My Best Of 2015

 今年も意地の年内アップ!苦行!今年は新譜50枚、旧譜50枚の計100枚。また戻った(笑)あまり買ってないつもりでしたが大人買いを3回ほどしたので枚数はそれなりにいきました。50枚とも当然素晴らしくベスト10は毎日入れ違いでも構わないのですが1位と2位は全く悩まずに決まってました。2枚とも素晴らしいアルバムでした。発売時期的にレノ・ボのほうが沢山聴きましたがマイケルカーペンターはもう一聴してコレはベストしかないと確信しました。ちなみに予約したCDは来年発売なのでDLした音源で聴いてます。3位のムーナーはアナログとDL販売しかなかったのでカートに入れたまま保留中でしたが枚数限定のレコード販売の斡旋を受けこの際だからと購入しました。聴けませんけど(笑)今後はレコードは聴ける環境にしていきたいので先行投資ってことで。今年の目立った所では大御所たちの素晴らしい新譜。ブライアン・アダムス、ジェフ・リン(ELO)。スクイーズ、トミーキーン。残念ながらまだゲットしてませんがフラッシュキューブスのゲイリーのソロ作などなど。しかもどれも内容も伴っているんだから素晴らしい。これからも宜しくお願いしたいです!旧譜は東京へ行く機会に久しぶりにセコハンすることが多かったので量も多かったです。50枚でもまだまだ他にも良いアルバムありました。頂きモノも沢山いただきました。どれも良かった。あ、頂きコンピから知ったバンドも多く皆に支えられたミュージックライフ♪。ライブでは何と言ってもイアンハンター。もう1年近く前になるのかと・・素晴らしいライブでした。ゾンビーズやDM3も良かった。フジロックのライドも最高でしたね。ポールマッカートニー、スタックリッジ、ロジャーマッギンを観られなかったのは残念でありました。来年はもうちょっと多めにライブ行きたい。今年は10年前に『音の網』を辞めると宣言していた年でしたが結局そのまま継続。更新が少ないので継続していると言えるか分かりませんが、サイトも自分も歳相応の歩みでとりあえず続けていきます。番外編はこちら
◆今年発売のもの◆
  ◆1位
『The Big Radio』 / Michael Carpenter
 個人的に1人ルビナーズと評したいマイケル・カーペンターがやってくれました!数多くある彼自身の作品、関わった作品の中でも最高傑作と言えるシロモノ。
  ◆2位
『Lessons from a Shooting Star』 / Reno Bo
 めっちゃ聴いた。1stも最高でしたが、確かなメロディは健在で聴き心地の良さはさらにアップ!車の中で、部屋の中で、ヘッドフォンの中でスキップせずの全10曲を延々と・・
  ◆3位
『Masterpiece』 / Mooner
 これは好みの音。全編に共通するのは柔らかなコーラスを効かせてのギターポップ。時折ムーグ?な音も鳴ってポップ度を増す。激しさを求めてはなりませんがそれ以外は揃ってます。レコード購入。
  ◆4位
『Get Up』 / Bryan Adams
 ジェフ・リンとタッグでどんな音が生まれるのかと思いきや、、やはりマジックが起こりました。前作のカヴァーアルバムからの良い意味での懐古的な音が並ぶ。「Brand New Day」名曲。
  ◆5位
『Everything's Fine』 / The Ravines
 タイトルトラック「Everything's Fine」でノックアウト!その後もため息が漏れるような上質メロディの宝庫。TFCやジン・ブロッサムズの甘めなナンバーが好きならどストライク。
  ◆6位
『Now You've Really Done It』 / The Webstirs
 今までも地味に良作を作り続けてきましたが、今作は1番のパワーポップ盤だと思います。声質上ベルベットな香りが漂うのはいつもの通り。ベアネイキッド・レディース好きは是非とも
  ◆7位
『Play It Cool』 / Kurt Baker
 もう説明不要。今作はジャケ通りロックンロール度がいつもよりも高い。と思って前作聴き直したら全くそんなことなくロックンロールしてたのでいつもと変わらずってことで(笑)
  ◆8位
『Dungeon Golds』 / Minus5
 グーっとルーツロックに寄った抑え目の前作もとても好きでしたが、軽快さを取り入れたまさに彼等らしい今作も当然大好きです。後半楽曲の質が落ちてこないから1枚丸ごと聴くことができる。
  ◆9位
『Labor of Love』 / The Connection
 駄曲知らずの連中。毎回毎回安定したロックンロールチューンを繰り広げます。パンク好きもロック好きもポップ好きも全員虜だ。何度も何度も書いてますがライブ超観たいぜ!
  ◆10位
『Beyond the Static』 / Nick Piunti
 2013年の前作も年間2位に上げましたが、今作も抜群に良い。フックへのもって行き方は天才的ですね。何度聴いてもハッとさせられる。

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■11位〜15位 -順不同-
『Won』 / Leaders In The Clubhouse
(最後の最後で10枚から漏れてしまった。ホント良く聴いたので入れたかった。親父臭が強めかもですが正統派の中後期ビートルズ路線)
『Alone In The Universe』 / Jeff Lynne's ELO
(ELO新作。まだアンソロジー制作を続けているかのような「When I Was A Boy」に始まりどの曲もジェフリン節。ボートラ「Bule」も素晴らしいので見逃さずに!)
『Action And Heroes』 / Three Hour Tour
(毎度のごときビートルズを咀嚼したポップチューンが聴けます。ハマったら抜け出せないTHTワールド)
『Cracked Up』 / Jetz
(TOPジャケも飾った70s後期のパワーポップバンド、ジェッツがなんと新譜出した。それもエキサイティングなパワーポップ盤で出した〜)
『Summer』 / Pop 4
(オマージュバンドから派生したバンドだからか先人ポップ職人の断片フレーズの取り入れかたのうまいこと!ラマ・ホーリーのようなハートウォーミングさが素敵。)
 
■16位〜20位 -順不同-
『Giving Up』 / Sam Vicari
(ミドルナンバーで2分台の曲が並ぶので短く感じずに程良い。そのせいか聴き込みやすくハマる。メロディセンスは抜群。ヘッドフォンで聴きまくることをオススメする)
『Apollo』 / The Lunar Laugh
(「Apollo」は今年を代表する1曲。ヘビロテ。佳曲なり。ギタポあり、ピュアポップあり、どれもデュオならではの質感)
『Chrome Cassettes』 / Daniel Wylie's Cosmic Rough Riders
(CRRは1期も2期もどちらも好きなんですが、究極の選択であれば僕はダニエル・ワイリーを選択。声が聞こえた瞬間に過去のあの日に連れて行かれる)
『Valley Of The Kilowatt Hour』 / Elvyn
(癒しのグッドメロディ相変わらず。カリフォルニア×グラスゴーな音。コレが嫌いな人は心が石でできている。)
『It's The On And Ons Calling』 / The On And Ons
(コリンズ・ビートのツアーメンバー?ビートルズ寄りの「Before Our Eyes」「Don't Tear Me Down」「Hard to Say Goodbye」にノックアウト)
 
■21位〜25位 -順不同-
『How I Won The War』 / The Grip Weeds
(キャッチーさは低いのに脳裏に残る。ホント不思議な魅力。今作でのロックチューンはどれもカッコいい!まずは「Follow Me Blind」「Life Saver」から)
『Night Surfer And The Cassette Kids (Original Motion Icture Soundtrack)』 / The Nines
(ウイングス/ポールばりのスタジアム耐久のポップソングを鳴らした前作。今作はスタジアムライブを見据えて楽曲の幅を広げるためのアルバムだ)
『California Nights』 / Best Coast
(2ndで完璧にハマったんだけど今回も引き続き良い良い)
『South Dakota』 / Love Axe
(最初から好印象だったけど今回マイベスト選盤の作業において一気に好きになった。めっちゃ正統派のパワポ/ギタポバンドです)
『Pure Gold』 / Ex Norwegian
(インディ・ロックの括りでイイと思うけど、今なサウンドとノスタルジーなサウンド(ちょいサイケ)がうまく関わりあってて大好きなバンドだ)
  
■26位〜30位 -順不同-
『Cradle To The Grave』 / Squeeze
(キング・オブ・ポップ!スクィーズの17年ぶりの新譜。なんてったって感動的に曲が良い。低音が魅力のコーラス/ハーモニーも健在だ)
『New Personal Record』 / Seth Timbs
(元フールドオンシズのフロントマンによる。簡潔に言うとフールドオンシズの曲を落ち着いたソロで演っているということ。だったら悪いわけないね)
※『Straight Outta Nowhere』 / Hemmit
(アッパーなパワーポップを聴きたければコレ!H/R路線のチープトリック。ストーズ「19th Nervous Breakdown」のカヴァーがまたイカしてる)
『Future Friends』 / Kevin Martin
(ビートルズ感満載の前作は大好きで思い出したように聴いてますが、今作は産業ロックの如し垢抜けましたね。曲は良いしコレもあり)
『Fanboy Deluxe』 / Greg Pope
(いかにもな00sパワーポップを演ってましたが、今や成熟したモダンロックを聴かせるようになってます。しっかり押し引きもバッチリ)
  
■31位〜35位 -順不同-
『Laugh In The Dark』 / Tommy Keene
(いやーライブ観たかった!歴代の佳曲と並べても違和感のないポップロックが並ぶ。今だ衰え知らず。行けなかったライブの様子もバリバリ現役だった)
『The Steve Deaton Three』 / The Steve Deaton Three
(マシュースウィートをよりロック小僧、否、ロック親父にした感じ。ナッズ「Open My Eyes」のカヴァーが全てを物語る。「Liar」のノリも好きだ)
『So There』 / Ben Folds]
(オーケストラと融合した稀代のピアノマン作品。それもこれも「Capable Of Anything」「So There」「Phone In A Pool」などの曲の質が伴ってのことだ)
『Are We There Yet?』 / The Turnback
(前作同様に色とりどり。改めてポウジーズ直系パワポ、サイケポップ、ドリーミーポップ、軽快インディポップ、オルタナ・ロックまで網羅)
『Beauty & Barbed Wire』 / Tad Overbaugh
(ポール・ウェスターバーグが引きあいに出されていたので購入。素敵なオルタナカントリー作品。めっちゃ懐かしい気分になりました)
  
■36位〜40位 -順不同-
『Eyes Wide,Tongh Tied』 / The Fratellis
(1st以来の3rd聴き。とても良い。いろんな種類の佳曲が連打される「Dogtown」「Rosanna」「Slow」「Getting Surreal」・・)
『Electric Hero』 / Candy
(元ヤムヤムズとのこと。思い浮かんだのはマザーズ・チルドレインやトラヴォルタス。コレにピンときたら是非試聴を)
『Joy Acid Pact』 / Jimmy Haber
(線の細い声ながらも意外に吐き出すようなロックな歌い方。バーズの影響大なリッケンな音が心地よい。「Downhill」◎)
『Trick Photography』 / Brian Jay Cline
(相変わらず僕の好みの一部分を埋めてくれます。安定のナッシュビルサウンド。NRBQ〜ウォルター・クリヴェンジャー好きは是非とも)
『Play This Intimately (As If Among Friends)』 / Pugwash
(XTCアンディパートリッジにキンクスのレイ・デイビスも参加。個人的には#8「Hung Myself Out To Dry」〜#12のラストスパートの楽曲が◎)
 
■41位〜45位 -順不同-
『Ropewalk』 / The View
(最初はあのロックンロール魂はどうした!と思いましたが、そのうちそれほど変わってないかもと。やっぱイイ曲書くよねえ)
『Also Rans』 / The Junior League
(親父ロックとしてはLeaders In The Clubhouseと双璧。いやもっと玄人好みかな。派手さは皆無です)
『The Speedlights EP』 / The Speedlights
(バイターズのような煌びやかなロックンロールを演ったかと思えばビッグスターを感じさせる曲が聞こえてきたりとまだEPですがフルアルバムが楽しみです)
『Here Come the Girls』 / The London Souls
激情型パワポ「When I'm with You」一発で購入。めっちゃ聴いた。The88ちっくな「Alone」も◎。基本路線はブルースロック/カントリーロック)
『Chasing Yesterday』 / Noel Gallagher's High Flying Birds
(1stソロよりも断然良い!初期オアシスサウンド「Lock All The Doors」「You Know We Can't Go Back」のカッコ良さは群を抜いてる)
 
■46位〜50位 -順不同-
『Highest Point In Cliff Town』 / Hooton Tennis Club
(次世代のリヴァプールの担い手か?若干ヘロヘロだけど初期TFCのようなギターも鳴ってる。モロにブラーな曲もある。)
『Record Collection』 / Cloud Eleven
(マジカルミステリーやラバーソウル辺りのビートルズの欠片がそこかしこに。円熟ポップ)
『Look Up』 / Jonathan Rundman
(80sの影響を感じるポップ盤ですが、それは味付けとしてのモノ。頭の中でこれがギターに鳴り変わったらと想像すると・・もっとイイかもw)
『Time Stands Still』 / Taylor Locke
(前2作に比べ明らかにロック度が落ちたのでどうかなーと思ってましたが「Running Away from Love」をネットで聴き過ぎていたため結局買いました。)
『Earthquakes & Tidal Waves』 / Dot Dash
(アッシュとエクスプロディング・ハーツが掛け合わさったような「Flowers」「Rainclouds」やジゴロアンツのような「Tatters」が聴きどころ)
 
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◆今年発売以外のもの◆ -順不同-
  ◆1位
『Marathon』 / Taylor Locke & The Roughs
 元ルーニー。ヘビロテした1stの延長線上にある。是非2枚セットで聴きたいところだ。1stの評であく抜きしたジェットと書いたけど、ロックンロールがふつふつとポップフィーリングで満たされている感じ。
  ◆2位
※『Junkfood Forever, Bedtime Whatever』 / New Swears
 パーティーピーポーにオススメのパワーポップ/パンクバンド!!ジャケでもバカ騒ぎのパティーの真っ最中だが内容がスゴイ。どの曲も最高だが1曲目の「Midnight Lovers」をとりあえず聴け!
  ◆3位
『The Leslies』 / Leslies
 3rd。彼等の他のアルバムよりスウェディッシュさが薄れブリットポップのようなビートルズをより強く感じて◎。もちろんポプシクル的なギターポップもあるんだけどね。いつでも軽快に晴れやかにさせてくれる音だ。
  ◆4位
『Mountain Jack』 / Hans Rotenberry & Brad Jones
 以前より気になっていたものの時間の経過と共に忘れ去られていたアルバム。頂きモノでゲット。シャザムにブラッド・ジョーンズはセットですが、より密接に作られたこのパワポデュオ。すげー良い。
  ◆5位
『Famous Graves』 / Cheap Girls
 ダイナミックさと哀愁メロディを併せ持つ。そのパワーの源の一つはガレージロックなバックの楽器であり、vo.の声であること。歌い方も少し放り出す感じで良いんだ。
  ◆6位
『The Miniature Mile』 / Popium
 元ポゴポップス。1st/2ndも大好きでしたが遅ればせながら2006年の3rdゲット。良い意味で変わらない音と声なので安心して聴けます。もっと幅広く認知されても良いのにね。
  ◆7位
『Lost My Mind In Stereo』 / The Sleepwalkers
 イアン・オリヴェラ&ザ・スリープウォーカーズ名義のアルバムも愛聴してましたがコレはもっと突き抜けてパワーポップしてます。コレは好きな人多いでしょう!
  ◆8位
『Bleak Strategies』 / The Dowling Poole
 くらげチルドレンだったジャックドウ4の後継バンド。音楽嗜好も引継がれている♪しかし、このウィリーにしてもジンジャーにしてもワイルドハーツって凄いコンポーザーを何人も抱えたバンドだったんだなあと改めて・・

  ◆9位
『On Heat』 / Fuzzy Vox
 最初から最後までパンクロックで突き進む。めっちゃポップでめっちゃノリがよい。何も考えず体を任せられるバンドはイイね!
  ◆10位
『And Then…The Unthinkable Happened』 / The Blood Rush Hour
 ブライアン・スケアリーばりのロックオペラ。スパークスにXTCってのがいの一番に感じられる影響。一癖ある感じの曲群の中で「(The Day I Finally) Stopped the War」は直球のポップチューン♪
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■11位〜20位 -順不同-
『The Solicitors』 / The Solicitors
(まさに00s以降のパワポ。音の網として取り上げない訳にはいかないですね。軽くNWを取り入れたウェリントンズか?EPではジャグズ「Back Of My Hand」カヴァー)
『24 Karat Gold: Songs From The Vault』 / Stevie Nicks
(今年の前半はめっちゃ聴いた。実はベストというかレアトラック集だった(でなければ10枚入だった)。70s/80s頃の曲のようで、おそろしい才能)
『Albion』 / Ginger Wildheart
(ブライアン・スケアリー参加で最強布陣。天才が2人。時折行き過ぎた感もあるがw奇跡的なマッチングをみせてる。ナックな「Body Parts」最高!)
『The Orchid Highway』 / The Orchid Highway
(バッドフィンガー的な「Sofa Surfer Girl」、スローンのような「Medicine Tree」、くらげな「Legion Hall」などなど)
『When I'm President』 / Ian Hunter & The Rant Band
(イアン・ハンターのライブを観られてホント感動しましが、そのキッカケで聴いたこの最新作がものすごく良くてそれにも感動しました)
  
『Refreshed』 / The Raspberries
(エリック不在のラズベリーズ2000年作。でもスコット・マッカールは健在。初期ビートルズサウンドが強くてお気に入りです)
『The Smell Of Our Own』 / The Hidden Cameras
(今も精力的に活動中のようですが、この2003年の1stを今年初めて聴いた。極上の歌モノギターポップ盤でした!)
『Where Has The Music Gone?: The Lost Recordings Of Clem Comstock』 / Roger Klug
(コンセプトが良く分からない、、架空?のバンド達が60sちっくな曲を歌ってる。ソフトロック、モロにビーチボーイズ/キンクス/ホリーズetc・・楽しい)
『Modern Minds & Pastimes』 / The Click Five
(1stの「Good Day」のイメージが強いけど、この新生クリックファイブとなったの2nd(2007年作)も噂通りとても良かった。てか1stよりも良いのでは?)
『New Bondi Hippies』 / Jimmy Haber
(プロデューサーにマイケルカーペンター。伸びやかな声。ちょっとビートルズサイケがかった柔らかなメロディライン。後半スポンジトーンズな的な曲も◎)
  
■21位〜30位 -順不同-
※『Space Raft』 / Space Raft
(コンピで貰った「We Are Not Alone」が気に入って購入。きっとガレージ/パンクが源流なんだろうけどあえて抑え目にやる美学?)
『Get Yer La La's Out』 / Chris Richards And The Subtractions
(バンドアンサンブルがスゴイ。このパワーポップな音録りっていうのかな?マジで好みです。きっとパワポが好きでたまらないんでしょう。)
『The New Royalties』 / The Royalties
(インテリジェンスな1stとパワポ色の強まった2ndを足して2で割ったらこの3rdが出来ました。完成度いっつも高いなあ。すごいなあ)
『No Time to Lose』 / Ransom and the Subsetr
(50歳超えてる?とは思えぬ透き通った声。その歳でもパワーポップに情熱を持っているって勇気が持てる)
『Dream Train』 / The Accelerators
(知らずに買ったら80s初期から活動してたロックバンドの91年作だった。ストーンズの影響は強い。ニックロウな「Feel Alright」にヤラレタ)
 
『Hey! Hello!』 / Hey! Hello!
(ワイルドハーツ、ジンジャーの別プロジェクト。めっちゃポップでエレクトリック。オライオン・エクスプリエンスと並べて聴きたい。「Why Can't I Be Me Without You?」大好き)
『Kitty Train』 / Yeti Girls
(ポップ・パンクが好きな人は必聴盤でしょう。あひるジャケの1stが有名ですが、この牛さんの2ndのほうが断然良いと思います!)
『Sibley Gardens』 / The Respectables
(ニック・ピウンティから遡って購入。もっとロックしてます。エヴァークリアをもっとパワーポップにした感じ。声の印象も全く違う。この力強さはライブで活きそう)
『Here Today』 / Fugu.
(仏ソロユニット2nd。1stでもミレニウムとかゾンビーズを感じましたが、よりグレードアップした美メロ歌モノ盤になってます。くらげDNA)
『Penny Pills』 / Crash Kelly
(70sグラムロックと80sヘアメタルなH/Rの融合。チープトリック、デフレパード、ポイズン、イナフズナフこの辺が通ずる部分かと。もっと大味な2ndも良かった)
 
■31位〜40位 -順不同-
『Our Little Secret』 / Edward O'Connellr
(パロディジャケ笑。音はもちろんのこと声も似てる。きっと自分の声からニックロウのことが好きになったんじゃないの?リチャードヘイマンとか好きな人にオススメ)
『Live From Camp X-Ray』 / Rocket From The Crypt
(数年前にフジロックで観れたけど、ロックンロールを体現していてマジでカッコ良かった。最高のライブバンドだった。「ロケンロール!!」と叫びたい人向け)
『Inner Sunset』 / The Paul & John
(ネットの2014年のBESTページで見かけてて、で、このバンド名でしょ?w「Everything Comes Together」「Inner Sunset」「Can't Be Too Careful」オススメ)
『Blue Orange』 / Hoehn & Duren
(ヴァン・ディーレンとトミーホーエンの間違いないコンビの2nd。ポールマッカートニーからリアルタイムに影響を受けた世代ならではの貫録ポップ)
『Roots & Echoes』 / The Coral
(個人的には1番好きなコーラルのアルバムになった。絶妙な立ち位置。グリップ・ウィーズやムーンズに相通じる部分があると思う)
 
『Blaster』 / Scott Weiland and The Wildabouts
(夏にスコットのソロ作の良さを再認識して購入。と思ったら12月に残念なニュース。真のカリスマヴォーカリストだったが才能をドラッグで縮めてしまったのは残念)
『Reckless Relations』 / The Adjusters
(パワーポップ/パンクバンド。エクスプロディング・ハーツを感じさせる「Drinkin' Red Wine」「Misery Addict」などなど。アガるぜぇぇ)
『None the Wiser』 / The Rifles
(短命に終わりそうだったのに順調に活動中。2014年作。ストロークス、トラヴォルタス、キャスト、レヴォネッツ、ドッジーと思い浮べるバンドの多さが強みか?)
『Coward』 / Coward
(90s後期に数多くいたUSバンド。70sの古き良き音を持ちこみながらのアメリカンロック。特に「Mulcahy's」「How's About Me」はパワポ好きにもオススメ)
『But Wait There's More...』 / Pearly Gatecrashers
(バンドが楽曲提供したモノをコンパイルしたもの(セルフカヴァー?)のよう。なので高いクウォリティの曲が並んでる。レノア嬢の声は変わりなく癒されます)
 
■41位〜50位 -順不同-
『Reach The Stars』 / Matthew Shacallis
(前半がTFC/ヴェルクラのような90sを思わせるポップナンバー、後半がビートルズ/キンクス/アニマルズを思わせるレトロな曲。5曲入りEPなのも良かったかも)
『Coming Up』 / Suede
(曲単位では聴いてたけど実は今までちゃんと聴いてこなかったスウェード。ボウイを初めとするグラムの影響を受けつつの90sUKロック。もっと早く聴けば良かった)
『The Behavior Issue Ep』 / Plain
(オフスプリングぽいと感じる瞬間はあるけど、どちらかと言うとメロコアより豪インディロック界隈にニュアンスが近い。スマッジとか。メロディ展開めっちゃイイ感じ)
『What Comes After』 / The Honeydogs
(久しぶりにハニードッグス買った。えらくアーシー度上がったなあと思ったけど、ちゃんと軽快なオルカンポップも健在でした。若々しいザ・バンド)
『Better Than Words』 / A Great Big World
(ベンフォールズ、ミーカやファン.の流れをくむハイセンス・ポップ満載。サンデイ・サンの音触りにも)
  
『Illustrated Bird』 / The Hangabouts
(前面に主張はしないけど、裏方的にはグッドメロディを偲ばせる感じ。FOWのクリスもそうだけど、そのほうがボディブローのように効いてくる)
『Rock Juice』 / The Flamin' Groovies
(90sのグルーヴィーズのアルバムも昔と変わらない音が聞こえてきました。安心して買ってok。「When She's In Town」はホント好きだ)
『Always On The Run』 / An American Underdog
(アンディ・リードのバンド。基本はライナスとかあの辺のイメージでokですが、やはりソロ作よりテンポアップした軽快さプラスされててイイ)
『Up At The Lake』 / The Charlatans
(今までそこまでシャーラタンズにのめり込むことは無かったけどこのアルバムはすごくイイ。「Try Again Today」は名曲だ)
『Better Than Words』 / The Pictures
(チープで90s寄りのパワポが鳴り響く。アノラックサウンド、エレファント6な音も持っているのが特徴。マシュースウィートやDM3をカヴァー)
  
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