年内アップならず。無念。よくこんな作業毎年してるなあと思いながらヒーヒー言って完成させました。今年はあまり買わなかったので選盤もページ作りもちょっと楽だろうと思ってましたが・・新譜のベスト10がまず決まらない。取っては変えの繰り返し。どれも良いアルバムなんだよな。まず今は大きな失敗はしないしね。&今年からCD未発売のモノは厳選してDL購入したのでそれも悩みの種。まずDL購入を踏み切らせた最初の盤ザ・リーズナーズ。そしてセカサタのワイアット・ファンダーバークを10枚に入れたんですけど。ワイアット・ファンダーバークは1月に国内盤が決まってました。失敗!だから嫌なんだよな。で、年間ベストはベテランポップバンドのグレイプス・オブ・ラス。ホント良いです。ポップフリークは是非とも。それからトードも素晴らしいですね。コレも是非。全体的にはジム・ボジアやマイク・ヴァイオラが浮かぶようなポップ系SSWの盤が多かったと思います。今の主流なのかな?個人的にはバンド・アーティストが特に好きなので頑張って欲しい。スーパーチャンク素敵♪。中古はバライティに富んだ感じです。ポップなのは間違いないけど数年前なら選ばなかったのも入ってます。ライブは充実してました。ウィルコを堪能してフレイミン・グルーヴィーズにペズバンドが観られたし、何といってもポールマッカートニーは感涙のステージで素晴らしかった!是非もう1度なんとか来て欲しいです。フジロック3日間も相変わらず楽しかったし。今年は何が観られるだろうって。プリムソウルズが噂されてるけどどうだろう?あ、ストーンズ行かなきゃね。更新は前半は頑張ってましたが後半息切れしました。コンピを人にあげるのもまた復活気味なのでソレも含め今年も音楽とピタっと密着していきます。
番外編はこちら |
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◆今年発売のもの◆ | |
◆1位 | |
『High Road』 / Grapes Of Wrath ここ数年でのベテラン陣の新譜には驚かされていますが、彼等もしかり!ここに来て自分達のハイライトとなるような作品を出してきます。哀愁さに磨きをかけてのメロディがただただ素晴らしい! |
◆2位 | |
『13 in my head』 / Nick Piunti スーパチャンク的な声質と抜群にパワーポップな楽曲が組み合わさった。『音の網』的にはコレを紹介しないでどうするといった感じ。どストライクの方多数でしょう |
◆3位 | |
※『Crummy Desert Sound』 / The Resonars 愚直に作品を作り続けている名バンド。疾走感倍盛りのホリーズ。ちょっと金太郎飴状態過ぎる気もありますがラストを飾る「Across the Golden Border」で血が踊ればリピート必至。 |
◆4位 | |
『New Constellation』 / Toad The Wet Sprocket 解散後ソロ作を聴いて「バンド時代と変わらず・・」なんて呟いてしまいますが、ソレを経てバンドとして新作を聞くと「やっぱバンドサウンドは更に最高だ」と。以前よりもさらにキャッチーでとんでもないっす! |
◆5位 | |
『I Hate Music』 / Superchunk 今回も童顔な巨人が素晴らしい新作を。キャッチーさでは前作が上だけどスーパーチャンクらしさでいったら今作かなあ。まあ塩ひとつまみ程度の差なんですけど。大名曲「FOH」がさらに価値を高めてます。 |
◆6位 | |
『Eric Barao』 / Eric Barao ブルウ生地のケーキにジム・ボジアなイチゴを・・いやジムボジアなロウソクを立てた感じですか。ドラマティックさもあってホント良く聴きました。 |
◆7位 | |
『Obscuriosity』 / Stephen Lawrenson 他の要素を取っ払って純粋に曲が良いって言い切れる盤です。今までは良い曲目白押しもアルバム通すと食傷気味になりがちでしたが今作は飽きずに1枚丸まるイケます。 |
◆8位 | |
※『Novel and Profane』 / Wyatt Funderburk セカンド・サタデーの2ndをずっと楽しみにしてたらソロ作が。コレがまた良作!「Summer」で早速購入決定でした。ライナス的な基本SSWらしい内容ですがバンド時代を受継ぐ疾走#もあるしグッジョブ! |
◆9位 | |
『Throw Money』 / Glenn Case ほぼ2分台の曲が並んだ良質パワポ盤。バンドじゃないのがナゼか悔しい感じだ。FOW的であり、ベンフォールズ的でもありとしっかり押し引きしてます。敵を作らないバンド |
◆10位 | |
『The Curtain Shop And Alterations』 / The Riffbackers ウイナリーズの後継バンドとの事で一目散に購入。内容は間違いない!ウイナリーズよりもさらに垢抜けた感じありですね。本国では2009年作らしい。日本上陸おめでとう。皆さんも是非! |
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■11位〜15位 -順不同- | |
『Let It Rock』 / The Connection (軽快なポップンロール最高!ストーンズ風味あり、マージービートあり、バブルガムポップありとライブ観てえ!) |
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『The Nines』 / The Nines (前作をAOR的バッドフィンガーと書きましたがそれを突き抜けて辿り着いた良盤。もうスタジアム・バンドになっちゃえよ) |
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『New Lion Terraces』 / Corin Ashley (ビートルズやくらげ的な瞬間多々あり。ジム・ボジアに並ぶSSWでは?「Badfinger Bridge」が感涙の名曲) |
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『Time Machine』 / Secret Friend (ライナス/ロジャーマニング/ウィリーワイズリーも参加のスーパーバンド。ELOとかギルバートオサリバンとか素敵な人達が浮かびます) |
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『Mea Culpa』 / Rob Bonfiglio (前作も良く聴きましたが今作も力強さがより加わって◎。バンドサウンドが似合う清々しいギターナンバーいっぱいです) |
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■16位〜20位 -順不同- | |
『The Grand Design』 / Rich McCulley (ふわっとしたメロディを鳴らす。最初はパンチが足りない気もしましたがいつの間にかにヘビロテ盤になってた) |
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『Punks Of Brixton』 / The Sharks (昨年の暮れに出てた。クラッシュ/バズコックスの流れを汲む青春ロック満載。この歳でもグッと来る。10代でコレ聴いたらヤバイな) |
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『Life And Rhymes』 / Phil Angotti (60s-70sを感じさせる楽曲を作らせたらトップレベルですね。斬新さオリジナリティは薄いけど天才。ハズレなし) |
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『Liberator』 / Stiletto Boys (90sからのバンドのようですが名前自体初聞き。こんな良いバンド知らなかったなんて不覚・・パワポとは何ぞや?って人へ) |
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