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ポッサム・ディクソンの3rd。プロデュースはR・オケイセク。前2作はニューウェーブ的ポップが強めだったらしい。ここでも80年代ぽさはあるけど(そこが個性で残ってる)パワーポップ度は高めです。今は買ったときより断然好きです。自分は好きだけど他の人は好きか不安なバンドではあります。2,3,4,5,7,など○ ハニーバンチのシングル集。初期ヴェルクラのジェフリーアンダーヒルのバンド。#@はベルベッツ「There She Goes Again」を下敷きにしたような曲でヴェルクラよりも成熟したポップ#だ。#Aのフォークロックも良い〜完成度高し!さらにシンプルな#3も瑞々しい。メロディ的にグラスゴーサウンドに通じる#4,Hも好みだ。ムーディーなインスト#5。ヘタうま・シンセポップ#6。ほかでもキーボードが主役になることが多く#8の甘さもそれ。スウィート&ドリーミーな#7も癖になる(後半にかけての盛上りが◎)。#10,P,18では90sブリットポップバンドに共通点がありそう、ブルートーンズとか・・#17はマイベストな1曲。メランコリックなギターがツボな#Jもふんわりと好きな1曲だ。#K,L,Mといずれもフォーキーなポップロックという同系3部作のような連発だけどマンネリ化しないは生れ持ってのセンスなのか。#15では煌びやかなローファイ感という矛盾さを感じ・・60s傾倒の#Oではポール&リック同様の音楽嗜好を感じます。
『new sheets』 『time trials 1987-1995』
possum dixon honeybunch
ステレオ1st。この疾走感と力強さはH/R好きにも十分アピール。バックの音なんかは間違い無くウィーザーの影響もあるし、スーパードラッグの3rd以降にも通じる部分もあり。#1〜4までぶっ飛ばしたかと思えば#Dでちょいくらげ風味なピアノ・ポップな#。美メロの#7,13、とくに#Lはバッドフィンガーの#のようだ。間口は広そう。 映画のワンシーンが思い浮かぶようなホーンやストリングスを取り入れた壮大な曲。メロディーが抜群。ディヴァイン・コメディ好きは間違い無く気に入るはずです。どの曲もツボを押さえたかのようにサビで盛り上がってきますので好きな人は全曲とことん好きでしょうね。6,8が特に好きです。苦手な人もいるであろうことを付け加えておきます。
『three hundred』 『rialto』
stereo rialto
スナッグの2nd。UKバンドながらウィーザー&レンタルズの影響大なバンド。1曲目はレンタルズです。とにかく曲を聴いて飛び込んでくるのはムーグ。#4はウィーザー直系。ビーチボーイズ風な5曲目。マイベスト・トラック#8。#9はパワーポップです。 パワーポップバンド、ベアリー・ピンクの1st。元祖パワーポップと新世代パワーポップのいいとこ取り。#2は抜群!ストーンズ風#7。後半はミディアム#が多いです。ラストの#12は聴いてるだけで楽しくなってきます。好きな曲は1,A,7,11,12。
『from solar to polar』 『number onefan』
snug barely pink
ラモーンズmeetビーチボーイズ。夏になるとなにかと話題になるハニーライダーの2nd。"サマー"、"カリフォルニア"。このアルバム"あっ"という間に終わってしまいます。好きな曲は2,5,7,8,9,10,L。後半が好きです。特にバブルガム感のある#13は最高だね。#10はデッドボーイズのパンクロック「I Won't Look Back」をビーチボーイズ風にカバーしてオリジナルの中にすんなりとけこんでいます。#8もカバー。この曲は90sのシューゲーザーバンド、チェリースマッシュがビーチボーイズの曲をサンプリングしたものを演ってるようですね(オリジナル未聴)。 ドイツのポップバンド。1曲目はおもいっきりTFC。2曲目以降は天気が良いポップ(今作りました)が満載。#4はタイトル・トラック。良い曲ですねー。#5は女性コーラスもはいったポップ#、これ好きな人多いでしょうね。#6はめちゃ良い。ボートラの「keep on loving you」(REOスピードワゴン)のTFC解釈のカヴァー。これがまた良いんだな。1,4,5,6,8,11,
『splashdown』 『i do birds』
honeyrider subterfuge
スウェーデンのロックバンド、アトミック・スウィングの1st。グルーヴ満点。各賞総なめのアルバムです。ドアーズ的オルガンの音、声も似てる。どの曲もめちゃくちゃカッコイーのですが、特に#6はギターポップ!最高!残念ながら3rdアルバムで解散してしまいましたが現在はポプシクルのアンドレアスとユニットを組んでいる模様。期待です。 FOWのアダムがプロデュース。とにかく美しい。タイトル#の2と#7はかなり聴きました。寝る時に良く聴いてます。ソロアーティストの中には1人だけどバンドっぽい曲を作る人とピアノやギターなどでアコースティックに唄を作る人がいるけどD・ミードは後者。古くはP・マッカートニー、最近ではB・フォールズのソロなど好きな人には間違い無くオススメ。
『a car crash in the blue』 『mine and yours』
atomic swing david mead