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Kathmandu 1999-2000 part-5

Lion Gate, Bhaktapur
翌朝、K.K.さんからデュリケルの宿「スノービュー」の予約が取れたとの知らせ。
安心して、タクシーでバクタプルへ。
Durbar Square, Bhaktapur
バグタプルは、ドイツの補助金により復旧された古都です。
入場料を取っているせいもあってか、人が少なく街の中は静か。ゴミの落ちていないキレイな石畳。
Nyatapola Temple

ダルバール広場から良く見える五重塔。
階段の所には下から人間・象・ライオン・神鳥・女神が並んでおり、一段上になる毎に10倍の強さになるらしく。
弱いなァ、人間(笑)

Dattatraya Temple
バクタプルはそんなに広くないとのことなので、まずメインストリートを歩いて、町の反対側のダッタラヤ寺院まで抜けてみる。
道沿いには、紅茶や民芸小物を売る店がたくさんあり面白そう。
Pajari Math

ダッタラヤ寺院の裏のパジャリ通り。
石畳の狭い裏通りに朝の光が差し込む。
絵葉書や木彫りの民芸品を見ながら、ゆっくりと過ごしました。


ここバクタプルは、「ネパールの京都」と評する人も居ます。なるほど、と納得してみたり。
Peacock Window

有名な孔雀窓。上の枠から孔雀の体、下の枠まで一本の木から彫り出している、いわゆる一刀彫り。
地味ながらもすごい技術です。
She is Professional !

バグタプルには狭い小道がたくさんあります。
あてもなくさまよっていると「クラフトセンター」と書かれた建物に。
中に入り、カメラを向けると、談笑していたおばあさんが突然、糸をつむぎ始めました。
一枚撮った所で、早速「バクシーシ」。・・・モデル料金?
プロや、この人。
Nepali Children
「プロ」な子供達も居る。
お手玉のような遊びをしていた子供達にカメラを向けると一斉に集合。
ヤバイなァと思いつつ一枚撮ると、全員から「バクシーシ」。お金ではなく、持っていた飴をあげようとすると、全員が自分が先にもらおうと、もみくちゃ状態に。
What's 'Bichu'?
このパニックを収拾してくれたのがこのおじさん。
何故か胸に「美中」という刺繍のついた緑色の体育ジャージを着ていました。
日本人旅行者から物物交換でもしたのでしょうか?
Royal Palace
昼近くなったので、ライオンゲートの所まで戻り、バクタプルの最後に旧王朝博物館を見学しました。
写真は、王室の沐浴場らしい石造りの池。蛇の形をした水口が印象的。
ダルバール広場でチャイを飲み、ドゥリケルへ出発。

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