今年もありがとうございました。2022年末においてもコロナウイルスの得体が不明ですね・・。まだ自分は未感染ですがお互い気をつけて過ごしましょう。このページ作成、今までで1番大変でした。今年はあまり音楽に対して貪欲さがなくSNSも音楽よりも食べ物やお酒ばかりがTLされる状況。。音楽を聴いたとしても新譜を追うよりも所持している音楽を改めて聴くことが多かった。サブスクで新譜を流し聞きしてもずっと聴いてられない。「ああ、ついに僕も音楽生活リタイアへの道が始まったのか・・」と寂しく感じてしまったのだけど、奥様に言わせると「どの口が言うのか・・」と。一般の皆様から見える景色はいまだ狂人でした。とは言っても年間ベストのページを作成する気が起きなかったのはマジなはなし。その一方でこのルーティンなくして年を越した気もしないしなーって。11月頃からいろいろ購入してきたものが届いてそれを聴いているうちに徐々に気分も上がってきた。12月4周目の土日も何もせず、もう日がない・・。結果としてこれ書いてるから出来上がったのですが、ホント数日で仕上げました。1日丸々使った日もあり。順位付けも今まで以上にかなり即決で適当です。
新譜60枚/旧譜60枚の計120枚。新譜はほぼ全部出していますね。旧譜は昨年同様にブクオフのブックの日(毎月29日)各店舗300円引きにプラスして枚数上限なし50%引きを実施する店が近くに2店舗あってこれもヤバいやつでした。今まで買わなかったやつにも手がのびるので新たな発見もありますが、やはり要らないものも増えますね(笑)新譜はもうフィジカル(僕にとってはレコードではなくCDのこと)にこしたことないですけどもう割り切ってしまった感じもあり。実際TOP10のなかでも3枚は現段階でCD発売がない。でもやっぱ iTunes で自分の思い通りに聴きたいので今のところはサブスクでおさめずDL購入している。お金勿体ないは今のところない。出来る限りフィジカルリリースを待ちましたがこの年末にきてもう見込みがないので上限10,000円として選ばれたのが下記のDL作品(結局はそこまで使いませんせんでしたが)。はい、今年も素晴らしい作品が多かった。世の中SpotifyやBandcampのような配信サービスとパーソナライズによって各人の趣味嗜好へのピンポイント情報が増え、さらにSNSで拡散される。僕自身は恩恵にあずかるばかりですが非常にありがたい。特別枠のBeing Aroundしかりまだフルアルバムも出ていないアーティストや曲単位の佳曲などたくさん教えてもらった。今後もヨロシクお願いしたい。TOP10ですが非常に音の網らしい結果。考えすぎないとこんな結果になるんだって感じ。ベストは6枚から迷って3回ほど入れ替えましたがやはりDungeon Of Skeletonsでしょうってことで。ある意味カンバック作品なので嬉しいです。全体的にもパワーポップ色が強いし常連が多い気がする。全部オススメなので是非サブスクで聴いておくれ。で、パワーポップは特に爆音で聴かないと良さが半減するのでそこはヨロシク。
旧譜は個人的にハマってしまったJim Noir。所有していた1stや購入した2ndも聴いたけどやはり飛びぬけてこの3rdが良いですね。いまも活動してるの??そしてヘビロテまくったAstral Driveの2枚。夏のお供でした。FURやRyan Hamiltonも最高だったし。旧譜の10枚は昨年のモノも多くて非常に質が高いです。すでに後追いの音楽生活ですな。ライブについてはフジロックは見送り、唯一行く予定だったチープトリックは延期となりました。結局奥様の付き添いで行った藤井 風のライブのみ。なんてこと・・2023年は久しぶりに上京してライブ観たいですね。
サイトの更新は波があって、音楽聴いていないこともあり感想リクエストされないと書く気がおきないという・・もうその方式で続けるしかないですな。っていうかこのサイトの仕組みをやめたい。また今年もやめなかったー。
今年も多くの訃報が飛び込んできました。ロネッツのロニースペクターにミートローフ、どちらも大好きでした。昨年のジムスタイマンと共にミートローフも居なくなり寂しい。フーファイターズのDr.テイラーホーキンスにパワーポップファンとしてはセインツのクリスベイリーとなんといっても不滅の男だったウィルコジョンソンですね。人前で号泣しながら観たライブは2013年フジロックのウィルコジョンソン(2009年、2015年ではなく)。ラストの「Bye Bye Johnny」でずっと泣いてましたが今度はホントにバイバイとなってしまいました。オリビア・ニュートンジョンも今年か!ロレッタリンやジェリー・リー・ルイスの巨星も逝ってしまった。年末にはテリーホールも。裏方で顔も名前も認識できなくても僕が知っているバンドや作品に関わった人は活字でもお礼とお悔やみを言いたいです。あと個人的には水島新司先生と藤子不二雄A先生は幼少期に大変お世話になった。どちらも万人向けでありながらも深い漫画でした。両立させることは難しいのにすごい・・。お悔やみ申し上げます。
私生活においてはこの歳でブラックコーヒーにはまり、喫茶店でナポリタンを食べる旅に出掛けてしまいました。なんのこっちゃですが人生の活力なんてそんな微細なことから始まりますよね。今年僕にとってはソレだったのですが、何が言いたいかというと音楽こそが些細な源になり得るってこと。そんな些細なきっかけがやがて『HUNTER×HUNTER』を復活させたり、スラムダンクのフィナーレに加筆してファンを納得させたり、オリジナル・メンバーが一人も残っていないのに看板を下げないでライブを続けたりするのでしょうね。ファンのため?いや、自分自身のために。生きている内は自分で自分自身を奮い立たせていかねばなりません。僕も来年は年男だし気張れよな自分ってことで締めます。あと、とりあえずこの年間ベストだけでも早めに勝手のよいブログを見つけて転記しようと思います。見づら・・ 
 番外編はこちら
◆今年発売のもの◆
  ◆BEST 『Patterns』 / Dungeon Of Skeletons
一言でいえばパーフェクト・ポップアルバム。2011年の年間ベストの1枚であったJustin Klineがカンバック。メンバーが皆Kline姓だからそういうことかな?2013年のEPから気配がありましたがソロの時よりもフックもナキメロもアップしてます。激オススメ!
  ◆次点   『Someone's Got To Listen』 / Maple Mars
2020年のフロントマンのソロ作はとても良かったがバンドアンサブルを携えたこちらはさらに良い!なんとBa.にJoe Giddingsが加入と強力だ。パワーポップとしては「Anchors Aweigh」「Useless Information」、ダイナミックで静と動の押し引きのあるラスト「Redemption」は拳が固くなる佳曲だ。
  ◆3位 『Under The Shade Of Green』 / The Happy Fits
昨年1年遅れで前作『What Could Be Better』を聴きまくり2021年の年間ベスト旧盤で取り上げましたが、この新作もかなり良い出来。前作はほぼ軽快でノリの良い曲でしたが、今回はそれにプラスしてFOW的ミドルチューンもいくつか収録されることで幅が広がった◎◎
  ◆4位 『Talk Of The Town』 / The Speedways
"レジェンド的なパワーポップバンドと並べても遜色がない"ってより"現代の他の盤と並べるよりも違和感がない"ってのが正解。それは曲そのものはもちろんVo. Gt. Ba. Dr. いずれのサウンドもってこと。さらにすごいのはこのバンド、それが今作に始まったことではないってこと。
  ◆5位   『Aerodrome Motel』 / Nick Frater
チーム音の網として絶対的エース。4年連続のリリースで今作もは間違いなしでした。すごい。サウンド的にはパワー抑え目。フレンドリーポップにセンチメンタルでバラディッシュな曲も顕在。Nick Fraterのお陰でFOWがいなくても世の中は何とかやっていけている。
  ◆6位 『Viva Las Vengeance』 / Panic! At The Disco
サブスクでもっとも流したアルバムかも。年末にフィジカルで買いましたが国内盤も出て素晴らしい。全曲スキップせず聴けてアルバム後半においてもパワーポップ/NWフリークの心をまだまだ揺さぶってきますよ。
  ◆7位 『Steady』 / Sloan
パワーポップ盤としては前作の圧勝と言えるが、パワーポップに限らず60s-70sポップスも雑多に聴くリスナーにとってはご馳走でしかない。意外に賛否のある『Navy Blues』の構成に近しい気がする。僕は?そりゃもう大好き。
  ◆8位   『Expert In A Dying Field』 / The Beths
サウンド的には2ndの流れではあるけどインディポップ色が濃かった1stを呼び返してうっすら意識が戻った感じだ。なんにしてもメロディセンスのギアを上げてきて無双状態だ。間違いなくマフスの後継者のひとつだし今後も良作しか出さない気がする。
  ◆9位   『GuvV』 / Young Guv
当然ながら『V&W』をDL購入したわけだけど、明らかにVが好みなのでジャケはそれにしました。「Couldn't Leave U If I Tried」が初聴きから名曲確定。「Lo Lo Lonely」の溢れるTFC愛。完璧な「Same Old Fool」。CDで欲しい!出しておくれー
  ◆10位   『Julee』 / Dave Cope And The Sass
上半期で1番のアルバムだった。「They Never Say Hello」のマッカメロディにため息。ポール・マッカートニー以外にもジェフ・リンや、ソンビーズさえ思わせる甘美な曲、60sビート、キュートなポップチューンetc..アルバムどこから聴きはじめても良いでしょう
  ◆特別枠◆   『Volume One』 / Being Around
6曲入りEP。特別枠設ければ審議の混乱が減る・・迷いの種はないほうがよい。それくらいこの6曲は強烈。まずは「Star Sign」を教えてもらって、その曲だけでも十分価値があるのだけど他の5曲も負けじとすこぶる良い。
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■11位〜15位 -順不同-
『Cheers』 / Jukebox The Ghost
(前作ではかなり直接的なクイーンDNAソングがいくつかあって興奮したが、今作はポップソングとしてのクイーンDNAで初期の頃のような曲もあり。そしてラスト「Cheers!」が全てを包み込むのであった)
『V For Veras』 / The Veras
(ネットで冒頭3曲を聴いてびびび。キラーチューンはないが僕にとっては雑多なサウンドが散りばめられ嗜好の真ん中。The 88ぽい。「She's Into Magic」「Winner Not A Sinner」「Ordinary Fun」◎◎)
『Easy Listening』 / 2nd Grade
(甘酸っぱいパワーポップを鳴らす。16曲と曲数多いが1曲が短い。よくこの1曲の中でメロディとフックを詰め込めたものだ。爆音で聴くことををオススメする!最高だからね)
『Turning On The Century, Vol.1』 / Marc Jonson & Ramirez Exposure
(マーク・ジョンソン御大とラミレス・エクスポージャーのコラボ。とても良いです。癒しのアルバム。「Tape Recorder」のビーチボーイズな出だしから最高です)
『Mile A Minute』 / John Larson And The Silver Fields
(昨年のアルバムが今年になってさらにお気に入りになっていたところに続けざまの新譜。いかにもパワーポップなギター良い。ピアノで始まる曲「Can't Miss Kid」もオススメ。良盤!)
 
■16位〜20位 -順不同-
『Love Interest』 / Model Shop
(「Lucky」の疾走感がやばい。ロケットのごとく2段式でサビ部でもう1段階加速する。ほぼこの曲だけで評価は固まった。あとはおまけだ。いや、おまけにしては良い曲多すぎるかー・笑)
『The Third Wave Of...』 / The Boys With The Perpetual Nervousness
(パワーポップ度アップで20/20、The Jags彷彿の「Out Of Time」「Old Pictures Of Ourselves」や「Look Back」も同様にタテノリで最高。今までのファンにも間違いないから安心して)
『The Ocean』 / Back To The Hills
(分かりやすい1曲目の「Let's Dance」のモータウン・ビートは結局キッカケであって、アルバム全体は全方向パワーポップでオタク心を満たしくれる良盤でした)
『Cult Stars From Mars』 / Fuzzbubble
(2000年来の新譜。デモ盤にあった「Cult Stars From Mars」が正式に収録。ズーターズのような「Can't Wait To See You」、ビッグスターな「Funny Face」、「Blinded By The Light」のカヴァー)
『Sunday Carvery』 / Emperor Penguin
(コウテイペンギンの新譜は今までで1番万人向けだ。前作は右肩上がりで好きになったけど今回は最初から好き。まず「Love Is The Worst」「 Let Me Take You On Holiday」でご判断を)
 
■21位〜25位 -順不同-
『Young Forever』 / Yotam Ben Horin
(FOW系譜の「Leopard」がクリスの声にも似てることも相まってたまらない。今年のマイベストな1曲で必聴だ。今作は4枚目。過去作も一緒に聴いたが今作が1番良いと思う)
『Backhand Deals』 / Buzzard Buzzard Buzzard
(グラムロック的な紹介もあったがビートルズの影響大。「It's All Too Much」のリフが永遠続く「New Age Millennial Magic」。性急な曲はなく地に足の着いた感じの曲が多いが、テンション高くてクセになる)
『Michael Rault』 / Michael Rault
(彼のアルバムを聴くのは2枚目ですが今作は俄然良い。サウンドもジョンレノンちっくだが声もジョンレノン的vo.のダブルトラックが効果的。特に「Exactly What I Needes」は必聴)
『Duplo』 / Yawners
(「Rivers Cuomo」なんて曲も歌ってしまう。90sオルタナ〜パワーポップ。ウィーザーやスーパーチャンクを彷彿として僕ら世代には若い女性がこのサウンドを鳴らすことに嬉しさを隠せないのであった)
『Happy Ever After』 / Dave Scarbrough
(イントロの一音で好きだと分かってしまうパワーポップ「Catherine」「Wachet Auf」「As Far As I Know」「Hilary」。特にタイトルトラック「Happy Ever After」のサビはヴィンテージな香りがして最高だね)
 
■26位〜30位 -順不同-
『Do It All Next Week』 / Uni Boys
(70s後半〜80s前半にかけてのレジェンダリーパワーポップの香りプンプン。メジャーになり切れない いなたいB級感までも再現されちゃってる。大好物の人、挙手!)
『Wild Loneliness』 / Superchunk
(ゲスト多数。彼等をメロディーメーカーバンドと捉えているのならかなり良い。ナキメロパンキッシュ・ポップバンドとしているなら少し物足りなく感じるかも。僕は問題なく好き!)
『Amoeba Teen』 / Amoeba Teen
ビーチボーイズ/ビートルズな資産を上手に使いながらの前作も良かったが、冒頭「Mainstream」聴いて(良い意味で)アーティスティックになったなと思ったが全体ではインディポップやTFCな曲も演ってくれる)
『Holy Moly』 / JellyFox
(80sポップスが好きな人には耳心地のよいサウンドが聞こえてくるでしょう。バンドというよりソロプロジェクトのよう。Second Saturdayのワイアットさんも共同プロデュースで参加してます)
『Ever Since Ever Since』 / The Cheap Cassettes
(フレイミン・グルーヴィーズやビッグスター系譜のUSパワーポップ。「Wishing The Sun Away」がイチオシだがどの曲も◎。エレヴェーターズ「Your I's Are Too Close Together」のカヴァーもマッチしてる)
 
■31位〜35位 -順不同-
『Satellite』 / Kai Danzberg
(ロジャーマニングも参加したリードシングル「Turn It Up」はELO〜クイーン要素を含む編曲の勝利でしたがアルバム自体も永遠とジェフリンの影響を惜しみなくって感じだ)
『Wish I Could See』 / Cheap Star
(TFCフォロワーとして世に出たがジョン・オウアが大きく関わってる今作でポウジーズサウンドに舵を切った。即効性はそれほど高くないが間違いないがイヤーワーム必至。まずは「Flower Girl」がまとわりつく)
『Heart Inside Your Head』 / Nick Piunti & The Complicated Men
(昨年のシングル「One Of The Boyz」「Heart Inside Your Head」は2曲とも良かった。今作はオーソドックスなポップロックが多い。声含め往年のブライアンアダムス的かも)
『Lagoon』 / Bird Streets
(今作にジェイソンフォークナーは不在パワーポップさはどこかに置いてきたようだがメランコリックで重厚感あってコレはコレで良い。「Sleeper Agent」「Let You Down」是非)
『C'mon You Know』 / Liam Gallagher
(リアムのソロは安定感あるな。「Too Good For Giving Up」のようなバラード書かせたらかなりの手練れ。こんな美メロバラードをリアムの声でいつも聴かせてほしい)
 
■36位〜40位 -順不同-
『Chameleon Sessions』 / Famous Groupies
(ELO/トッド・ラングレン風な「Voodoo Woman」(Kai Danzberg共作)。モロにハリーニルソンだったりギルバードオサリバンだったりと3rdにしてポール一辺倒は卒業して他のポップモンスターに手を延ばしてきた)
『Stupid Kid』 / David Woodard
(アルバム楽しみでした。2019年のEPからも2曲収録。総じて良い曲。オーセンティックなんだけどそうは感じさせない。女性コーラスが絡んでインディポップ度のあがる「Right Through Me」◎)
『Flavor Of The Month』 / Lannie Flowers
(小出しのデジタル単発音源のまとめってことで聴きやすさは抜群、そして裏切らないサウンドスタイル。「Summer Blue」「About You」ええの(*'▽')〜♪)
『Triptych』 / Sun Sawed In 1/2
(2年に渡りアップされたEP3枚(計17曲)に3曲プラスして2枚組リリース。アンディ・スターマー似voからくらげチルドレンの側面がクローズアップされるけど音楽性は多岐にわたる)
『Blue Sky Sun』 / The Well Wishers
(義理堅く今回もゲット。なんだかスピニング・ジェニーズの頃の若々しさがあってトキメキを感じる。昨年発表したシューゲでドリーミーなDeadlights名義の影響がある?)
 
■41位〜45位 -順不同-
『What Is Even Happening Right Now?』 / Extra Arms
(昨年はRyan Allen名義でソロ作が出ましたが、今年は2019年来のバンド名義で変わらずのパンクロックンロール集でカッコ良い。 Ryan Allen(And His Extra Arms)だとパワーポップ寄りになるし使い分け?)
『Rise Of The Mythical Creatures』 / Greg Pope
(圧倒的ポップネスが控えめでこぢんまりとした軽めのインドアポップ集。だからこそ「Holding On To A Sunny Day」のような温かみのあるポップもあるし、小品なロックオペラを聴くことが出来る)
『Crow Got Drunk』 / Nick Cory Young
(90sオルタナカントリー寄りのロック/パワーポップを聴いて、こんなバンドも好きだったなと懐かしくなるバンドだ。レモンヘッズやジェイホークス、ブライアン・ジェイ・クラインが思い浮かびます。びびっときたら是非)
『Songs From The Green Couch』 / Seth Swirsky
(ポップ職人の4th。今までの圧倒的な感じはないですが、「New Painting」「I Don't Wanna Lose You」など瞬殺だし、バカラック調「Every Time」や初期ビージーズ彷彿の「Making It Up」などハッとさせられる)
『Hey!』 / The Glad Machine
(2017年に年間TOP10に入れた前作を聴き返していたところにタイムリーに新譜。最初はまあまあと思っていたがベスト選考で聴き返すと評価アップ。安心して聴けるパワーポップ盤)
 
■46位〜50位 -順不同-
『Pressed & Ironed』 / Crossword Smiles
(10年〜20年ほど前のローカルギターポップな雰囲気。The HangaboutsのBa.の人がメンバーにいるとのことで納得のサウンドともいえる。派手さはないがグッドメロディが聴ける)
『No More Nights On The Roof』 / Anchor & Bear
(インディフォーク/ポップ。キッカケは1曲目「Earthquake On The Fourth Of July」の素晴らしさからでしたが、カントリーフレイヴァーのある柔らかな女性vo.とバッキングサウンドでずるずるそのまま聴き続けちゃう)
『We Realize You Have A Choice』 / The Airport 77s
(チープトリックやコステロ、T.レックス、ザ・フー、20/20等々の引用を細かく使いながらクラシカルなパワーポップ路線で楽しい。グラムロック的な曲やシンセポップもあり)
『Keep On With Falling』 / The Boo Radleys
(ブーの24年ぶり!解散後のソロ活動でも良いアルバムを沢山残してきた印象がある。爽やかで円熟味もある大海原のようなゆったりとしたメロディとサイスの声・コーラスそしてホーンセッション)
『Out Of Body』 / Dazy
(特徴的なのはファズギターを携えたパワーポップってこと。なので方法論的にはハスカー・ドゥ〜スーパードラッグの延長上といえるが、そんな先輩達よりもあまいメロディが支配する)
 
■51位〜55位 -順不同-
  『Wide Awake』 / Shake Some Action!
(前作はリズム隊の印象付けが強かったがリッケンバッカーが主役のミドルチューンが続々◎。フワフワ疾走する「Wide Awake」やピストルズ的な「Neurotic Psychotic」イカす。アルバムとしては今まで1番好きだ)
『The Long Way, The Slow Way』 / Camp Trash
(年明けにEPをbandcampの無料DLで知りヘビロテしながらアルバムを心待ちに。ロケットサマーとかカムバック・マイ・ドーターズが好きな人はビビっとくる曲があるでしょう)
『Indian Summer』 / Chris Lund
(ネットで「Mary Jane」を聴いたときに不協和音のラズベリーズかよって思いながら聴いているとフックは鮮明になって(゚∀゚)。タイトルトラック「Indian Summer」はさらにラズサウンドだ)
『Lord, Have Mirsky!』 / Eytan Mirsky
(以前のポップンロールは鳴りを潜めゆったりめのポップソングが並ぶ、メロディ自体に衰えはないがノリの良い曲もまた聴きたいかなあ。唯一「You're Getting It On Me」が往年の感じ♪)
『Punch Drunk』 / More Kicks
(煌びやかなパンク/パワーポップ満載でヘビロテだった1stからキャッチーさは減退し重厚感を高めたこの2nd。モッドさ/ガレージさは上がったかも。「Come Home」「Colour Me Stupefied」◎)
 
■56位〜60位 -順不同-
『Burn The Rails』 / The Handcuffs
(「Big Fat Mouth Shut」(モーガン・フィッシャー参加!)聴いてまさに現代のモット・ザ・フープルだと。そして現代は女性vo.で魅了するんだって。ブルースロック要素含む往年のロックンロール満載)
『Further Joy』 / The Regrettes
(リグレッツの3rd。The 1975聴いてて流れで「Monday」をサブスクで知る。レトロなキャンディポップ/パンクを下地に作られてるようでサウンドが好みでした)
『New York Letters』 / The Vague Ideas
(ジョンレノンがビートルズ解散後に過ごしたニューヨークで周囲の人達と交わした手紙の内容(架空)を題材にしたロック オペラ。そのコンセプトがイイ。ジュリアンへの手紙「Bread and Jam」◎)
『Handclaps & Tambourines』 / Librarians With Hickeys
(前作の時に「当然好きなサウンドだが、不運なのが上位互換が存在することである」と失礼なことを書いてしまった(笑)。今作も同様な印象(パワーポップ度は前作にゆずる)だが良い)
『Ceramic Animal』 / Ceramic Animal
(「Tangled」がお気に入りで良く聴いた。実はアルバムは誤って購入してしまったのだけど(笑)今では「I Can't Wait」「Up In Smoke」も同じくらい好きですね)
 
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◆今年発売以外のもの◆
  ◆BEST 『Finnish Line』 / Jim Noir
2014年。今年の大発見。破壊力には欠けるがビートルズの欠片はたくさん。どの曲も大好きなのだが後半にいくつかみられるジョンレノンのソロ作のディティールに近しい音作りもオタクっぽくて◎。宅録デモ曲感をセルフリリースの弱みととるか、味わいととるか・・
  ◆次点 『Astral Drive』 / Astral Drive
2018年。トッド・ラングレンDNAの真打登場とはまさに。まずは2021年作の2nd1曲目「I Can Dream」を聴き「モロじゃん」と、そして1stの1曲目「Love Is Real」を聴いてさらに「!!」だったので2枚とも即ポチ。もっと早く聴くべきでした。キュアーのBaだった人のようです。
  ◆3位 『1221』 / Ryan Hamilton
2021年。& The Harlequin Ghostsがとれて完全なるソロ作?ポール・ウェスターバーグやベン・リーのようなロックンロールで良いです。毎回良いけどね。スピンドクターHow Could You Want Him (When You Know You Could Have Me)をピアノをフューチャーしてカヴァー。
  ◆4位 『When You Walk Away』 / FUR
2021年。昨年いろんなところでベストにあがっていたのでゲット。最初に聴いた「When You Walk Away, Pt. I」はたしかにストロークス・フォロワーなサウンドでしたが他の曲はかなりパワーポップ寄りと思う。「She's The Warmest Colour In My Mind」大好き。良い曲多し!
  ◆5位 『Viva Las Vengeance』 / ANC4
2021年。モップトップスやArvidson & Butterfliesといったスウェーデンを拠点とするポップクリエイターによるコラボバンド。挙げたバンドはどれも大好きなので悪いわけはない。ビートルズやバーズの源流としたパワーポップが連打される。
  ◆6位 『V For Veras』 / MIKA
2015年。サブスクでMIKAをまとめて聴いた時期に持っていなかったこのアルバムを聴いたら流れてくる曲どれもが最高だった。すぐさまゲット。おそらく最高傑作の候補にはあがるであろうアルバム。ミーカの初期が好きな人は特にオススメ。
  ◆7位 『I Love My Friends』 / Duffy
1997年。ふと中古でお安く買ったダフィー。ライラックタイムもこの前作『Duffy』も好きなのにコレを持っていなかったとは不覚。改めて彼の才能に気づかされた。多彩なポップソング集。
  ◆8位 『Salto Al Vacio』 / Star Trip
2019年。スペインのパワーポップバンド。バンド名はベルクラの名曲からか?冒頭の「Salto Al Vacio」を聴いた瞬間にその問いの答えは出ました。ベルクラ2ndだけでなく、もちろんTFCも顔を出す。しかもハイクウォリティで。
  ◆9位 『Brighter Lives, Darker Side』 / Dale Murray
2005年。セッションミュージシャンとしての側面も強いので実力派。カナダのSSWらしく憂いのある美メロを奏でる。SSWのアルバムは1枚通して聴けないというそこのあなた!是非チャレンジしてみて。佳曲目白押し。
  ◆10位 『Pop Dreamz』 / The Stayawakes
2021年。周りの年間ベストをみて年明けすぐに買ったいくつかのやつ。ジャケからはもっとロックンロールな感じと思いきやポップ/キャッチーでパワーポップのお手本のようなアルバム。君はゲットした?
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■11位〜20位 -順不同-
『Love Too Late... The Real Album』 / Sorrows
(2021年。USパワーポップバンド、ソロウズが1980年に出した2ndを自ら再レコーディングしたもの。不満のあった仕上がりを正したRealってこと。再発扱いとして本来ならTOP10だがこの位置に)
『Honeysuckle Weeks』 / The Submarines
(2009年。「You, Me And The Bourgeoisie」を聴いて即ポチ。Appleにも使われたそれなりの曲なのに知らなかった。わたくしその時何をしていたのでしょうか・・まじで僕好みのビートルサウンド)
『Dave Cope And The Sass』 / Dave Cope And The Sass
(2019年。新譜が出たことで1stのことを思い出して一緒にゲット。当然ながら音楽性に大きな違いはないが、一言ずつ特徴をと言われれば1stはポップで2ndはメロディアスといったところでしょうか)
『Your Academy』 / Your Academy
(2021年。TFCフォロワCrash Into Juneのメンバーが2人所属。ビッグスター/スクラフス系のメンフィスパワーポップ。パワーポップ「Better Nature」グラスゴーサウンド「Starlight」等とても良い)
『No Exit』 / The Resonars
(2019年。大好きなバンドですが当時フィジカルなくて見送りました。が、今のご時世もう良いではないかってことで・笑。攻撃的なサイケポップがこれでもかと。「Fell Into A World」名曲)
 
『No Bargain Or Reprieve』 / A Band Called Mithras
(2010年。例えにThe PillbugsやRoger Klugがあったのでゲット。良い。10年以上前?この人無名なんですか?くらげな曲もあり。レフトバンク「Walk Away Renee」の爆裂カヴァーもすごっ)
『Punch』 / Autoheart
(2013年。小刻みなタテノリのインディポップを探していてSpotifyで「Anniversary」知った。ドンピシャだったので数日ヘビロテしてた。特に「Moscow」が好み。どの曲も良いよ)
『A View Of Earth From The Moon』 / A View Of Earth From The Moon
(2017年。アオハルなギターポップ。取り急ぎこの3曲「One Thousand Miles Apart」「Distance Runner」「Casa Batllo」聴いてみて。FOW不在を一部埋めてくれるバンドです)
『Hey Man!』 / Richard X. Heyman
(1991年。今も現役、大好きなパワーポッパーの2nd。30年近くまえですが輝きは失われない。エヴァーグリーンなポップチューン。ロビンヒッチコックやニックロウ好きは避けては通れぬ)
『Everyone's Having Fun Tonight!』 / Eytan Mirsky
(2004年。おそらく僕が1番好きなエイタンのアルバム。なのに持ってなかった。タイミングあったので新譜と一緒に購入。この頃のポップンロールの連発はやはり最高。声も最高)
 
■21位〜30位 -順不同-
『Lost On Purpose』 / The Easy Button
(2021年。なんと全22曲。ウィーザーとビーチボーイズの影響。ムーグなんかも飛び出して90s-00sパワーポップマナーにそった楽曲。かなり満腹ですが駄曲がないですね)
『Epigrams And Interludes』 / Alex Day
(2013年。AutoheartをSpotifyで聴いていたら数珠つなぎで「Good Morning Sunshine」を紹介された。よりダンサブルでしたがこれも小刻みなタテノリなインディポップに該当。よく聴きました)
『Strawberries & Chocolates』 / The Tor Guides
(2013年。TLに流れてジャケに見覚えあるのに音の網にアップされていない。整理しながら探すと"S"の欄に間違って紛れてました。せっかくなので紹介。FOW遺伝子バンド)
『Longplayer』 / Longplayer
(2011年。抱き合わせ購入。後にTGLとなる。2018年のTGLのアルバムは愛聴盤です。要はジョフリン的アルバム。どの曲も甘美なメロディを蓄え、時に小出し、時にサビで大放出させる
『Baby Comes Home』 / Patrick Cleandenim
(2007年。ジャズやソウル、ソフトロックを盛り込んでのヴィンテージなポップさ。ピアノやブラスも交えて最高。シンコペーションも気持ちー)
 
『The Lees Of Memory』 / The Lees Of Memory
(2016年。敬愛するスーパードラッグのジョン・デヴィスの後バンド。前半「Any Way But Down」「XL II」「Stay Down」で90sオルタナパワーポップ野郎は全員死にます)
『Ripe 4 Luv』 / Young Guv
(2015年。新譜のCDが出ないので自棄になって過去作の1st購入。ギターポップとソウルが組み合わさってすでに素晴らしいではないか!「Kelly, I'm Not A Creep」◎◎)
『Downtiming』 / Camp Trash
(2021年。4曲入EP。このbandcampの無料DLが上記の新作購入に繋がるわけだが・・正直実はこのアルバム曲と被りのないEP4曲がとにかくどれも素晴らしく僕好み。アルバムより断然上)
『Kill You Again』 / Ulysses
(2013年。2019年の年間ベストで次点に挙げたUlyssesの過去作2枚ゲット。大きく音楽性が変わっていない。ザ・ムーヴ「Flowers In The Rain」を思わせるメロディが耳を惹く)
『The Sun Is On Our Side』 / Surround Sound
(2006年。USイリノイ州のバンドで当時メンバー10代の粗削りなエナジー溢れるパワーポップ。デビュー作としては十二分。続いていれば今頃中堅で最高傑作が出るころなんだけどこの1st以降は作品なし)
 
■31位〜40位 -順不同-
『No Smoke, No Mirrors』 / The Holloways
(2009年。1stも好きだし2ndも買うか程度でゲットしたが、予想以上に良かった。ほかも揃えようと調べると2枚で解散していた。苦労したバンドのようだ。もったいない)
『Inn Of Temporary Happiness』 / Richie Mayer
(2021年。1980年にビートリッシュポップの最高峰「Kyle」を発表したLoose Lipsのフロントマンのソロ作。「You Don't Get Me High Anymore」「She Is Why」筆頭にやはりビートルズ的)
『Inn Of Temporary Happiness』 / Hanson
(2010年。アメリカンポップ・ロックの良心ハンソンはどのアルバムもクウォリティ高いので安心して聴ける、イメージだけで敬遠している人はマジでもったいない)
『These Beautiful Ghosts』 / Mark Gardener
(2005年。アルバム1枚消えてしまった隠れた良質バンド、アニマルハウス。その後どうしていたか不明だった元ライドのマークガードナーのソロ作。これが思っていた以上に良い作品。この人作曲能力あるよねえ)
『The Red Locusts』 / The Red Locusts
(2021年。リックスプリングフィールド率いるバンド。中後期ビートルズ〜ELOといったあのメロディに負けないパワフルで深みある声。1番ポップな「Honestly」は完全にELO「Mr. Blue Sky」の系譜)
 
『These People』 / Richard Ashcroft
(2016年。リチャード・アシュクロフトのソロ4th。これは完全に『Urban Hymns』の世界。バーナードバトラー『People Move On』とかストリングスが流行った90s後期後半の頃を思出せます)
『Another Cinderella』 / The Split Squad
(2021年。「Hey DJ」が気に入って購入。これはかなり良質パワーポップです。必聴。「Another Cinderella」も同様に良かった。あと「Sinking Ship」「As Bright As You Are」も〇)
『Wisely』 / Wisely
(2008年。素朴なサウンド。『Turbosherbet』の頃のひねくれポップも『She』にあったパワーポップもないけど ただただ良い曲を良い声で歌う。『Parador』には楽器が少ないだけで近いかもしれませんね)
『Possum Dixon』 / Possum Dixon
(1993年。パワーポップ寄りの『New Sheets』で入って遡って『Star Maps』。そしてついに1stく。パワーポップから遠ざかるがどんどん好きになる。「Watch The Girl Destroy Me」カッコ良すぎ。クリブス好きに)
『What Did You Expect From The Vaccines?』 / The Vaccines
(2011年。「Handsome」のためにかったのに1stでなく2nd収録でした。。でも曲が短くてサクッとノリあるアルバムでなかなか良い。類似バンド多そうなサウンドですが「All In White」はハリスン的で良いですね)
 
■41位〜50位 -順不同-
『What Kept You?』 / The Margarets
(2009年。好きなアルバムでふと聞きたくなってわざわざMDを引っ張り出して聴いていたが(笑)、サブスクにもあったのでその後そっちに移行。そのうち あーもうこれはってことで今さらながらネットで中古購入した)
『Writer's Block』 / Peter Bjorn & John
(2006年。このジャケはたまに見掛けていたので買いました。16秒のイントロ1曲目〜「Objects Of My Affection」。からの「Young Folks」、ローファイポップ「Amsterdam」と進んで当たりでした)
『Dark Days & Nights』 / Insect Guide
(2008年。初聴きだが良い。まさにシューゲポップといえるが、純粋にギターポップバンドと紹介してもよい。2ndらしいがこのアルバムからドラムはペイル・セインツの人とのことだ。当たり。「Down From Here」◎)
『The Glorious Dead.』 / The Heavy
(2012年。フジロックに来た時に試聴して「Curse Me Good」が大好きになった。「Dancing In The Moonlight」調のサビは誰もが心洗われるのでは?ソウルポップの佳曲。え、もう10年経つの・・早っ)
『Saturnaliens』 / The Amplifier Heads
(2021年。基本リフ中心な曲が多く「Earth Girls On The Loose」はパワフルなパンクロック。グラムロック「Glamorama」、マージービートな「The House Of Young Dolls」もイイ感じ)
 
『Money And Celebrity』 / The Subways
(2011年。この3rd時メディアの取上げはどうだったのか?当然ながら1stよりプロダクション向上、粗削りさ減退。アルバム中盤にポップな曲が並び、ラスト「Leave My Side」はこれパワーポップでしょ)
『Open All Nite』 / Big Tent Revival
(1996年。メンフィスの90sロックバンド。安定のアメリカンロック。うー実力派でどの曲も良い。秋ごろこの手のサウンドを欲してたので買いました。「If Loving God Was A Crime」良い曲だ)
『The Ranch』 / The Ranch
(1997年。カントリー/フォークロック。典型的アメリカンと思いきやオーストラリアの人で驚き。1997年のアルバムですが時代感は関係ないやつ。フロントマンKeith Urbanソロ名義で再発されたとのこと)
『Stereosoul』 / Stereosoul
(2003年。いかにも00年代なUSパワーポップバンド。曲によって差があるが、ハマってる曲は突き抜けたポップさが良い。「Internet Life Sucks」「(i'm in Love With A) Pornostar」「101 Things」など◎)
『Jump For Joy』 / Gary Louris
(2021年。ジェイホークス、ゲイリーのソロ作。2021年末に「Follow」を耳にしてその美メロにやられる。耳がオルタナカントリー嗜好になるキッカケだったかも。残念ながら「Follow」を越える楽曲はなかったが・・)
  
■51位〜60位 -順不同-
『Let's Get Lost』 / Lost Tapes
(2016年。スペインのインディ・ギターポップ。スリーブにベルセバの名前も出てきた。キュアーぽい1曲目「Mexican Flag」から惹きこまれます。シューゲ気味でもある。全体的に方向性いっしょでどの曲も◎)
『A Series Of... Mostly Nothing』 / James Barrett
(2021年。海外の誰かMo Troper『Dilettante』と2枚で写真をあげていたので気になって調べたら無料DL(今も)でした。ナダサーフを思い浮かべるような感じで美メロに少しウィーザー的な要素が含まれる曲も)
『Conditions』/ The Temper Trap
(2009年。豪ロックバンド。U2に近しいサウンドにハッとするほど美しい声にやられる。「Love Lost」「Sweet Disposition」「Down River」etc..と佳曲が続く。バラード「Soldier On」もヘドウィグぽくて良い)
『Birdland』 / Birdland
(1991年。ついに。何十年も中古で見掛けながら買おうとはしなかったバンド。良バンドらしいことは伝わってきていたが、、で、実際内容はというとストレートなロックチューンで時代を考えるとかなりイケてる)
『People Like People Like People Like Us』 / Backyard Babies
(2006年。バックヤードベイビーズはどのアルバムも安定のロックンロールアルバムなので安心感あり。冒頭3曲ドライヴィングロックンロールで飛ばしてからの4曲目の「Roads」にやられました。めっちゃイイ曲じゃ)
  
『Siesta』 / The Zebras
(2014年。オーストラリアのインディポップバンド。以前目にしたことがあるジャケとバンド名だったので購入。立て続けにサマーポップサウンドが流れてきました)
『Turns Into Stone』 / The Stone Roses
(1992年。B面集。「Where Angels Play」「The Hardest Thing In The World」「Mersey Paradise」etc..良い曲多い。ピーターフックver.「Elephant Stone」〇。長尺「Fools Gold」「One Love」も収録)
『!』 / Heavens To Murgatroid
(1992年。ザ・ジャムからの流れを受け継ぐバンドで「E.M.M.」はその最たる曲。リヴァティーンズやヴューの原型バンドともいえる。サイケロック演ったりもします)
『Hard To Be』 / Babaganouj
(2016年。5曲入EP。ふと『Pillar Of Light』しか持ってなくてEPもいくつか出てたなあと思って安かったので1枚購入。5曲間の曲調のバランスとれて、しかもどれも曲自体が本当にイイ!)
『Love In The Time Of E-Mail』 / Antarctigo Vespucci
(2018年。スリーブ買い。アルバム全体は雑多な音楽性だったが2曲目の「Kimmy」がめっちゃ好みでこの曲だけヘビロテしました。ほかいくつかピンときた曲ありますが「Kimmy」1曲だけでも満足です)
  
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