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Merida 2003

Zocalo

バスの中で隣に座ったハンガリー人の大学教授と、宿事情など色々話をしながら夕刻メリダに到着。
シーズン的になかなか宿が取れないそうですが、何とか安宿に転がり込み、早速ソカロ(広場)に繰り出しました。
The Cathedral
メリダのソカロは美しい場所です。少し前に雨が降ったらしく、ライトアップされたポルティコ(柱廊)が濡れた床に反射して、いい雰囲気です。
写真は町の教会。
ユカタン半島一の大きさを誇るそうです。
Palacio de Gobierno
ソカロに面した州庁舎。
もちろん警備されていましたが、夜も中に入ることができ、ユカタンの歴史を語るF.C.パチェコの連作壁画を鑑賞しました。冷房が効いて涼しい(笑)
Tourist no-Information...?
市庁舎内にあるツーリスト案内所のお姉ちゃん。
明日一日かけて、ウシュマルなど周囲の遺跡を巡る予定なので、周遊バスの出発時刻などを訊いてみるが、わからないそうな。他にも色々訊いてみるが、何も知らない。
・・・つ、使えん。笑顔は合格だがな(笑)
No Ticket!
明晩のパレンケ行き夜行バスの予約をしようと町外れのターミナルへ。
しかし「満席です。2週間先まで空きがありません」との素晴らしいお返事(泣) 色々探してみるも、どうもパレンケ行きの手段はどれも満席。
クタクタになった挙句、有名なソカロの民族舞踊は見逃すわ、夕食は食べ損なうわ
どうも暗雲が。 さて、どうしよう・・・。
Zocalo

考えた末、翌日はウシュマルの見学をあきらめて移動に徹することにしました。
昼発のバスで、パレンケの手前のヴィジャエルモサという町まで行き、後はなるようになれという方針(笑)。

昼までの空き時間で、メリダの町を歩くことにしました。
Local Market
人のごった返すルーカス=デ=ガルベス市場。
野菜や肉などの食料品だけでなく、日用品なども売られていましたが、目に付いたのが天使やキリスト像などの宗教用品。
ヨーロッパからキリスト教がもたらされてまだ500年前。ある意味、本国より信心深さが残っている国なのかもしれません。
Museo de Antropologia
ウシュマルをあきらめた悔しさ(苦笑)に、メリダの北の外れにある州立人類博物館に寄りました。
元州知事の公邸を利用して建てられた博物館。美しい建物です。
Museo de Antropologia
マヤの奇習として知られる頭蓋骨の変形。
こんな風に凹ませたそうなのですが、はたして本当に美意識のためだけにこんなことをしたのでしょうか?(やっている間は格好悪いかも・・・?)
Museo de Antropologia

博物館の2階には、パレンケの出土品が数多く展示されていました。展示室の半数は、さらに新しい出土品を展示するために改装中の様子。パレンケ遺跡の発掘は現在進行形であるということを痛感させられます。
しかし、パレンケへの思いは否が応でも高まってきました。まだたどり着ける保証はありませんが、とにかく行ってみるだけです。
バスターミナルに戻り、その真ん前にある軽食屋でタコスを食べて腹ごしらえ。いざ出発です。

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