◇ vol.4  京都・花灯路 2005 ◇ (2005.3.11〜3.21)

2005年3月、京都・東山一帯で「京都・花灯路 2005」が開催された。
昨年に引き続き行われたこのイベントでは、道に多くの小さな行灯が置かれ、 ほのかな光が連なって幻想的な空間を演出する「灯りと花の路」を成している。

また、そんな「灯りと花の路」の途中にはライトアップされた「いけばなプロムナード」が設けられて展示されていた。
他にも、高台寺公園の舞台で雅楽演奏や舞妓の踊りも行われていた。




こんな「花灯路」であるが、やはり多くの人が訪れていた。特に、夜間特別拝観中の清水寺に向かう二年坂、三寧坂はかなり混雑していた。
とはいっても、点灯直後はもっと混んでたやろうし、週末なんかの混雑ぶりとは比べもんにならんのやと思うけど…。

ずっとカメラを片手に、電池切れの危機と戦いながらだいたい80枚くらい撮っていた。撮りすぎっ。
けど、ほのかな光を拾うため、フラッシュもたかずに撮っていたので、けっこう手ぶれした写真が目立った。手ぶれせんで撮れた写真もそこまで少なくはないが。
僕は三脚を持っていないので、こればっかりはどうしようもないが、三脚を使って撮影してる人も多く見かけられた。
「撮影ポイント」と言えそうなところが結構あるようで、 そんなところでは何人ものおっちゃんが三脚をセットして撮影してた。

「花灯路」の感想としては、「きれい」の一言がまず出てくる。さっきも書いたが「幻想的な」雰囲気が京都という土地に合うと思う。
毎年やってほしいと思うけど、何回も見に行ってたら飽きてしまいそうな…(甥)。