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Cuzco 2007 part-3

The Last Steps
マチュピチュにはバスで上って行きます。
5時30分の一番バスに乗るために、4時くらいから荷物をまとめて準備。その甲斐あってか、6時過ぎにはマチュピチュのゲートに到着しました。
少し上りの遊歩道を歩くと石垣が見えてきました。
あと少し!
Sunrise at Machu Picchu

夢にまで見た空中都市マチュピチュ
とうとうやって来ました。

墓所跡と呼ばれる高台に立ち、日の出待ち。下の方でも、皆さん同じように息を潜めてその瞬間を待っています。

約30分後、東の山間からマチュピチュの一部に光が差し込み始めました。
その神々しさに息を飲む。
Machu Picchu

「見張り小屋」に下りると最高のパノラマ

人里離れたこの山の上に築き上げられた都市の素晴らしさに、ただただ見惚れるばかり。
Upper Complex of Buildings, Machu Picchu

西の端に位置する「太陽門」から、住居跡に入っていきます。
一歩入ると、高い石組みの壁のために他の観光客が目に入らなくなります。まるで、町が機能していたころの一人の住民のような気分を味わえます。

空いている朝の内にワイナピチュに登りたかったので、「太陽の神殿」や「牢獄」のような見所は後回しにして、まずは遺跡を向こう側まで縦断することにしました。
Quarry, Machu Picchu

住居跡を抜けて、巨石が転がる「石切り場」に出ました。
その向こうには、「神聖な広場」「日時計」そしてワイナピチュが見えます。

まるでマチュピチュが破壊されたかのように見えてちょっとドキッとします。お気に入りの一枚です。
Intihuatana, the Sundial
「日時計」インティワタナ。
マチュピチュで最も高い場所に建てられており、ここから見下す遺跡の中庭もなかなか素晴らしい。
From Huayna Picchu

さて、「若き峰」ワイナピチュ登山です。

一時間程度で、頂上に到達。

ここから見えるマチュピチュは鳥が翼を広げたように美しい形をしていました。
Templo de la Luna, Gran Caverna
帰り道。そのままマチュピチュに戻るルートと「月の神殿」を回って行くルートがありました。「どうせなら・・・」という思いで月の神殿に向かいましたが、これが大誤算。
谷底に向かって道はどんどん下っていきます。川のせせらぎが聞こえてくるころ、やっと「月の神殿」にたどり着きました。
Hard Way

「月の神殿」からは、ワイナピチュの反対側をグルリと一周回る帰り道。距離もさることながら、ずっと登り道が続きます。
「のんびり行こうよワイナピチュ」などと景色を楽しみながらゆっくり歩いていましたが、徐々に脱水症状気味となって何度も休憩する羽目に。
・・・昨日のKuyの呪いか?
それでも何とか14:00にマチュピチュに帰還。
ビスタドームの時間が迫っていたので、後回しにしておいたマチュピチュの主要部はパス。残念ながら30分くらいで遺跡を駆け足縦断して見学終了。
'Good-bye Boy'
マチュピチュの帰り道と言えばグッバイボーイ。
つづら折りを下るバスを先回りして手を振り続ける。
山側から階段で下りてきて、わざとバスの前を通ることでバスが減速して時間を稼ぐという高度なテクニック。見ている乗客はヒヤヒヤものです。
最後の駐車場へ行く時には、バスに追いかけられるように駆けて行きました。危ないっつーの。

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