恒例のマイベスト。今年も大変だった・・。新譜50枚と旧譜40枚。購入機会は減っているので厳選して買うとモロにその時に好きな音楽嗜好に集中してしまう。ここ数年そんなんですけど。2017年はパワーポップと言うよりはメロディアスで甘美な作品が多かった。イメージとしては初期ビートルズよりも中後期ビートルズって感じでしょうか。ロックなアルバムも少ない。モッドな感じやパンクはさらにない。いや、全く避けてるつもりはないのですが先述の通り分かりやすいメロディのものに今年は惹かれたって事なのかな?いわゆるポップな名盤は多いと思います。その中でもベストは最後も最後にゲットしたモ・トロパー(読み不明)。名盤度では他のアルバムに全く届かないと思うんですけど、ちょっとローファイな感じなのにドラマチック。曲短かっ!参りました。次点のバージェス・メレディスも良い。これもドラマチック。あ、ドラマチックがキーワードか。今年のライブ初めは2月のトミーキーンだった。間近で初めて観たトミーキーンはめっちゃロックンローラーな佇まいで本当にカッコ良かった!ライブも文句のつけようなく。まさかその後死んでしまうなんて思いもしなかった。。本当に残念でならない・・。最高な音楽をトミーありがとう。他にもグラントハート、トムペティ、マルコムヤング、チャックベリーも逝ってしまった。デイヴィッド・キャシディにスミザリーンズのパットetcキリがないほどだ。ご冥福をお祈りします。マジでライブは観られるときに観ないとね。会える時に人に会わないとね。トミーキーンからは怒涛のライブ上京。コレクターズの30周年武道館→TFCと7日間で3度も東京へ。地元でもベイビーシェイクスやレディオ・デイズを観れた。近場で企画してくれるのは本当に助かる。そう、忘れちゃならんのが3度ポールマッカートニー。おそらく僕が観に行くのは最後かな?フジロックはやはり一人参戦に(笑)年の後半もライブはライナス・オブ・ハリウッド、ウェリントンズ、ルビナーズと良いライブに恵まれた。ありがたや。またまたレコード環境整えず。気が向いたらって事にしときます。義父さんたくさん持ってるから今度1台下さいって言ってみようかなあ・・。『音の網』はまだ続いてるのか・・一先ず今まで通り世間にさらされた状態では居続けます。番外編はこちら |
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◆今年発売のもの◆ | |
◆1位 | |
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『Exposure Response』 / Mo Troper モ・トロパー?15曲で約30分。1、2分台の中で極上の展開をみせるナンバーが揃ってる。ストリングスも効果的でイイ!って思ったらロジャーマニングが担当してました。アルバムである魅力を感じます。是非! |
◆2位 | |
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※『A Dimension Of Sound』 / Burgess Meredith 試聴した瞬間に購入を即決しましたが、残念ながらデジタル販売のみ・・。マジで僕のポップの琴線に触れました。mixiならコミュニティを作りたいレベルです(笑)。ぜひ皆さんもコミュニティに参加してください。 |
◆3位 | |
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『Transatlantic Romantic』 / Bill DeMain トッド・ラングレン「We Gotta Get You A Woman」第二章ですか?と突っ込みたくなる「Leroy Boy」で購入。甘美なメロディを携えた素敵なアルバム。ビーチボーイズ「Wendy」のカヴァーあり。 |
◆4位 | |
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『Silverlake』 / Pugwash 毎回外さない職人がジェイソン・フォークナーとタッグを組んだ。バンドサウンドは減退したけどメロウ度は今までで1番。メロディは相変わらずの匠の世界。 |
◆5位 | |
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『Instant Pleasures』 / Shed Seven 王道のUKロック。彼等こそがUKロックの伝承者だったのかも。ちょっと音楽聴く気分で無いなあって人をまた引戻してくれるアルバム。まずは「Nothing To Live Down」を聴いて。 |
◆6位 | |
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『Anything Could Happen』 / Bash & Pop 元リプレイスメンツのトミーが結成したバッシュ&ポップ、1993年以来の2nd。他にも別バンドやったりソロ作あったり、ガンズやソウルアサイラムに加入したり・・正直名義は何であろうと鳴らされるのは最高のロックンロール! |
◆7位 | |
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『Just Dandy』 / Gentle Brent 2017年代表するポップアルバム。カナダ出身らしい物憂げな感じもあったり。1stの頃のベン・クウェラー好きには是非ともおススメしたいですね。「Never Wanna Make You Cry」ヘビロテ! |
◆8位 | |
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『The Glad Machine』 / The Glad Machine 昨年は90年代の音がマイブームでそんなアルバムがTOP10を彩ったのですが、その影響そのままにといったアルバム。90sパワーポップが好きなら、音の網が好きなら間違いないね。 |
◆9位 | |
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『Therapy』 / Plasticsoul ねっとりとしたロックンローラーな声質がもうカッコイイ。さらにギャンギャンとしたギターが鳴りまくり。パイセンは誰と言われればチープトリックやイナフズナフあたりでしょう。クリエイション「Biff Bang Pow」カヴァーあり。 |
◆10位 | |
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『End Of The Summer』 / The Wellingtons 6年ぶり。今までで1番メロディ豊かなアルバム。特にフーターズ「Beat Up Guitar」を思わせる「She Rides The Bus」や60sへの憧憬を歌った |