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Give The People What They Want
The Kinks
State Of Confusion
The Kinks
1981年キンクスの21th。『Low Budget』〜ライブ盤『One For The Road』と立て続けにヒットさせてのアルバム。『Low Budget』をさらに押し進めてのハードロックサウンド全開。#1「Around The Dial」。バリバリのハードロックながらキンクス的産業ロックといえるメロディラインと多声アレンジ、バックコーラスがそれを中和させてる。最高のオープニング#。タイトルトラック#2「Give The People What They Want」も引き続きハードドライヴィングなロックンロール。前作でいえば「Pressure」と同類な曲だけど比べてレイの歌い方が重くてソリッド。でもギターソロ前のコーラスなんかはやはり分かってらっしゃる。#3「Killer's Eyes」はキンクスらしい転調技がみられるメロウなミドルバラード。コステロ『Goodbye Cruel World』なんかに入ってそうな雰囲気で好きな曲。#4「Predictable」はキンクスらしさの1つの側面。音からシニカルさが漂い、そこに鼻にかかったレイの声がのる。#5「Add It Up」はニューウェイヴィーな曲。パンク的だしジャム『Sound Affects』と一緒に聴いても違和感なし。80sジャパニーズロックぽいとも言える。#6「Destroyer」は自ら「All Day And All Of The Night」をパロっててまさにレイ・デイビスらしい(ドアーズへの当てつけとも?)。UKらしいメロディラインながらアメリカ受けしそうな曲になってますね。続く#7「Yo-Yo」も「I'm Not Like Everybody Else」をこの時代に改めて再構築したような雰囲気。とにかく高揚感のあるメロディが聴けるサビが逸品。途中レゲエぽい「ヨー!ヨー!」の掛合いも◎。リフで押しまくるメタルな#8「Back To Front」はAC/DCでもいけちゃうのでは?と思わせる。当然ながらデイヴが輝く曲。そこから一転#9「Art Lover」は「Predictable」と同系のポップソングですがよりメロディが際立ってレイ・デイビスぽい。#10「A Little Bit Of Abuse」は腰にくるロック#。単調に進みますが、一瞬にしてフックが効いてくるところがめっちゃ好き。そしてラストにして名パワーポップチューンの#11「Better Things」。駆け上がるようなイントロにナキメロ満載。ハードロック化しているこのアルバムに収録されたことが奇跡的だがまさにシングル曲と言えるキラーチューンである。ちなみにトリビュート作でのFOWのカヴァーも是非聴いて欲しい。オリジナルを凌駕する出来ばえです。以上11曲。またまたアメリカでもヒットし第2の絶頂期。アリスタ期のキンクスの象徴的作品です。 1983年キンクスの22th。ジャケからして前作と兄弟のようなアルバム・・なのだが、ハードロックな曲に混じってパイ期を思わせるようなポップな曲も復活してきてその加減が個人的には嬉しい。クラッシュ「London Calling」のような「ジャッ、ジャッ」となるギターが印象的な#1「State Of Confusion」「London Calling」はもともと「「Dead End Street」が元ネタと思われるからいつものお返しか?。曲自体はハードロックといえるが、あえてダイナミックなパンクロックと形容したい。#2「Definite Maybe」はアリスタ期キンクスの特徴的ドライヴィングロックチューンだ。アルバム前半においてこの手の曲の登場はここ数作でお馴染みな展開。ベースが良い。#3「Labour Of Love」はデイヴによる「結婚行進曲」のギターイントロから始まる70s的でミディアムなハードロック。そこから翻ってポップなヒット曲#4「Come Dancing」へ。カリプソ風味が60sの彼等を思わせてニンマリする。エンディングにおけるブラスアレンジも◎。大好きな曲。個人的に90sブリットポップの象徴的なバンドであるパルプから受けるキンクス臭はこの曲である。#5「Property」は『Sleepwalker』『Misfits』の頃のような曲。シンセの音もあいまってとてもメロウだが中盤以降ダイナミックに盛上る。エフェクトも新鮮だ。そしてこの雰囲気はノスタルジックな名曲#6「Don't Forget To Dance」でダメ押しされる。「Stop Your Sobbing」〜「Stormy Sky」〜「A Rock 'N Roll Fantasy」の名曲の系譜。#7「Young Conservatives」は個人的に好きなパワーポップ/ロックだけど正直アルバムの隙間を埋める曲。こんな立ち位置の曲でさえトキメキ感じられるのだからアルバムのクウォリティが分かるってものだ。そしてパワーポップ好きに個人的にオススメしたい#8「Heart Of Gold」。めっちゃポップ&キャッチーなコード進行を持つアコースティックフォークサウンドが最高だ。#9「Cliches Of The World (B Movie)」はストーリーテラーな歌詞と曲展開がRCA期を思わせる。語りもはさむ。サウンドはハードロック寄り。#10「Bernadette」はデイヴがAC/DCに通じるような常時高音で歌いあげるハードロックンロール。派手に締め。以上全10曲。本編以外で再発時にボートラの1曲として収録された「Long Distance」(カセットverのみ収録された)が素晴らしいのでイレギュラーですが紹介しときます。個人的にはアリスタ期では『Sleepwalker』かこのアルバムでしょうか。



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