で眉唾のパワポ#は#I,K。哀愁バラード#11は当然ジョンレノンちっく。締めの#13だけS&G的で異色。1回目よりも5回目に良さが分かるバンドだ  
『green fields & rain』 『mockingbird time』
june jayhawks
    
『nothing is wrong』 『the secret of blennerhassett Island』
dawes nobility
  テイラー・ロック&ザ・ラフズ。#1のイントロが鳴った瞬間、コレは70s愛するUSロック路線だと。#2も中後期イーグルスぽいイカした#。声含め豪のジェットをアク抜きした感じ。#Bからちょっと雰囲気変わってくる。ギタポ路線で男気残りつつキラキラ感さえ感じる。バブルガムなメロディからサビはトム・ペティ辺りのロック#へと変化する#C。聞かせ#D,9はジェットの2ndにあったようなジョンレノンの香りたっぷりだ。スローンを感じさせるパワポ#E,Gは大好き。ブルース/カントリーを味付けした#Fのポップさもパワポ好きにオススメ可能。ギターロック#10の良質メロディを聴いている頃は最初の印象はどこかへ消えています。
『oranjuly』 『grain & grape』
oranjuly taylor locke & the roughs
オルバーンズ1st。良盤。ライアン・アダムスとコールドプレイがコラボしたような#@で惹きこまれた。ファストボールに雰囲気が似てるなと感じてて#2,B,Hを聴いてもらえれば分かってもらえるでしょうか。ウィスキータウンや初期ウィルコのような#C,10も沁みるし、さらにレイドバックした#7,12,L、バンジョーも聞こえるカントリーポップ#8など往年のUSロックファンをも魅了する実力がみれますね。パワポの枠に入れても良さそうな#Dも懐かしさを覚える哀愁ロック#E,11もホント聴き心地最高だな♪vo.の声もスーッと染み入ってくるのでかなりポイント高いです。オススメ   
『when we were wild』 『sunrise highway』
orbans sunrise highway
  アイルランドのパワーポップバンド、スランバージェット1st。ジェイソンフォークナースタイルの力強いポップロック#1でスタート。シンセも加えたメロディアスな#2もやはりジェイソンフォークナーが浮かぶ。声もジェイソンとコステロが混ざったような感じで魅力的。ベンフォールズやロジャーマニングのようなスロー#3、少しジャジーな雰囲気が特徴的。#8でも美しく歌い上げるスロー#がありますが、やはり独特のメロディラインを保っていてそこが中毒性をもたらす要因ですね。#4のパワーポップはマイベスト。ジェイソンフォークナー&ブレンダンベンソンの1996年が蘇るようだ。本人もジェイソンからの影響は公言しているようで#7でも「Miss Understanding」のようなパワーポップ#を聴かせてくれます。#5はミラクル・ブラーのようなビートルズ要素を巧みに取り入れたパワーポップバラード。#9もミラクル・ブラー/ラブナットにシンセをちょい足ししたようなパワーポップ#でお気に入り。パグウォッシュとも関係が深いようですがポップ#6の雰囲気はそれっぽいですね。ポップオタクなインスト#10。GVBのような#11。そしてラスト#12がすごい。中期ビートルズなオーケストレーションでの浮遊感を体験できますよ。
『hurry up and wait』 『slumberjet』
bastards of melody slumberjet