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『explorers of the polar eclipse』 『the electric family choir』
secret powers secret powers
USパワーポップバンド、シークレット・パワーズ3th。出会いの作品にして彼等の中で1番好きなアルバム。ムーヴ/10ccに通じる甘美なメロディを折り重なったアレンジワークでパワフルに歌うポップロック#。最高!このバンドを表すのに最適な1曲#2はAメロはSgt.の頃のビートルズぽいけど、他は俄然中期ビーチボーイズの極上ポップチューン。ギルバードオサリバンのような#3。で、パワーポップ・ファンにはド直球に届くキラーチューンの#4。ブルウが好きならなおさら。佳曲の連打は止まらない。ポップマニアぶりが随所に散りばめられたパワーポップ#5も◎。ELO、クイーン、エルトンジョンといった大御所たちの幻影を抱えて進む#6。#7はリズミカルなリズム隊なのに緩やかなvo.とコーラスワークだ。ロイウッドなポップ#でお気に入りの#8。70sロックフィーリングの#9。#10のココにきてビートルズを全開にしてくる。メロディもさることながらバッキングvo含むアレンジがとにかく感動的だ。ユニゾンで歌っているかのように聞こえる#11はシンガロングしたくなりますね。ウェストコースト・サウンドに寄った#12。#13はいきなり美声のジョンレノン/エルトンジョンな素敵なバラード。以上名盤なのでマスト・バイ!  
『lies and fairy tales』 『what every rose grower should know』
secret powers secret powers
ザ・ジュニア・リーグ2nd。前作はバーズ感一辺倒なところがあったけど今作はあらゆるタイプの曲が乱立してる。おそらく#@が彼等の楽曲中1番のヘビロテ曲。ゆったりとしながらビーチボーイズ的アプローチもある抜群のポップ・チューン。#AはUSインディぽい感じでアレ?って思うけどサビは相変わらずのフレンドリーさ。#3はREMのような哀愁メランコリックな#。タイトなイントロがちょいキンクス/クラッシュなブリットポップ的#4。#DはさらにUK寄りでまさにUSバンドが英国ロックを演ったかの出来上がりになってる。打って変わってウォールフラワーズあたりのメロディックなUSロック#6,12。さらにデラミトリやトードのような#Fは好物だ。#Gはなんとスウェディッシュポップやスワン・ダイブのようなポップ#だし、SSW然とした#10なんかも。で、パンクロックな#Jもあって目まぐるしい。後半でのパワーポップ#と言えば#Hかな。   
『smile shoot smile』 『last night on earth』
junior league noah and the whale
ハッチンソン?。LAパワポバンド。チープトリックみたくハードロッキンでポウジーズ的オルタナ感のあるパワポ#@と初期ジゴロ・アンツ的な#Aの2曲でバンド・スタイル掌握。よりポップな#3やサイケがかったミドルチューン#Cにおいてもドラム中心にバック音はデカイ。#Dのフォークボールのようなメロディも好み。優しいバラード#6,Gもシンプル(チープ?)なアレンジながら良い。特に#8のメロディは◎。バーズ色の強い#7もグルーヴィーズな不器用さも思わせる。パンジー・ディヴィジョンのような#I→B級感ありありながら憎めないパワポ#Jで終了。冒頭2曲と最後の2曲でオールokだ。   
『plastic fruit & popcorn』 『helplessness blues』
hutchinsons fleet foxes
  ティミー・シーン1st。当時ザ・セレブリティズの音源を聴いて気に入ったのだけど購入できず代わりにソロ作をゲットした。「Because」彷彿のイントロ#1〜爆発的にドラマティックなインスト#2(後半にvo.入るものの) が序曲。からのー#3がウイングスなメロディをビルドアップさせたような曲で最高なのだ。#4もポールマッカートニーの影響はありつつ、全体的にはシャレオツなジェリーフィッシュ。#5もAOR気味のポールでノリ良く進む。展開によってトッドラングレンやパイロットのようなポップロック#6はめっちゃ好きだ。ブラインドメロンのようなオルタナロックバンドが時折聴かせてくれるメロディアスなバラードのような#7。ティミーの声もそれ系なのでとても映えるね。ELO〜くらげ/ポールスティールの流れにあるエレガントなポップチューン#8も多くのポップフリークは受け入れokでしょう。クイーン的な#9のインスト56秒後の#10はジョンレノンの曲を産業ロックで演ったというか・・ハーレムスキャーレムの雰囲気?そしてELOフリークは是非ともってのがマイベストの1曲#11。最高。そして音楽的素養を詰め込んだ#12でアルバムをみごとに締めくくります。オススメ!
『bread & circuses』 『songs from & inspired by noisewater』
view timmy sean