今年もありがとうございました。余裕をもって年内アップ。昨年に引き続き新型コロナウイルス・・昨年「ワクチンが身近になって通常運転に」と書いたんですがワクチンの力も完全に抑え込むまではいきませんね。亜種もたくさんでて今も予断を許しませんが、皆さんご自愛ください。新譜70枚/旧譜60枚。計130枚。新譜をあまり買っていなかった気がしますが旧譜をその分買ってしまった。ブックオフの29日300円引き!あの作戦にまんまとやられて後半めっちゃ購入が伸びました。そのおかげで出会いもあったわけですが。新譜も昨年同様に佳作に恵まれ非常に良かった!そしてやはり2年連続リリース組がちらほら。そしてバンドのフロントマンのソロ作も目立ちました。ファンとしては嬉しい限りです。年間ベストも混戦。16枚からTOP10への絞り込みと、TOP10確定の6枚からベストを選ぶのに時間がかかりました。Doublepluspopは当初旧盤に置いていたんですけど、やはりコレは新譜だなと。Timmy Seanは昨年の段階で2021年のTOP10入りは確定しておりました。最後の最後はAndy BoppとHurryで行ったり来たり。最後は付き合いの長さみたいな音楽と関係ないところで決まったようなもの。まあ同率1位ですね。そこにWeezerも含めても良いです。ほか50位〜70位の作品でも本当に大好きなアルバムばかりなので、話す機会がればそちらも細かくオススメしたいところ。最後の5枚はEPでまとめましたが、これがまたすこぶる良いのでフルアルバムへの期待は高まりますね。旧盤の1位はMagic Eight Ball。2014年に続いてです。ホント埋もれて欲しくないアーティストですね。手に入りにくい状況ですが、いろんな方法で是非聴いて欲しいです。Stars On Marsは今年最初に買った1枚ですが、年間通して聴き続けました。名盤!アゲアゲ気分にご協力いただいたのはThe Happy FitsとRuby Bones、Helen Loveあたりで。仕事中に車でよく聴いたのはWeezer、Caper Clowns、Timmy Seanですかね。いろんな場面でなっていたアルバムや曲はそれぞれなので それはまた改めてつぶやきたいです。Velvet Revolver、Rookie、Once And Future Band、Muse、Bigelfなどちょっとパワーポップとは離れたアルバムも多く登場しました。今年の僕の嗜好なのであしからず。ライブについて、フジロックは払い戻して不参加。ネットで初めて視聴しました。今のところ来年以降の開催に影響がなかったようでホッとしてますが来日するアーティストはどうなるのか今後を見守りたいところ。実はライブは1度奥様の同行するかたちでOfficial髭男dismのツアーライブへ。しかも8,000人〜10,000人規模で最前列でした。楽しかった!サイトの更新は、一時アホみたいに感想をアップし続けたのでそれなりに更新されたのですが、ゲリラ的でピタッと止まってしまった。今後はもう少しコンスタントに、めっちゃ好きなアルバムぐらいはしっかりと感想をおさえておきたい。恒例になっているのが悲しいのですが、、訃報としてはBCRのレスリーが昨年のイアンに続き逝ってしまいました。そして大好きなジム・スタイマン。個人的にはグリッターバンドのジョン・ロッサルやZZ Topダスティ・ヒルなども記憶に残っています。年齢を考えると順番なんでしょうけど・・残念。Milk 'N' Cookiesのイアン・ノースやThe Monkeesのマイク・ネスミス、Pezbandのミック・レインなどなど。ご冥福をお祈りします。音の網的にはOrangerのマット・ハリス、Umajetsのロブ・アルドリッジ、そして44歳の若さでDelaysのフロントマン、グレッグ・ギルバートが亡くなりました。もったいない!今年ディレイズたくさん聴いて多くの発見をしましたよ。『ベルセルク』『ゴルゴ13』『ドラクエ』『ズッコケ三人組』『古畑任三郎』『北の国から』『バルセロナ五輪金メダル』・・作品や偉業は残り続けます。途中で終わってしまったものは誰かが引き継いでくれるか、そのまま歴史となるか・・。この年末の素晴らしい出来事の一つとしては『ザ・ビートルズ:Get Back』。8時間以上の大作ですが3日間かけて鑑賞。本当に面白かった。まさにドキュメンタリー。そうだ『オアシス ネブワース1996』もスクリーンで観ました!今は亡き人。今年旅だった人へも思いを馳せながら、自分自身のドキュメンタリーを紡いでいきたいものです。そしてその彩りは音楽。番外編はこちら
◆今年発売のもの◆
  ◆BEST 『AB』 / Andy Bopp
アルバム全体として今もなお90年代〜00年代初期に留まってくれているサウンド。まさに世代の僕としては感動的に嬉しい。稀代のポップクリエイターによる内容は衰え知らずの作品でした。「Camera」はアンディ・バップ節そのもの。DLのみ。
  ◆次点   『Fake Ideas』 / Hurry
毎作品、革新的なことは何一つなく 各アルバムが数珠つなぎで結ばれても違和感ないほど変わり映えしない。そこには真の”いい歌”が揃っているだけである。前作でも書いたが改めて、美メロの洪水/美メロの宝庫!この分野においてはTFCからのバトンはすでに渡っている。
  ◆3位 『OK Human』 / Weezer
今年アルバム通して1番聴いたアルバムはコレ。めっちゃ好き。コロナの影響で延期になったのもあって今年は2枚発売。巷の印象では『Van Weezer』のほうが人気ありそうですが、僕は断然『OK Human』派。1曲くらい交換しても良いけどね。リヴァースの声、唯一無二!
  ◆4位 『A Tale From The Other Side』 / Timmy Sean
実は2020年から一部公開されていたのでヘビロテ継続での今年正式発売。「In California」〜「Fortune And Fame」〜「My Jaded Love」と興奮させられる。ほか「Back To You」「I've Returned」etc・・丸ごと聴いて欲しい。メロハー好きも是非!
  ◆5位   『Somewhere Flowers Grow』 / Electric Looking Glass
レトロフィーリング溢れる秀逸なポップ盤。60s後半のサマー・オブ・ラブな雰囲気。サウンド的には中後期ビートルズはもちろんだが、もっとしっくりくるのはレフトバンク、ハニーバスあたりか。モンキーズも近しい。バンド名もジャケも狙ったとしか思えないが曲のクウォリティが付いてきてる。
  ◆6位 『Earworms』 / Nick Frater
3年連続のリリース。1曲目からハートを撃ち抜かれるヤバいやつ。ポップネスとダイナミズムが融合してる点は前作『Fast & Loose』の延長上にある作品ですが、前々作『Full Fathom Freight-Train』にあったナキメロが随所に復活し純度の高いパワーポップ盤となった。
  ◆7位 『Too Loud ? Too Fast ? Too Much』 / Doublepluspop
2020年には聴けたようだが、もっと言えば90s後半〜00s前半の音源の蔵出し?2014年年間ベストだったPhonographのパターンか。性急なパワーポップも良いですけどメロディアスな曲がなおさら良いです。「Couldn't I Just Tell You」のカヴァーまで流れてきたのだった!
  ◆8位   『Pluck』 / James Henry
「Available For Selection」「I've Never Loved You More」をネット試聴したら地味目だがスクイーズぽいメロディ展開やハネかたがとても好みでゲット。アルバム全体一貫して落ちることなくこの調子なのでどの曲から聴きはじめてもOK!「So Many Times Before」◎
  ◆9位   『Andrew Stonehome』 / Andrew Stonehome
アルバム前のシングル「When You're Leaving」「Heartbreaker」が素晴らしきポップチューンで(残念ながら「I Am King」収録されず。この曲も良い)アルバムを楽しみにしていた。とにかく歌心あふれる優しい歌がたくさん。70sのポップなSSW的な雰囲気。是非一聴を。
  ◆10位   『Suckertree』 / Underwater Sunshine
ポウジーズフォロワーなサウンド。私たちにとって本家なき今非常に価値あるバンド。90sパワーポップ好きはヨダレもの。ミドルチューンにおいてもスーパードラッグなどを彷彿とさせる。イヤホンで聴くとなおよし。ラーズ×マトリックスなメタリックなジャケも印象的だね
  ◆特別枠◆   『Detours And Dead Ends Vol. 1』 / Caddy
今年前半に出たキャディによるパワーポップカヴァー集。初めて聴くバンドや曲が盛りだくさんで勉強になる。そんなことで完成度の高いオリジナルアルバムのように聴けてしまう。既知の曲(3曲)ではゲイリー・チャールソン「Not The Way It Seems」があって嬉しかった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■11位〜15位 -順不同-
『Televangelist』 / Dolour
(昨年『The Royal We』に続き、素晴らしいアルバム『Televangelist』を発表してくれた。全10曲捨て曲なし!「The Day Tom Petty Died」に心躍る〜)
『Staring Down The Sun』 / Jim Trainor
(オアシスのような「Staring Down The Sun」や日本のインディ・ロックバンドがそのままパクれそうな「Rewind」。ほか「After All」「No Self Respect」良い曲多し!)
『Shadow Bands』 / Scott Warren
(ソロながら全体的にオアシスに近しいサイケロック。ビートルズDNAはそれ以上である。声もジョンレノン〜リアムギャラガーな趣きである)
『Six Tape - On Sale』 / Bleu
(久しぶりにブルウのソロ作を聴いた。相変わらずの天才ぶり。彼のポップセンスはダンスミュージックを食べつくし巨大化した。ミーカや シザー・シスターズ、もちろんELO)
『Corporation Pop!』 / Emperor Penguin
(前作以降の発表曲を全て含むのでバライティに富んだポップの集合体であるからして楽しい。中後期ビートルズへのアプローチ、スクイーズやスーパーグラス/FOW的な曲まで)
 
■16位〜20位 -順不同-
『The Furry White Album』 / Famous Groupies
(クローンに近いポールフォロワー。昨年の1sも驚きはしたがまだコピーの領域。今回も大きく変わってはいないのだが通して聴いても胃もたれせず聴き通せますよ!)
『Abdicate The Throne』 / Caper Clowns
(哀愁やメランコリックの香辛料を巧みに使いこなす料理人。いや、プロ顔負けの素人料理人といった身近な雰囲気がまた良質パワーポップの条件だったりする)
『Rave On!』 / Radio Days
(リードシングル「I Got A Love」から期待大でしたが、これまでの彼等の作品と比較してもパワーポップ度は高め。「Walk Alone」のようなメロディアスな#も顕在)
『Songs From Another Life』 / The Boys With The Perpetual Nervousness
(前作より圧倒的に好き。TFCの新譜よりも求められてるTFCサウンドだし、曲によってはポプシクルなんかも感じる。とにかく白目むくほど佳曲が揃ってる)
『Dose』 / The Brothers Steve
(前作より落ち着いた雰囲気。メロディやアレンジにこだわった所謂2nd的な仕上がりだから聴きこむほどにって感じ。今年もJeff Whalenの曲を楽しめて嬉しい)
 
■21位〜25位 -順不同-
『Faster Action』 / The Reflectors
(年間TOP10入りした前作から2年連続。衝撃度/爆発力は及ばないかなあ・・と思いきやフィジカル届いて聴き続けるうちに、いや、やっぱ良いな!って)
『Mania At The Talent Show』 / David Brookings
(期待を裏切らないデヴィッド・ブルッキングス!好きな曲だらけ「One Of Us Is Crazy 」、「Keep It Real」「Mania at the Talent Show」「Get Off (My Mind)」etc...)
『Laser Tooth Tiger』 / Ruby Bones
(寅ジャケ。僕の2021年を弾けたギター/パワーポップで彩ってくれた1枚。アゲアゲ感では前半はThe Happy Fits『What Could Be Better』で後半はこのアルバム)
『I Don't Feel Like Myself』 / Marlovers
(スペインの軽やかでジャングリーなギターポップバンド。まずは「What It Takes」「Find The Way」「Subliminal Cry」にヤラれてしまった。ベルクラ好きはまさにだ。◎◎)
『All Rise』 / Lolas
(この創作意欲。クウォリティからするとかなりの手練れ。彼等が変わらないから自分も変ってないと勘違いするけど歳は重ねている。。マジで若々しい音鳴らしてんなあ)
 
■26位〜30位 -順不同-
『Waves』 / Mark & The Clouds
(前作同様のサイケポップサウンドでとても好みですがそれはビーチボーイズ的サイケ感だったり。まずは「Back In Time」「In The Big Crowd」の美しさに耳を傾けて)
『Bloodmoon』 / Scott Gagner
(いつもよりパワフルで細かななアレンジワーク。僕のオススメをあげときます「Rise」「I Don't Get Out Much (Anymore)」「Year At A Glance」「Song For William」「1977」)
『Exit Times』 / Ramirez Exposure
(前作はヘビロテした。TFC×インディポップな音楽姓は変わらずだが、比率がTFC7掛け⇒インディポップ7掛けと逆転した感じ。さらに言えばそのインディポップも広義)
『A Little More』 / The Aerovons
(1969年『Resurrrection』はTOPジャケも飾ったが、こちら同じ時期に書かれた蔵出しの楽曲を含む全8曲。正直このアルバムのほうが断然良いでしょ。オススメ!)
『Brighter Futures』 / The Sails
(圧倒的なキラーチューンがあるわけでもないのに何するでもない時のBGMに。ながらで何かしてたとしても邪魔しない。今後もよく手に取るであろうアルバム)
 
■31位〜35位 -順不同-
『The Peppermint Kicks』 / The Peppermint Kicks
(裏方としてビートルズが潜んでいるタイプのパワーポップバンド。熱量のあるvoの声.は好みが分かれそうですがどの曲も及第点以上の良盤。僕は好き)
『Dilettante』 / Mo Troper
(オーヴァードライブしたギターが前面に出てかなりオルタナティヴ・ロックなサウンド。人懐っこいメロディでさえも歪みまくる。ロバート・ポラード的でコレはコレで好きだ)
『Chapter Three』 / The Legal Matters
(実力者の集い第3弾。コピーバンド的な遊びがあった1st、ソーンズ的な三位一体の2nd。今作は完全グループとしてギアを上げてきた。「The Painter」は佳曲)
『What A Rip』 / Ryan Allen
(ポップンローラー、ライアン・アレン。& His Extra Armsが取れた純粋なソロアルバム。バンド感は当然ながら薄れてるけど高水準な出来栄え◎◎)
『Chew The Scenery』 / Oscar Lang
(90sのイギリスをまとめた。マンチェからブリットポップまで、とくに僕を含め現在40代〜50代の皆さんは懐かしくいろんなバンドを思い浮かべることでしょうね)
 
■36位〜40位 -順不同-
『Three Apples In The Orange Grove』 / The Mergers
(ガレージロック度がアップ。前作も前のめり感がありましたが、それに横揺れも加わりザ・ロックンロール。ビーディ・アイの頃のリアム、マンドゥ・ディアオと類似点多し)
『New Morning Howl』 / Brent Windler
(FOWクリス的な「Around The Bend」とタイトルトラック「New Morning Howl」が強力!サイモン&ガーファンクル彷彿の「Spanish Jasmine」やホワイトアルバム的な「Mr. Sun」も◎)
『Charts & Graphs』 / Geoff Palmer
(ポップンロール番長による今作はいつものポップパンク調の曲群が半分、「This Monkey」のような秀逸なミドルポップチューンが半分d(∀)。トム・ペティのカヴァーもあり)
『The Webstirs』 / The Webstirs
(毎回しっかり購入しているバンド。前作は2015年のTOP10だった。引き続きパワーポップ色は濃い内容だが、前作より高域で歌ってる曲が多いかも)
『There Is No Light Without The Dark』 / The Stan Laurels
(「Florida Man」「Tomorrow」「Lost & Found」冒頭3曲だけで今のTFCファンの心の穴を一部埋めてくれる。それも細さではなく重厚感をもったTFCサウンドだ)
 
■41位〜45位 -順不同-
『BS Stands For Brent Seavers』 / Brent Seavers
(LAのモッド/パンクポップバンド、デシベルズのブレントのソロ作。ポールコリンズ風の「My Little Girl」や「Play」「More Than A Friend」の甘酸っぱいメロディの曲が最高)
『Miracle』 / Francis Lung
(「Bad Hair Day」は2021年マイベストな1曲である。北欧ギターポップ〜ビートルズなアレンジへ。サビのナキもあってかなり好き。で、他の曲は?これまた良いー)
『Godmuffin』 / Mike Viola
(マイク・ヴァイオラらしい曲となれば「Ordinary Girl」がオススメだが、個人的には「We May Never Be This Young Again」が素晴らしい!知らぬ間に虜になっていた)
『Tasjan! Tasjan! Tasjan!』 / Aaron Lee Tasjan
(楽しみにしてたフルアルバム。即効性は低いながら、聴くたびに気づきの多いメロウなドリーミーポップ。「Up All Night」「Another Lonely Day」「Dada Bois」◎)
『Next Level』 / Rooftop Screamer
(スローバック・サバービアの後継バンド。前作はフィジカルなかったですが今回は出ました。ゲストvo多し。冒頭「Buckle Up」「Our Lucky Night」の2曲でヤラれますよ)
 
■46位〜50位 -順不同-
『Psychadilly Circus』 / The Bablers
(愛聴盤『Like The First Time』から23年ぶりの新譜で興奮。「I Hope It Wouldn't Rain Tomorrow」〜「All Because Of You」へと流れていくところなど感涙)
『Ten Easy Pieces』 / Dany Laj & The Looks
(サンプリング能力高いでしょ!70s-80sのパワーポップやパンクに50s-60sのバディホリー、ホリーズ、ゾンビーズ等のビートポップをブレンド。アルバム後半のバライティ感)
『Deadlights』 / Deadlights
(スピニング・ジェニーズ〜ウェル ウィッシャーズのフロントマンのソロ作。印象としてはREMを少しシューゲでドリーミーにした感じ。時にローゼズやスワーヴドライヴァーな瞬間が)
『Catspaw』 / Matthew Sweet
(『Tomorrow Forever』同様にミドルチューンが中心だが重厚感はこちらが上。佳曲多いが中でも「Come Home」「Coming Soon」「Give A Little」はかなり好きだ)
『Back for More』 / The On And Ons
(1stは気に入って聴いていたが2ndは買うまでいたらなかった。今作は地べたに張り付いたようなポップロックが鳴っていて良い。2019年の6曲入りEPもゲットしました)
 
■51位〜55位 -順不同-
『Pop Scrapbook』 / Dana Countryman
(速攻で新譜。Klaatuテリー・ドレーパーとの共作「Mrs. Sunshine」が「Killer Queen」を煎じたようなギター。全体はレトロなゴールデンポップスといったいつもの感じ)
『What's Tomorrow Ever Done For You?』 / The Gold Needle
(昨年コンピでの「Cold Turkey/Hey Bulldog」のマッシュアップで気になったバンドのサイケポップ集。ここでもビートルズ、ホリーズ、ザ・サウンドの3曲を演ってる('▽'))
『Hits To Spare』 / The Poppermost
(懐古主義的なタイムスリープもの。マージービート勢-ソウルポップまで再現度はスゴい。『スタンド・バイ・ミー』のサントラのようだ。「Can't Take That Away」「Cry For Another」◎)
『Handful Of Hits』 / Tommy Ray
(昨年に続いてのポップンロール盤。「One Step Closer」「Feel The Pain」はかなり好き。エクスプロディング・ハーツ系は毎年聴きたいですよね!これが年間ベストって人もいるかもね)
『Heavy Male Insecurity』 / Death By Unga Bunga
(ジャケや1曲目を聴くとパンキッシュ一辺倒なアルバムと思いますが、Bowling For Soup〜Second Saturday〜The Yum Yumsな曲や王道路線も織込まれてる)
 
■56位〜60位 -順不同-
『Back To The Hive』 / Jay Gonzalez
(ギリバートオサリバンちっくなメロウ職人。ゆっくりと肌を保湿してくれるような音触り。「Deep Sea Diver」は佳曲。パワーポップ的なのは「Need You Round」でしょうか)
『The Great Pause』 / John Larson And The Silver Fields
(B級感はあれど耳に残る「Jericho」やポールウェラ〜OCSのようなモッドな「Blue Mind」を聴いてゲット。ほか「Reversible Heart」「Progress」など地味に良い曲あってダレずに聴ける)
『21』 / Smash Palace
(いつもより70sフォークロックな感じ強め。「Then She Disappeared」など曲自体は良いのですが、僕が好きなのは「Upside Down World」「Mr. Maybe」などの往年の彼らのサウンド)
『Looking For Trouble』 / Brad Marino
(前作はとても好きだった。今作はちょっと土臭いロックンロールな按配が印象的。土台は変わらずなのでほんの少しだが。前作のほうがより好きだが悪くない)
『Thank You』 / Diamond Hands
(ビートルズな感じが消え(「Rosalita」くらい)、アップルズンステレオなUSインディポップに近しい。後半はもう別バンドだ。毛色が違うが「Ziggy」「It's Alright」が好きー)
 
 ■61位〜70位 -順不同-
『All A View』 / Wanderlust
(お久しぶり。かなり成熟度のあるアルバム。Aメロで断念しないでサビのフックまで聴いたほうがよいですね。ジェイホークスに通じる「Corduroy Moon」「Inspiration」が良い)
『Compositions』 / Johnathan Pushkar
(ビートルズライクな曲は継続中。ちょいカントリー寄りか。ポール「Junior’s Farm」カヴァーがとても良い(前作のFOWのカヴァーも良かった)のでオリジナルが薄れる憂き目を見る・・)
『Endless Arcade』 / Teenage Fanclub
(リードシングル「I'm More Inclined」を聴いたときは"さては1995年/1997年ころの蔵出してレコーディングしてきたな"と勘ぐるほど良くてトキメキましたが、ジェラルド不在はデカかった・・)
『The Devil's In The Details』 / The Szuters
(『Sugar』のCD化から続けざまに新譜。デモ感が強く寄せ集め的・・年間ベストな前作に比べは見劣りするが「How To Make A Good Thing Bad」「Any Time You Want」は好き)
『Complete Recordings (2017-2020)』 / Heatwaves
(ピペッツ/ラッキーソウル/シー&ヒム〜ザ・スクール/ベスト・コースト等のガールズバンドが一堂に会したような現代版『Here Come The Girls』。良い。タンタンタコタコ「By The Sea」)
 
『Getting Stranger By The Month』 / The Martial Arts
(5曲入EP。1stを旧盤のTOP10でしたがこちら最新作。パワーポップから少し軸足を抜いて、ホール&オーツ系のカラフルで煌びやかポップソングが揃う。別モノとしてとても良いです!)
『See Her In Action!』 /The Cheap Cassettes
(5曲入EP2曲はライブでリプレスメンツ「Valentine」を演ってる。旧盤に選定した『All Anxious, All The Time』ではヴァイブレイターズをカヴァーしてる。音楽性はこれでお分かりでしょ)
『And Now This』 / David Myhr
(4曲入EP。甲乙つけがたい出来の4曲が揃って満足感ハンパない。次回作は1stの極上ポップへの回帰があるかもです。「We Wanted To Shine」は年間ベストソングの1曲です)
『Threesome, Vol. 2』 / The Lickerish Quartet
(4曲入EP。昨年に続いてのvol2。「Lighthouse Spaceship」のような圧倒的な曲はない・・が「Sovereignty Blues」はなかなか良い。「Snollygoster Goon」のコーラスはぽいです)
『Believe It, It's Easy』 / Believe It, It's Easy
(7曲入EP?。Spotifyにて流れてきた。1stのころのローゼンバーグスのようなメロディとエフェクトvo.でノスタルジックな気分になりました。素性は不明。bandcampで無料DL可能)
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆今年発売以外のもの◆
  ◆BEST 『Last Of The Old Romantics』 / Magic Eight Ball
2014年。別のアルバムを2014年に旧盤年間ベストに選んだ。今回で2度目。今作についてはパワフルなジェリーフィッシュの曲が好きな人、アンディ・スターマーの声、いずれも好きな人はビビビビっとくる曲がいくつもあるはず。まずは「Come Get Your Kicks」を聴いてみて。
  ◆次点 『Poster』 / Stars On Mars
1993年。何年も前にオススメされたが女性vo.が後回しだった時期だし、持っていた2ndのイメージが強すぎて購入にいたらず(いや2ndも良いのだけど)。時を経て完全なる名盤との認識でゲットいたしました。グラムロック好きは是非とも。いや、マストでしょ。
  ◆3位 『What Could Be Better』 / The Happy Fits
2020年。今年の年明けに知ってからずーっとヘビロテした。フラテリス、ダス・ポップ、ドッグス・ダイ・イン・ホット・カーズなどが好きなら嫌いではないと思いますが?クリブスぽい曲もある。全10曲通して聴いてしまう。このサウンド好きな人いるでしょう?
  ◆4位 『The Martial Arts』 / The Martial Arts
マーシャルアーツ1st。今年計3枚ゲットしましたが、この1stがパワーポップ ど直球の内容で好み。グラスショウの人も客演しているようです。「Murry & Audree」◎◎。パワーポップ度合は下がるがEP4曲もめっちゃ良い。特に「I Used To Be」「You've Ruined Everything」
  ◆5位 『Contraband』 / Velvet Revolver
とにかくリピート率がすごかった。1曲目からスキップせずに聴いてる。2004年当時洋楽好きはまず聴いていたやつだけど、遅ればせながらって感じだ。僕の場合これが読書の邪魔にならんのです。たぶん耳馴染みが薄いからと思うけど。続けざま2ndもゲットした。
  ◆6位 『Rebobinando』 / El Inquieto Roque
2020年。スペイン語で歌うポップバンド。過去作3枚を同時に買いましたがどれもハイクウォリティでスゴイの一言。2020年が最新作。マッカ・ビートルズ〜ジェフ・リン〜ジェリーフィッシュの系譜でナキメロのドラマチックさが高得点。コンプリートを目指したい。
  ◆7位 『Size 14』 / Size 14
1997年。ライナス・オブ・ハリウッドことケビンの元バンド。フック効かせた曲が満載。その後ナーフ・ハーダーに参加するのも分かりますよね。シルヴァーサンやセカンド・サタデーにも通じる。ポップパンクとも言えるがナキメロががそうはさせない。ライナスの原型ともいえる曲もあります。
  ◆8位 『Guided Meditation』 / Hurry
2016年。2年遅れでこのアルバムを聴いて圧倒的な美メロに卒倒。最初に聴いた曲は「When Im With You」。CDは手に入らず断念・・当時新作だった『Every Little Thought』をゲット(2018年9位)。今年、新譜のリードシングルが素晴らしく思わずこのレコードを購入の流れ。
  ◆9位 『Oak Apple Day』 / Bronco Bullfrog
2004年。大好きなバンドであったがこのアルバムは持っていなかった。いただきコンピで「I Got The Rain」を持っていて、コレが最高にツボな曲。いつか欲しいと思ったいたところタイミングが合ってゲット。結論:ブロンコ・ブルフロッグで1番良いアルバムを持っていなかったとは・・不覚。
  ◆10位 『Rookie』 / Rookie
2020年。Spotifyにてオススメされて知った。70sの王道のロックフィーリングのなかにスローンやジーヴァズ、レッドウォールズのような僕の聴いてきたアーティスを感じさせる瞬間がいくつもあってお気に入りになりました。1〜6曲目をまずは通して聴いて欲しい。
  ◆特別枠◆   『Greetings From Mount Rockmore』 / Second Saturday
2004年。5曲入EP。EPなので特別枠で紹介。セカンドサタデー唯のフルアルバムも相当好きですがこの未収録5曲もすげえ。「Arianna」はこの上なくシルヴァー・サン、笑えるほどのキラーチューン!「Drive On」「Stand Off」の2曲で全ての敏感美メロフリークは一掃されます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■11位〜20位 -順不同-
『Farewell』 / The Dent
(2003年。年明け早々にゲットしてしばらくヘビロテしていた。"音の網"系と言えるサウンドなので是非そこのあなた!取り急ぎ「Look Up」「End Of The World」を!)
『...And Other Stories』 / Jack And The Beanstalk
(1996年。『Cowboys In Sweden』(2001年)がパワーポップガイド本に載っているが、こちらの盤を載せるべきでは?と思ってしまうほどいなたい90sパワーポップ満載だ)
『Along for the Ride』 / Frank Ciampi
(2007年。軽快なパワーポップ「Little Girl」がとにかく好きでした。曲が良いの一言。ブラーなポップやジャジーなミドルバラード、ビートルズやキンクスな雰囲気もあって楽しめる1枚)
『Enchanted Chapel』 / The Young Evils
(2010年。EP含め一気買いした。代表して唯一のフルアルバムを。勝手にパンクバンドと思っていたが、むしろカントリーテイストをアレンジワークしている歌心を核としたバンドでした)
『Pocket Melodies』 / The Moons
(2020年。2ndは個人的名盤でしたがその後少し好みとズレてきてた。でも今作は「Tunnel Of Time」や後半の「Midnight」「The Lone Wolf」「Rear Window」など良い曲多い)
 
『Rockshow 』 / Kai Danzberg
(2020年。くらげチルドレンな楽曲にプラスして、箱庭から飛び出したダイナミックなパワーポップやキュートなポップが聴ける。「Living Room」「Let Him Go」「Making It Right」◎)
『Mitch Linker』 / Mitch Linker
(2005年。The Dentをヘビロテしてたら、フロントマンのソロ作の情報が入ってきたのですぐさまゲット。同様に良かった!スーパーナチュラルズを思い出すようなブリットポップ)
『In The Belly Of The Brazen Bull』 / The Cribs
(2012年。クリブス、今年2枚補充に成功。『For All My Sisters』も良かったが、このアルバムは完全に初期の感じ戻っていてめっちゃ良かった。コレはオススメ。「Chi-Town」イエー)
『Deleted Scenes』 / Once And Future Band
(2020年。クリエイティヴなバンド。パワーポップとは違うがアンビエンスな音触りが妙に心地よかった。曲によってはやはりビートルズや本人たちはロイウッドの影響も口にしている)
『Black Holes And Revelations』 / Muse
(2006年。今年の後半で6枚CDを揃えた。いずれのアルバムも良いが、聴き返しアルバムのせいか耳障り的にはこのアルバムでしょうか?「Starlight」はやはり1番好きだ)
 
■21位〜30位 -順不同-
『Giant Orange』 / Cheap Girls
(2012年。『Famous Graves』が大好きなので過去作ゲット。やはり90s的な歪みのあるギターワークが好みだ。パワフルでメロディアス。他も地道に揃えていく)
『Cheat The Gallows』 / Bigelf
(2008年。気になってたバンド。ピンクフロイド、クイーン、ボウイにジョンレノン、今ならミューズetc。70sからのヴィンテージロックを盛り込んだ。ちなみにメロディアスだがポップではない)
『Untenable』 / Bad Moves
(2020年。前作もパワーポップな佳作でしたが今作は前作以上に粒ぞろいの楽曲。「Party With The Kids Who Wanna Party With You」はキンクスへのルーツが確かめられる)
『Too Hot For May』 / Papills
(2020年。キャッチー&ポップに加え非常に大事な親しみやすさが備わった曲群。こちら側を のみ込む疾走感は00sガレージロック・リバイバルの影響も大)
『The Land That Time Forgot』 / Chuck Prophet
(2020年。Spotifyにオススメされた「Best Shirt On」がめちゃ良くてゲットしました。実はベテランのようですが初聴き。オルカン方面の人のようですね。たしかにハニードッグス的かも)
 
『Power On』 / Helen Love
(2020年。オマージュ溢れるキャンディ・ポップ/パンクでハッピーな気分にさせてくれます。実は初めてアルバム買った。他の過去作も探っていきたです)
『P.H.U.Q.』 / The Wildhearts
(1995年。ジンジャーにCJ、ダウリングプール組などその後は好きな人達ばかり、その大本であるワイハを改めてトライ。6曲目までの怒涛の佳曲連打はエグいね。ハードポップの良盤)
『Menacing Smile』 / The On And Ons
(2020年。今年の新譜と一緒に購入したEP。実はこちらの方がさらに良い。モータウン調の「Monday Blues」や ねっとりとしたパワーポップ「Change Of Heart」はじめ聴きどころ満載)
『The Tangerines』 / The Tangerines
(2007年。ビートリッシュな曲をまとめているときに、ふと持っていなかった1stと3rdを購入。音楽性は一貫してビートルズである。リストには「One Good Reason」を選んだ)
『Jollity』 / Pugwash
(2005年。今は耐えられるが、リアルタイムで1曲目「Its Nice To Be Nice」を聴いていたら卒倒していました。ビートリッシュな「This Could Be Good」はじめ今回初聴きの曲も◎◎)
 
■31位〜40位 -順不同-
『Yeh Right, Yeah!』 / The Chickenbackers
(2019年。超ベタな初期ビートリッシュな「Hipsterboy」「By Your Side」を聴いてすぐに買った。ビートルズに留まらずベンチャーズ等もフューチャーするレトロフィーリング溢れる1枚)
『Greatest Hits: Vol. III』 / First In Space
(2013年。USロックバンド、ファースト・イン・スペース3rd。抱きわせを選んでいるときに、バンドへの信頼感がずば抜けてるので試聴なしで選定。そりゃ良いでしょ)
『Gnttgnd』 / Matthew And The Mainstream
(2012年。抱きわせで購入。「Girl Next To The Girl Next Door」「Don't Need Love」など のびやかで美しいメロディが心地よくで◎。FOWのクリスを彷彿とする瞬間あり)
『Dream This』 / Joe 90
(1999年。「Just A Dream」がベンズ期レディヘ×ブーラドリーズ。エルトンジョン「Your Song」彷彿の瞬間もあってかなりツボ。他の曲もメロディアス。全くの無名?)
『Songs From A Second Wave』 / The Telepathic Butterflies
(2004年。まさにレインボー・クウォーツ系のサイケポップバンド。今作は他のソレ系のバンド達よりテンポのあるパワーポップの率が多いので、苦手な人にもオススメしたいです)
 

『Doublespeak』 / Freddy
(2007年。頂きコンピでもらった「Massive」は豊潤過ぎる美メロで まさに名曲!必聴!。不憫なのがこの曲がアルバム1曲目でハードルが上がってしまったこと・・)
『Don't Walk』 / Closer
(1997年。時期的にブリットポップブームの出がらし感満載ですが。ブーラドリーズ系のメロディックサウンドの「Time Today」「Dreamday」などではグッとくるメロディを聴かせてくれる)
『Buzz For Aldrin』 / The Pillbugs
(2007年。2枚組サイケポップなコンセプトアルバム。ビートルズや10cc、プリティシングス、ボウイetc・・を研究つくした大作。世界観もサウンドに落とし込んでいるのでタイムスリップする)
『And The Glass Handed Kites』 / Mew
(2005年。1stよりヒリヒリしたロック度が増したってのが第一印象。プログラム通りというか、曲同士の融和性が高いのがプログレ的。規格的なアレンジが壮大で感動的。賛否の賛)
『Under The Banner Of Love』 / The Comebacks
(2020年。「When You're Gone」がオーソドックスなパワーポップで最高です!皆が好きかといわれると地味過ぎるかもしれませんが。この曲の感じで1枚通して欲しかった)
 
■41位〜50位 -順不同-
『God Save The City』 / Brad Brooks
(2020年。アリスタ時代のキンクスのような「God Save The City」がまず良い。いつもよりロックしてる!いつものホール&オーツなソウルポップ「Feel The Might」も続く)
『Manifesto Of A Broken Heart』 / The Ravines
(2006年。『Everything's Fine』が好き過ぎるので過去作へ。名盤前夜な趣きですが「Manifesto Of A Broken Heart」「Best Friends」「Queen Of England」とかめっちゃ好き)
『Sunday Morning Record』 / Feedbacks
(2006年。個人的に『Nothing A Little Pop Won't Cure』以降のサウンドが好みなので、コレも間違い内容。「1971」はヘビロテ。ウィーザーな「Carry On (Or Back To Mars)」も)
『Fast Times At Barrington High』 / The Academy Is...
(2008年。アイドルバンドと思いきやオール・アメリカン・リジェクツ、クリック・ファイブ、ロケットサマーなんか好きなら一聴の価値あり。底値で買ったのにお釣りがくるほどの出来)
『EP』 / overzealous
(2003年。6曲入EP。スーパードラッグのトリビュート作でこのバンドを知った。「One Day Lover」をよく聴いた。ほかも良い曲演ってるのにその後はなかったみたい。残念)
 

『Flash-Arrows & The Money Shot』 / Star Collector
(2003年。カナダのスターコレクターズ(アメリカのパワーポップバンドとは同名異バンド)。こちらもドライヴィング感のあるポップロックを演っています。「Overpass」◎)
『Collisionville』 / Oral Groove
(1997年。ポップトピア98のコンピに収録された「Car Driver」がお気に入りで当時アルバム探してました。20年越しでゲットしました。内容も「Car Driver」の音楽性そのままで良かった)
『Help Me I Work In An Office』 / Semion
(2006年。いかにもナードなジャケ写だが、ヴェルクラ的なギターポップにニューウェイヴィーなポップチューン、いずれにしてもかなりのフレンドリーポップセンスを発揮している)
『The Golden Mile』 / My Life Story
(1997年。実は買い直し。当時ディヴァイン・コメディとリアルトはハマったのになんで?って感じですけど。改めまして、素晴らしい内容でした。今までごめんね。「Strumpet」ポップ!)
『Life Gets Strange』 / Cliff Hillis
(2020年。昨年買い忘れた6曲入EP。EPでの発表が続いているが、それでも1曲ごとの出来がすこぶる良くて、高打率なのでフルアルバムばりの満足感が得られる)
  
■51位〜60位 -順不同-
『Sundown's End』 / Kevin Robertson
(2020年。ヴェイパー・トレイルズの人のソロ作。ネット試聴してめっちゃ地味なTFCな印象で聴き続ければさらに良くなるかもと購入。「Silicone Sun」「Yesterday's Reign」〇)
『Windsor Field』 / Everet Almond
(2018年。イーヴル・アローズでブライアン・スキャリーとタッグを組んでいたエヴェレット・アーモンドのデモ音源的なのを2枚ゲット。どの曲もレノン/マッカ風味でちゃんと完成して欲しい)
『Happy In Galoshes』 / Scott Weiland
(2008年。マイ・ベスト・シンガーの1人。ヴェルヴェット・リヴォルヴァーにハマったので、持っていなかったスコットのソロ作を購入。VRとはまた違って艶やかなアメリカンロック。こちらも良い)
『Built to Be Burned Down』 / Chris Corney
(2008年。ラヴィーンズ『Everything's Fine』が好き過ぎるので、フロントマンのソロ作も購入の巻。この人のソングライティング間違いなし。バンドで再録して欲しいぜ)
『Radiophonic Supersonic』 / Dave Caruso
(2020年。「Little Miss Sunshine」のポップロックは皆好きだと思いますが、「Tuesday's Gone」「Indelible」のAOR風味を受け入れられるかで評価が分かれそうですね。僕?ok)
  
『All Anxious, All The Time』 / The Cheap Cassettes
(2017年。タイトなノリにリフで押し切る感じもUSパワーポップバンドらしさが好印象。街で人気のバンドといった身近さが良い。ヴァイブレーターズ「Whips And Furs」のカヴァーもピッタリ)
『Gigantaphonic Sounds』 / Gigantic
(2008年。スタンリーズを聴いていて、フロントマンの元バンドが気になり購入。今の軽快パワーポップは少なく、メロディアスな楽曲が中心。「Nice」はシェッドセブン彷彿のバラード)
『Been Where? Done What?』 / The Kwyet Kings
(2012年。ノルウェーのパワーポップバンド。フロントマンは歴が長いようだが、内容は00sパワーポップ魂が凝縮されたようなヤンチャなパワーポップ。パンクバンドが成熟した末の音だ)
『Windows』 / Sunrise Highway
(2001年。ビーチボーイズ・フォロワー。でも一辺倒の前作よりは間口が広がり他のバンドへのリスペクト(オマージュ)がみられる。その分ドリーミー/ピュアポップ度はダウン)
『Crystal Set』 / DC Cardwell
(2020年。「Friendly Fire」がまさにキラーチューンで昨年からリピート中。アルバムは迷って結局今年になってから。「The Spirit Is Willing」も良い。アルバム全体は落ちついた内容)
  
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



TOP