めっちゃ疲れた!取り上げ枚数ついに大台乗った・・・。数年前には考えられなかった枚数。まったく絞り込めない!聞き返すとみんな良いアルバムなんだもんな。参っちゃうよなー。特に旧譜なんて名盤ぞろいじゃないか!って毎年思うのですけどね。昨年、一昨年の評判の良かったアルバムが多いのでやっぱ皆さんのおかげです。来年は間違いなく減りますのでコレがピークです。新譜ですけど飛びぬけたモノがなかったので迷いましたが「I
Love Pop Music」って声高らかに歌っちゃうベン・リーに共感しましたので決めました。でも選考にあたり1番株が上がったのはベン・クウェラーの方なんですけどね。パンキッッシュなのがほとんど無いのも特徴。スーパードラッグがもっと盛り上がって来日とかなれば良いのだけど現状は厳しいかな・・。今年のライブは何といってもスポンジトーンズを生で観られたこと!ホント夢かなった。他にもシューズとか。フジロックも相変わらず良かったし。で、来年はすごい面子のライブが目白押しで目移りしてしまいますがお金と時間と相談して厳選しなければ・・・。そうだiPODで音楽生活が大きく変わった年でもありました。お陰で沢山良い曲聴けるようになりました。それからモノ・ボックスでビートルズね!なんだ1番聴いたバンドはビートルズだったな。。 番外編はこちら |
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◆ベスト・アルバム◆ | |
『the rebirth of venus』 / ben lee 前作同様にストレートな楽曲。ポップ度がハンパない。アレンジはどちらかというと前作くらいの方が好きだけど、曲が良い。とにかく良いです。「サ〜レンダ〜♪」 → http://www.myspace.com/benlee |
◆次点◆ | |
『throwback suburbia』 / throwback suburbia 今年1番聞いたパワーポップアルバム。注文したときに今年の5枚には入ることは決まってました。全編通してこのクウィリティなかなか無い。パワポ好きでコレにNG出す人はいないですね。 → http://www.myspace.com/throwbacksuburbia |
◆3位 | |
『which bitch ?』 / the view 素晴らしい2ndアルバム。ポップ度が格段に上がりました。好き嫌いはおおいにあるでしょうが個人的には大好き。前半のキラーチューンはもちろん後半のセンスある佳曲も彼等の実力だ。 → http://www.myspace.com/dryburgh |
◆4位 | |
『house to house』 / the tripwires 前作をマイナス5繋がりで知ったのですが、新作のメロディはさらに抜群でよりフレミング・グルーヴィーズやパブロック好きにはタマラないモノになりました。 → http://www.myspace.com/thetripwires |
◆5位 | |
『playing katchup』 / mark cronk ラズベリーズが1st出してから40年弱ですがパワーポップの歴史がこの1枚に凝縮されているような感じです。今回1番のオススメの盤はコレかな。本職のグラス・オニオンも気になります。 → http://www.cdbaby.com/cd/markcronk → http://www.myspace.com/glass09onion |
◆6位〜10位 -順不同- | |
『a good time was had by all』 / the golden bubbles 死ぬほどポップ。ミーカとインディ・ポップの融合といったところか? ジャケットそのまんまの黄色い曲が満載です。 → http://www.myspace.com/thegoldenbubbles |
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『i hate girls』 / parallax project このバンドは外さないです。すごく信頼おけるバンド。画期的な事はコレといってないけどアルバムを聴いて中盤頃にはいつも唸ってしまいます。チェリーツイスターより知名度上がってよいはず。 → http://www.myspace.com/parallaxproject |
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『at breakfast, dinner, tea』 / the voluntary butler scheme レイ・デイヴィスの遺伝子はしっかりと受け継がれていくのですね。愛聴盤の定義なんてこの世無いのだけどそんな領域に入ってしまうアルバムだと思う。長〜く愛されます。 → http://www.myspace.com/thevoluntarybutlerscheme |
『eager to please』 / the leftovers 去年はウェリントンズがこの役目を果たしたのだけど、何も考えずに元気でキャッチーなパワーポップが聴きたければコレです!最初は2曲目のコステロの物まねからどうぞ。 → http://www.myspace.com/theleftovers |
『a watched pot by』 / bleu めちゃご無沙汰の2nd。ドラマティックで感動的な美メロ#の宝庫。伸びやかで叙情的な声も相変わらずの存在感です。世界で1番歌えるモミアゲ男です。 → http://www.myspace.com/bleutopia |
◆特別枠◆ | |
『mad valentines』 / bryan scary & the shredding tears 昨年同様に特別枠。だってまた6曲入りのEPなのに年間ベスト級の中身なんだもんな。 マジ良いです。本当はコレが今年のベストです。早く新作聞きたい。 → http://www.myspace.com/bryanscary |
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■11位〜25位 -順不同- | |
『wico (the album)』 / wilco(今この時点で1番聴いているアルバム。サマーティース期のポップが復活。ライブ楽しみ) | |
『here and now』 / peter holsapple & chris stamey(この手のコラボレーションは地味目の良盤が多いですね。ゆったりライブ観たい) | |
『giddy』 / pugwash(コレはベスト盤のようなので10枚から漏れたんだけど、そうじゃなったら間違いなく上に入れてます。) | |
『jupiter optimus maximus』 / the tomorrows(バッドフィンガー等の70sロックを受け継いだ曲はバッチリです!) | |
『little white lies』 / fastball(貫禄のアメリカン・パワーポップ盤。所有している彼等のアルバムでは1番好きです。) | |
『let live and let ghosts』 / jukebox the ghost(2009年ピアノ・ロック/ポップの決定版!BF5とフールド・オンシズの中間地点) | |
『ladies and gentlemen』 / the tamboureens(いつもの60sフィーリングそのままだけど今風に聞こえるのは音的に旬なの?「song2」イカす!) | |
『all quiet on the noise floor』 / jason falkner(ノリの良い曲を散らして中に「counting sheep」「the lie in me」とさすがの名曲キました) | |
『more help for your nerves』 / roger klug(最初はまあまあかとだったけど「for the kids」「witch from hell」辺りの中盤からもってかれた) | |
『on the up side』 / the humbugs(ベルクラのようなジャングリーギターポップとワナダイズのようなスウェディッシュ・ポップと2度美味しい) | |
『killingsworth』 / the minus 5(今回は軽快さ少し抑えめのでルーツロック色濃い目。メロディはいつも通り◎で沁みます。) | |
『industry giantse』 / superdrag(お帰りアルバム。盛り上がりには欠けたけど十分良いアルバムです。ボートラ2曲が◎なので入れ替えて・・笑) | |
『bein love』 / locksley(年の瀬に発売のため聞き込み足りないけど、楽曲に味が出た。声も渋みが出た。) | |
『the great bandini』 / the great bandini(何気に聴いてしまうアルバムだったので迷ったけど入れてみました。) | |
『raditude』 / weezer(とりあえず口ずさんじゃうし、体が揺れる。フジロックで久しぶりに観たのが影響大) | |
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■選考漏れの良盤。 | |
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◆今年発売以外のもの◆ -順不同- | |
『made for these times』 / twinklehead いただきモノなんですけど良すぎて良すぎて参りました。ビートルズ好きでキンクス好きでソフトロック好きな僕の心を満たしてくれました。たまにドラマティックだし。 |
『big pretend』 / all day sucker めちゃくちゃ聴きました。1番聴いたかも。いろいろな飛び道具でどっから襲ってくるかわからない音のセンスにヤラレました。UKのスペースってバンドを思い出しました。 |
『smashed !』 / the ashes ケリーズ・ヒールズの元バンド。コレはカッコ良い!元祖パワーポップが好きな人には是非是非。リイシューと疑うほどレジェンドの香り漂うパワポバンドです。ライブ観たかった! |
『restless』 / the smith bros. どっしりした70sロックなメロディにTFC直系のコーラス/ハーモニーを乗せたミドル#が良いです。90s前半のパワーポップ好きには是非。 |
『horses for courses』 / class three overbite 1stも良かったけどコレは飛躍的にパワーアップ。ゴージャスなアレンジにクイーンなメロディ・ライン。作曲能力めちゃ高です。生のライブではどうなるのか興味津々。 |
『under the radar』 / the goldbergs バッドフィンガーにラズベリーズの黄泉がえり。元祖よりもソフトタッチなところが現代的ですが古き良き時代の甘酸っぱいメロディにイチコロです。 |
『calling istance stations』 / the nines ピート・ハムが現代にパワポバンド組んだらこんなアルバムを作るでしょう。このバンドはすでに先輩バンドに肩を並べてますけどね。間違いない! |
『last day of summer』 / barely pink ずっと1stしか持ってなかったバンドなんだけど今年2nd、3rdと立て続けに手に入れた。どちらも1stよりも断然良かった。迷ったけど3rd挙げました。パワポ全開です。 |
『let the war against』 / the minus 5 『because we hate you』 / the young fresh fellows 2 in 1と非常にお得。それも2枚とも最高な出来!マイナス5はいつになくポップだし、YFFはいつになくパワーポップです。 |
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『the spine』 / they might be giants 彼等へのひねくれポップのイメージを取り払って聴いて欲しい真っ当なポップアルバム。キッズ向けに作った前作が功を奏した感じで大歓迎。ホント良いです。 |
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『kindergarten』 / the last james(ずっと欲しかったアルバムゲット。「true love fades」「waiting for the day」がぐるぐる回ります。) | |||||||
『balance』 / paperlung(ブーラドリーズがこんなに鮮明に続いているとは思いませんでした。めちゃ良い!◎◎) | |||||||
『everybosy's girl』 / the superficials(90sパワーポップの言葉で遠い目になる人はどうぞ。スピニング・ジェニーズ思い出しました) | |||||||
『figure 8』 / elliott smith(透明感のある佳曲満載でヘビロテ。ピアノポップのイメージが今作でつきました。今更ながら惜しまれます。) | |||||||
『the happy door』 / tim anthony(良質なパワーポッパー。軽快で曲が短いのもグッド。安心して聴けます) | |||||||
『the return to from black magick party』 / pop levi(衝撃。現代の音楽技術を手に入れたT.レックス。同時購入2ndも◎) | |||||||
『volume one』 / she & him(エヴァーグリーンなフォーキー・ポップの名盤。今回取り上げた中でで1番長く聴き続けるのはきっとこのアルバムです) | |||||||
『bent over backeards』 / kelly's heels(今も変わらずロックし続ける兄貴系パワーポッパー。大好き) | |||||||
『the shedding tears』 / bryan scary(2ndから遡って聴きましたがデビュー時からブレてないなー。天才だなー) | |||||||
『dilettantes』 / you am i(兄貴・兄貴・兄貴・・・・) | |||||||
『1972』 / josh rouse(コンスタントに良盤を送り出す彼はポップ系SSW界のイチローでしょう。) | |||||||
『hilux』 / the model rockets(パンクにカントリー風味を加えてパワポのような音が出来上がりました。コレはオルカン?違うな・・) | |||||||
『fast forward』 / andy reed(AOR歌いそうなオジサンがジャケなので疑われるけど、りっぱな“くらげチルドレン”ですね。) | |||||||
『every other sunday』 / badger(ビル・ロイドのようなビートリッシュポップを聴かせてくれて顔が緩みます。「faster days」は抜群) | |||||||
『soft commands』 / ken stringfellow(働き者の2nd。この人は曲もさることながら声が抜群にキレイで良いですよね。良盤。) | |||||||
『a year in pajamas』 / braden blake(↑に負けずにスーパーデラックスのフロントマンの高品質ソロ作。癖のある声が鳴りを潜めて良い味。) | |||||||
『scripture memory - pop symphonies』 / rick altlzer(エルトン・ジョンやジュフ・リンといった大物アーティストと同様の貫禄あるポップ盤) | |||||||
『goodbye world』 / the sheers(くらげチルドレン。声もどことなくアンディ・スターマー似。ちょいワンパターンだけど・・許せます) | |||||||
『lejos』 / grand prix(名前のまんまのTFC。ハーモニーの洪水。歌詞は英語じゃないけど問題なしです。) | |||||||
『the same old blood rush with a new touch』 / cute what we aim for(音が想像と違った。思いっきりロケット・サマーでした。) | |||||||
『why we fight』 / john wesley harding(今年僕の中で本当にブレイクした。行きたかったアコースティック・ライブに合いそうな曲がたくさん) | |||||||
『happy birthday to me』 / the muffs(マフスで1番好きかもしれないぞ。なんでこんなに短い曲なのに中身が詰まってんだろうな。不思議だ) | |||||||
『yume』 / yeti(名曲「never lose your sense of wonder」に尽きます。) | |||||||
『popmonster』 / greg pope(パワフルなバックの音に清涼感のあるメロディ。こういうのには弱いでなあ。) | |||||||
『glasvegas』 / glasvegas(シューゲイズ・ノイズ!今スペクターサウンド!フジロックのグリーンステージが最適な舞台だと思いますけど。是非) | |||||||
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■選考漏れの良盤。 | |