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スローン人気を決定付けたアルバム。僕もこのアルバムで一生ついて行きます。と誓いました(笑)。#1からかっちょえー。#2,3,9,11もスローンにしか出せない味。典型的パワーポップ#5に一瞬ディープ・パープルかと思わせる#6。軽快なピアノポップ#8。RAC時代のキンクス(タートルズ?)ぽい#12。内容も盛りだくさん。スローン入門にはこの1枚。 #1を聴いた瞬間虜になりました。日本でも大人気ウィーザー1st。ポップでかつ個性を出すのは実際矛盾しているのだけどそれを実現したのがウィーザーだと思う。最高な10曲。特に#4必聴。#2はアンセム#。ちなみに個人的意見としてアルバム曲数は10曲がベストだと思う。
『navy blues』 『weezer』(blue)
sloan weezer
ウィーザー2nd。日本で本格的にブレイクしたアルバム。まずジャケが最高。アルバム全体を通してリヴァースのパーソナルな歌詞が爆発している。でも、僕が好きなのは単純にサウンド。ファンでは1st派と2nd派と分かれるけどどちらかをとなれば僕は2nd派です。これまた最高の10曲。 ウィーザー3rd。約5年ぶりの新作はストレートなギターポップアルバムでした。2ndの延長でもなく、1stの流れとも違う。ウィーザーとしての個性は薄まったが曲はどれもポップで聴きやすい。ライブでは盛り上がりそう。#4はリアルマッコイ「Another Night」をポップチューンに昇華させたような名曲。オススメは2,4,5。
『pinkerton』 『weezer』(green)
weezer weezer
90sパワーポップの横綱、ジェリーフィッシュ1st。今考えるとトンでもないスーパーバンド。単純な僕は買った当時#1の歌詞に涙していたのでした。とにかくメロディが冴え渡る。2ndから遡ってゲットしたのでアレンジが地味な印象がありましたが曲の質は文句なしです。#9はめちゃくちゃ聴いたなあ。ボートラでのバッドフィンガーやポールのカバーも◎。1,2,3,4,9,10が特に好き。いや全部好き。 90sを代表する名盤。ジェリーフィッシュ2nd。とにかくいろんな音がとてつもなくポップに鳴リ合わさっている。これで彼らは解散してしまったけどそれでよかったのかも・・。これ以上のアルバムはなかなか出来ないよな。アルバムの構成がバッチリで「くらげvsリスナー」対決は#1〜4の流れでもう勝負あり。#2が1番好きな曲ですが駄曲なく佳曲の連打です。ポップ・フリークはマスト・バイです。
『bellybutton』 『spilt milk』
jellyfish jellyfish
ポウジーズ2nd。メジャーデビュー・アルバムでもある。爽やかな風を連想する美しい曲と声。癒し系ポップアルバム。ポップクラシック化してる#A,Eは言うことなしですね。さらには#B美しいメロとコーラス!たまりません。#Hの美メロもホリーズトリビュートで「King Midas In Reverse」をチョイスしていたことがリンクする#だ。そう、このアルバムを聴くとポウジーズのルーツにホリーズがいることがよく分かる。#1はカントリーポップのような軽快さを持っていてマテリアル・イシューとの類似性あり。#7は次回作を思わせる#ですが重さはないです。 ポウジーズ3rd。新世代パワーポップの代表的1枚です。僕のパワポへの足がかりアルバムでもあります。前作よりもパワフルに!ポウジーズのポップを激辛カレーに例えると一口食べて「案外辛くないんだな」と感じながら3口目であまりの辛さにヒーヒーする。といった感じ?(例えがヘタ。。)陽と陰が混在した良質な曲が満載。#1,A,B,4,6,F聴いてまずは打ちのめされて下さい。
『dear 23』 『frosting on the beater』
posies posies
USパワーポップバンド、ヴェルヴェット・クラッシュ1st(前身はチューチュートレイン)。プロデュースは盟友マシュースウィート。そのマシューをメロウにしたような#@から佳曲。8トラックだからこそのラフなグルーヴ。70sロックのダイナミズムを感じる#3,Cもマシューとシンクロする佳曲だ。#Aはジャングリーポップの代名詞と言えるキラーチューン!チューチュートレイン「High」に匹敵する名曲。このクリエイション的ギターサウンドは#5,6,7,8,10でも聴ける。#Dはウェディング・プレゼントやスーパードラッグともリンクするし、#Fもライドに通じる激情のディストーションギターがイイ。で、#Eがもう名曲!ビッグスター〜TFC的なナキメロ・ミドルチューン。#Gもポップでスウィートなメロディが最高なパワーポップだ。カントリー寄りの#9はTFC的長めのアウトロが哀愁を誘う。ボートラにはEP『The Post-Greatness.』収録の3曲。とにかく10代の少年少女がコレ聴いたらバンドしたくなっちゃうよね。青春万歳!これ聴かなきゃ何も始まんない。 ヴェルヴェット・クラッシュ2nd。まずジャケが最高です。今回はミッチ・イースターとタッグ。1stに比べ思いっきりアメリカーナに振れてます。#@はビッグスター直系の骨格が定まったパワーポップだし、続く#Aもアンクル・テュペロ/ジェイホークス×ボストンなカッコイイ曲。で、ジーンクラーク「Why Not Your Baby」のカヴァー#3。#Cもバーズ〜アレックス・チルトン的なハーモニーが美しいカントリーポップ。#Dは彼等を代表するパワーポップの1曲。#6の柔らかなアコースティックバラードも◎。ライラック・タイムのダフィーとの共作#Fも聴けば聴くほど熟成されていく。マシュースウィート作の#Gは『100%Fun』的なイントロギターが僕を飛ばしてくれる。ちょっと浮きそうなパンクロック#9だが並びが良いのか違和感なし。バーズライクな#Iは地味ながら豊潤なメロディが琴線に触れる佳曲。続く#JもTFCとシンクロする名曲だ。この続けざま2曲がアルバム価値を高めてますね。ペダル・スティール含めたフォーキーな#12もイイ曲だ。オススメ。
『in the presence of greatness』 『teenage symphonies』
velvet crush velvet crush