今年は開き直ってさらに沢山紹介しました。特に旧譜の方はえらい事でコメント付きが30枚もあります。選考漏れも良いアルバムばかりです。2007年の作品が多いので僕に届くのは1年のタイムラグがあるのだなあ。新譜も含め全体的にジェリーフィッシュにベクトルが向いている作品に多く出会った気がします。フジロックでのくらげソング体験もあったしそういう年だったんだなと。新譜もいつもより多く取り上げましたので、5位まで順位をきちんと付けてみました。ってのはこの5枚はあっさりと決まったってのもあります。他は決め手がなくほぼ横一列だったので非常に苦労しました。オリオン・エクスペリエンスの扱いも苦肉の策ですね。でもホント良いです。ライブはフジロックでのスパークスや20/20&レコーズに何といってもザ・フー!!が観られたのが感動でした。 来年は期待のあのバンドのライブが観られるのかな。あのバンドって沢山思いつきますが。 90sパワーポップの盛り上がりはまだ無さそうだなあ・・ 番外編はこちら |
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◆ベスト・アルバム◆ | |
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『not only... but also』 / the 88 今までも個人的に激ツボの音を届けてくれていたので新作が出ればそりゃ間違いないところですが、今作はもっと幅広くパワポ好きアピールできると思います。グッド! → http://www.myspace.com/the88 |
◆次点◆ | |
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『dirty bomb』 / the star spangles 期待していないところにコレだけのモノを届けてくれたらね.。ビックリするくらいの成長。化けたって言葉が1番適当ですね。イイ! → http://www.myspace.com/thestarspangles |
◆3位 | |
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『aquavia』 / the major labels 僕の2007年ベストだった天才も所属してコレは期待通りで期待以上な作品。名曲が沢山含まれてます。ジャケにCDが張り付いた不思議な代物。。 → http://www.myspace.com/themajorlabels |
◆4位 | |
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『pretty odd』 / panic at the disco メジャー感アリアリでココまでビートルズな作品はなかなか無いです。ビートルズが大好きな往年のファンの方に是非聞いてもらいたい。中・後期ビートルズ炸裂メロディ → http://www.myspace.com/panicatthedisco |
◆5位 | |
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『heading north for the
winter』 / the wellingtons 何も考えずひたすら元気でキャッチーなパワーポップを聴きたければこのアルバムを聴きましょう。ライブも楽しかったです。 → http://www.myspace.com/thewellingtonsmusic |
◆6位〜10位 -順不同- | |
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『misadventures in stereo』 / jim boggia 素晴らしいソングライティングと素晴らしい演奏技術と素晴らしい声を持った天性の音楽家。軽快ナンバーもありますがしっとりとした1枚。 → http://www.myspace.com/jimboggia |
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『sycamore meadows』 / butch walker 職人登場!前作の反動か聞かせナンバーが多い。この人の曲を聴いていると「メロディ・センスがある」ってのはこういう事なんだと気が付かせてくれます。 → http://www.myspace.com/butchwalker |
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『too clever by half』 / the spngetones 相変わらずなおじ様達。毎回クウォリティの高さ(めちゃ上がりもしないけど・笑)にビックリですがココ最近では1番好きなアルバム。来日ライブ祈願します! → http://www.myspace.com/spongetones |
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『whatever rhymes with baby』 / the yum yums ノリノリの疾走パンキッシュ・パワーポップ!すごくロックンロール愛に溢れていて最近のバンドのようでそうでない。玄人受けもするね。 → http://www.myspace.com/ilovetheyumyums |
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『way to notmal』 / ben folds BF5時代を感じさせるピアノ・ポップも復活。でもソロ期に確立したバラードもちゃんとあるし、すごくバランスが良くて◎です。フジロックで生ベンちゃんも感動したー → http://www.myspace.com/benfolds |
◆特別枠◆ | |
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『heartbreaker ep』 / the orion experience 内容は年間ベスト級だけど4曲入りEPなので非常に迷った。でも4曲とも最高だし。。しょうがないので特別枠設けました。とにかく最高!マスト・バイでしょう。 → http://www.myspace.com/theorionexperience |
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■11位〜25位 -順不同- | |
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『cathedral square park』 / the lackloves(繰り返し聴いていたらハマった。変わらずビートリッシュ!) |
『i was raised on matthew, mark, luke & laura』 / pas/cal(ハイセンスなポップ集団。ハマったら最後抜けられないぃぃ) | |
『friday night lights』 / attic lights(年に1枚必要な音。メロディがとにかく素晴らしい!) | |
『lucky』 / nada surf(モダンロック部門ではコレ!勇気が湧いてくるメロディだね。すごく良い。) | |
『konk』 / the kooks(1stよりもアレンジ効いてキャッチーなロックナンバー目白押しで最高。よく聴いた。) | |
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『build it up』 / one for the team(00sパワーポップの良心的アルバム) |
『these are the good times』 / the presidents of the U.S.A.(元気印の大統領様。景気回復おねがいします。) | |
『56k hearts』 / jane vs world(勝手に体が跳ねるキャンディ・ポップ満載!揺れるじゃなくて跳ねるね。) | |
『filght of the knife』 / bryan scary & the shredding tears(買った時からVの字評価。10cc、スパークス好きはイケマス) | |
『sunshine lies』 / matthew sweet(一生こういうの作り続けて。買い続けますから。あなた変化球いりません。) | |
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『parallel play』 / sloan(曲の中でリスナーの心を掴み取る一瞬のメロディ。これは匠の技だ。) |
『awaking of rhythm and blues』 / the bawdies(真の意味で和製R&Rバンド。若さも大きな武器。声すげー) | |
『activity center』 / tahiti 80(どんな嗜好の曲でもタヒチはタヒチ80ですね。) | |
『moon rock』 / paul steel(くらげチルドレンです。ミーカの流れで活躍して欲しい人。) | |
『arigato !』 / john davis(パンキッシュロックの中に潜む暖かなメロディってね。NEXTボブ・モールド。) | |
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■選考漏れの良盤。 | |
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◆今年発売以外のもの◆ -順不同- | |
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『gran jukle's field』 / the nines 2007年に聴いてたら間違いなくベストな1枚ですね。バッド・フィンガーの香りが強いジェリーフィッシュな作品と言える完成されたアルバムです。大好き。 |
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『teenage graffiti』 / the pink spiders 必殺のフックが満載なアグレッシヴなロック・ナンバー。グラム・ロック好きにも70s/80sのパンク・ロック好きにもokでしょ。Pはリック・オケイセック。 |
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『the good china』 / icecream hands 音からマイナス・イオンを出してくれる大好きなバンド。 素晴らしきハーモニーポップに僕はイチコロです。 |
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『instant pleasure』 / seth swirsky レッド・ボタンは初期ビートルズの魅力を感じたけど、こっちはジョン・レノンにジョージハリスンが顔を出す哀愁ポップがその魅力。必聴盤でしょう。 |
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『low stars』 / low stars 心落ち着くフォーク/カントリーロックの良盤。 こんなところにジゴロ・アンツの面子が。素敵な歳の取り方だなあと感じます。 |
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『lovers』 / the sleepy jackson サイケポップあり、オリタナカントリーあり、ルーツロックあり。マーク・ボランのような脳裏にやきつくようなvo.スタイルも含めつかみ所の無い多彩なアルバム。2ndも良かった。 |
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『pop job』 / mark bacino 4曲持っていたけど。そう言えばアルバム持っていなかった。 ジェリーフィッシュ好きには周知の事実のポップ名盤。 |
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『sitcom neighbor』 / sitcom neighbor ビートルズやバッド・フィンガーの魅力を上手に自分達の音楽に取り入れて独自の魅力に仕立て上げてます。こういうバンドこそ国内盤出せって! |
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『all kidding Aside』 / big kid ジェリーフィッシュ好きにオススメですがナゼかB級感があるのが解せない。アレンジも含めて良い感じなんだけどなあ。頑張って欲しい。買ったもう1枚も良かった! |
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『the tickets』 / the tickets アラウンド・90年の頃の作品みたいですけどアウト・オブ・タイムな音を鳴らしていたもんだな。90sパワポとも呼べるけどやっぱり大人の哀愁漂います。ウォルター・クレヴェンジャー絡み。 |
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『world so bright』 / adam schmitt(70sパワポをルーツにした90sパワポの代表作と言えます。) |
『american beauties』 / the blow pops(上で新作も取り上げたラックラヴスの前身バンドだけど、やってる事変わんね・笑) | |
『people get ready』 / the mooney suzuki(男汁飛散る!ザ・フー全開のガレージ・ビートロック!) | |
『i'll drink to that』 / terry anderson(NRBQスタイルのロックンロール。ロックパイル好きにもオススメです。) | |
『rewind + record』 / the stereo(エモ好きだけにとどめるにはもったいないバンド。突き抜けるメロディがパワフル!) | |
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『horse fabulous』 / the stands(昨年に引き続きまして。間違いないっす。解散後の彼らの活躍に期待。) |
『waiting』 / the skeletons(ウォルター・クリヴェンジャー好きにオススメの古き良きメロディを聞かせる優しいポップ) | |
『seaborne west』 / daryll-ann(胸キュンの切ないナンバー満載) | |
『teenage complications』 / pyramidiacs(ベルクラのジャングリーさとTFCの良心的メロディを兼ね揃えてます。) | |
『ludlow 6:18』 / cockeyed ghost(唯一の難点だった声質も今は平気。改めて「ludlow 6:18」は息もつかせぬ名曲と思いました。) | |
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『high society』 / the silver seas(カントリータッチのギターポップの名曲「the country life」「ms. november」は激必聴!!) |
『music for a world without limitations』 / martin luthur lennon(ただいま軽快なポップ・パンクで激走中ー) | |
『tiny volcano』 / tiny volcano(くらげチルドレンとは言え、結果ジェリーフィッシュと同じ音になったって感じかな。深みがあります。) | |
『abbey road to ruin』 / wonderboy(ハイテンション・ポップ。ファンデーションズをカバーしている事にホレました。) | |
『brilliant』 / the flashcubes(30年前のパワーポップ100%ジュースを復刻いたしました。) | |
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『lighweight holiday』 / lighweight holiday(ビックリ!スーパードラッグの遺伝子が!!) |
『the mezzanine』 / the nobility(マッカ・メロディが素敵だったり、ドンドコなニック・ロウが飛び出したり、ニューウェイヴィーだったり) | |
『melody inn』 / idha(キング・オブ・歌姫。あ、クイーン・オブ・歌姫?) | |
『sound as ever...』 / the luxury liners(俺こんなアルバムいっぱい持ってんじゃん・・でも好き・・) | |
『guitars forever』 / the world record(名も知れぬギターポップバンド。地味に良い曲演ってます。) | |
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■選考漏れの良盤。 | |
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