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Mexico City 2004 part-3

Jorge
さて結局、SanJuanという所にあるRobertさんの家まで来てしまいました(笑)。彼は、25年前にアメリカからシティに移って来たのだそうです。この家は、彼の職場(大学)の近くのセカンドハウス。
写真は、この家の管理人のペルー出身のJorge(ホルヘ)さん。「有名なボルヘスと同じ名前だね」と言うと、彼もファンらしく、ボルヘスの詩集を見せてくれたりして盛り上がりました。
Robert
そして、これがRobertさん。つまるところ、彼は穏やかに生活をしているベジタリアンの紳士なのです。疑って本当にすみません(苦笑)。
日本の文化を聞きたいということで、俳句や芸者の話をしつつ3人で楽しいひと時を過ごしました。
俳句を英語で説明するのは難しいなぁ。
Monumento a la Independencia

翌朝。昨日より晴れました。
レフォルマ通りで最も目立つ独立記念塔。その天辺のモニュメントから、「アンヘル(Angel)」と称されています。
塔の台座は墓所になっており、メキシコの英雄たちが眠っています。
Mayan Shaman
テンプロマヨールの入口近くに居た、マヤ人衣装の祈祷師(もどき?)。
正月休みの観光客相手に、「家内安全、無病息災〜」とかやっているのでしょうね。
Tenochtitlan
アステカ帝国の首都テノチティトランの模型。
このように湖の上に浮かぶ巨大な島の上の都市だったのです。
今のメキシコシティは、このテノチティトランを埋め立てた上に作ったスペイン人の都市で、足の下を掘り返したりすると、アステカ帝国の遺跡が発見されるわけです。
Templo Mayor

その遺跡の一部、テンプロマヨールとメトロポリタン大聖堂。
時代も宗教も全く違う組み合わせが面白い風景です。
Templo Mayor
アステカ時代のピラミッドの作り方は独特です。古いピラミッドの上に新たなピラミッドを重ねて、より大きくしていくという方法をとっていたそうです。この写真のように、斜めの石組みが連なって見られるのもそのため。
このテノチティトランでは7回の増築を繰り返したピラミッドの跡が残っています。
Tlaloc, God of Rain

テンプロマヨールの博物館に展示されている雨の神トラロックの壺。下にガラス板が重ねてあり、水が流れ落ちるようになっていました。
展示のセンスがいい感じです。
Chac Mool
生贄の心臓を捧げたというチャックモール像。
当時太陽は、捧げられた心臓と血によって動いているとされていたそうです。その生贄を確保するためにアステカ帝国は戦争を続け、捕虜を獲得していったと言われています。
Coyolxauhqui, the Sister of Huitzilopochtli

黄金の鈴、月の女神コヨルシャクイ。
弟である太陽神、軍神ウィツィロポチトリに誤って殺され、天空に投げられて月になったという伝説が残っています。
3m以上もある大きな円盤です。

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