今年もありがとうございました。2022年末においてもコロナウイルスの得体が不明ですね・・。まだ自分は未感染ですがお互い気をつけて過ごしましょう。このページ作成、今までで1番大変でした。今年はあまり音楽に対して貪欲さがなくSNSも音楽よりも食べ物やお酒ばかりがTLされる状況。。音楽を聴いたとしても新譜を追うよりも所持している音楽を改めて聴くことが多かった。サブスクで新譜を流し聞きしてもずっと聴いてられない。「ああ、ついに僕も音楽生活リタイアへの道が始まったのか・・」と寂しく感じてしまったのだけど、奥様に言わせると「どの口が言うのか・・」と。一般の皆様から見える景色はいまだ狂人でした。とは言っても年間ベストのページを作成する気が起きなかったのはマジなはなし。その一方でこのルーティンなくして年を越した気もしないしなーって。11月頃からいろいろ購入してきたものが届いてそれを聴いているうちに徐々に気分も上がってきた。12月4周目の土日も何もせず、もう日がない・・。結果としてこれ書いてるから出来上がったのですが、ホント数日で仕上げました。1日丸々使った日もあり。順位付けも今まで以上にかなり即決で適当です。 新譜60枚/旧譜60枚の計120枚。新譜はほぼ全部出していますね。旧譜は昨年同様にブクオフのブックの日(毎月29日)各店舗300円引きにプラスして枚数上限なし50%引きを実施する店が近くに2店舗あってこれもヤバいやつでした。今まで買わなかったやつにも手がのびるので新たな発見もありますが、やはり要らないものも増えますね(笑)新譜はもうフィジカル(僕にとってはレコードではなくCDのこと)にこしたことないですけどもう割り切ってしまった感じもあり。実際TOP10のなかでも3枚は現段階でCD発売がない。でもやっぱ iTunes で自分の思い通りに聴きたいので今のところはサブスクでおさめずDL購入している。お金勿体ないは今のところない。出来る限りフィジカルリリースを待ちましたがこの年末にきてもう見込みがないので上限10,000円として選ばれたのが下記のDL作品(結局はそこまで使いませんせんでしたが)。はい、今年も素晴らしい作品が多かった。世の中SpotifyやBandcampのような配信サービスとパーソナライズによって各人の趣味嗜好へのピンポイント情報が増え、さらにSNSで拡散される。僕自身は恩恵にあずかるばかりですが非常にありがたい。特別枠のBeing Aroundしかりまだフルアルバムも出ていないアーティストや曲単位の佳曲などたくさん教えてもらった。今後もヨロシクお願いしたい。TOP10ですが非常に音の網らしい結果。考えすぎないとこんな結果になるんだって感じ。ベストは6枚から迷って3回ほど入れ替えましたがやはりDungeon Of Skeletonsでしょうってことで。ある意味カンバック作品なので嬉しいです。全体的にもパワーポップ色が強いし常連が多い気がする。全部オススメなので是非サブスクで聴いておくれ。で、パワーポップは特に爆音で聴かないと良さが半減するのでそこはヨロシク。 旧譜は個人的にハマってしまったJim Noir。所有していた1stや購入した2ndも聴いたけどやはり飛びぬけてこの3rdが良いですね。いまも活動してるの??そしてヘビロテまくったAstral Driveの2枚。夏のお供でした。FURやRyan Hamiltonも最高だったし。旧譜の10枚は昨年のモノも多くて非常に質が高いです。すでに後追いの音楽生活ですな。ライブについてはフジロックは見送り、唯一行く予定だったチープトリックは延期となりました。結局奥様の付き添いで行った藤井 風のライブのみ。なんてこと・・2023年は久しぶりに上京してライブ観たいですね。 サイトの更新は波があって、音楽聴いていないこともあり感想リクエストされないと書く気がおきないという・・もうその方式で続けるしかないですな。っていうかこのサイトの仕組みをやめたい。また今年もやめなかったー。 今年も多くの訃報が飛び込んできました。ロネッツのロニースペクターにミートローフ、どちらも大好きでした。昨年のジムスタイマンと共にミートローフも居なくなり寂しい。フーファイターズのDr.テイラーホーキンスにパワーポップファンとしてはセインツのクリスベイリーとなんといっても不滅の男だったウィルコジョンソンですね。人前で号泣しながら観たライブは2013年フジロックのウィルコジョンソン(2009年、2015年ではなく)。ラストの「Bye Bye Johnny」でずっと泣いてましたが今度はホントにバイバイとなってしまいました。オリビア・ニュートンジョンも今年か!ロレッタリンやジェリー・リー・ルイスの巨星も逝ってしまった。年末にはテリーホールも。裏方で顔も名前も認識できなくても僕が知っているバンドや作品に関わった人は活字でもお礼とお悔やみを言いたいです。あと個人的には水島新司先生と藤子不二雄A先生は幼少期に大変お世話になった。どちらも万人向けでありながらも深い漫画でした。両立させることは難しいのにすごい・・。お悔やみ申し上げます。 私生活においてはこの歳でブラックコーヒーにはまり、喫茶店でナポリタンを食べる旅に出掛けてしまいました。なんのこっちゃですが人生の活力なんてそんな微細なことから始まりますよね。今年僕にとってはソレだったのですが、何が言いたいかというと音楽こそが些細な源になり得るってこと。そんな些細なきっかけがやがて『HUNTER×HUNTER』を復活させたり、スラムダンクのフィナーレに加筆してファンを納得させたり、オリジナル・メンバーが一人も残っていないのに看板を下げないでライブを続けたりするのでしょうね。ファンのため?いや、自分自身のために。生きている内は自分で自分自身を奮い立たせていかねばなりません。僕も来年は年男だし気張れよな自分ってことで締めます。あと、とりあえずこの年間ベストだけでも早めに勝手のよいブログを見つけて転記しようと思います。見づら・・ 番外編はこちら |
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◆今年発売のもの◆ | |
◆BEST | 『Patterns』 / Dungeon Of Skeletons |
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一言でいえばパーフェクト・ポップアルバム。2011年の年間ベストの1枚であったJustin Klineがカンバック。メンバーが皆Kline姓だからそういうことかな?2013年のEPから気配がありましたがソロの時よりもフックもナキメロもアップしてます。激オススメ! |
◆次点 | 『Someone's Got To Listen』 / Maple Mars |
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2020年のフロントマンのソロ作はとても良かったがバンドアンサブルを携えたこちらはさらに良い!なんとBa.にJoe Giddingsが加入と強力だ。パワーポップとしては「Anchors Aweigh」「Useless Information」、ダイナミックで静と動の押し引きのあるラスト「Redemption」は拳が固くなる佳曲だ。 |
◆3位 | 『Under The Shade Of Green』 / The Happy Fits |
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昨年1年遅れで前作『What Could Be Better』を聴きまくり2021年の年間ベスト旧盤で取り上げましたが、この新作もかなり良い出来。前作はほぼ軽快でノリの良い曲でしたが、今回はそれにプラスしてFOW的ミドルチューンもいくつか収録されることで幅が広がった◎◎ |
◆4位 | 『Talk Of The Town』 / The Speedways |
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