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Jogjakarta 2004 part-2

Borobudur Temple
少しずつ夜が白んできました。
頂上付近のこの丸い塔の集合体は、悟りの境地=涅槃(Nirvana)を表しているのだそうです。
その中心で輝くストゥーパ。照明の悪戯とはいえ、しばらく見入ってしまいます。
Borobudur Temple

日の出を待つ間に人が増えてきました。しかも何やら日本人が多い様子。GWでは仕方がないですかね。

そして何と、ポツポツと雨が・・・
Borobudur Temple
そして、朝霧に包まれたままの日の出
泣ける。
これが雨男パワーか。
Borobudur Temple

写真は、降りて来る時の鬼面の門からのぞく最頂部のストゥーパ。 そして日が差してからの遺跡全景

天気も悪く、一旦朝食のためにホテルに戻ることにしました。しかし食べていると、何故か日が差してくる。何だか苛められているかのような展開です。
でも、めげずに食事を終えると早々に遺跡見学を再開。5分でホテルに戻れるのは何かと便利です。
Virupa, Ugly Faces
ボロブドゥール寺院の最下段の南東角は、元の建設の基礎部分が露出した状態で残されています。
その部分には、仏伝よりもっと原始的な「みだりに笑うのは醜い」(左写真)とか「飲酒は身を滅ぼす」などといった教えのレリーフが残っています。
Buddha in Meditation

第一基壇と呼ばれる回廊には、ブッダの誕生から悟りまでの壮大な説話が描かれています。

写真中央は、瞑想に入ったブッダ。
周りには、悪しき魔羅がその邪魔をしようと弓を引いているのが見えます。
Borobudur Temple
「誕生後七歩歩むブッダ」「病人を見て生の儚さを知る」「城から出て行くブッダ」「苦行の身に乳粕を与えるスジャータ」「マノハラ物語」など、膨大なレリーフ群は非常に見応えがありました。
10時を過ぎ、地元小学生の遠足や観光客で混雑してきました。名残惜しいのですがそろそろ切り上げて、町へ向かうことにしました。
Kraton in Festival
日曜の昼前に行われるジャワ舞踊を見ようと、ジョグジャの王宮(Kraton)へ。
すると、何やら王宮前広場がただならぬ混雑。観覧車も廻っており、さながら遊園地のようです。
色々訊いてみると、今日は預言者ムハンマドの誕生祭Garebeg Mauludなのだそうです。
Gamelan Playing, Kraton
王宮内ではジャワ舞踊の代わりに宝物の展示があり、ガムランの演奏をやっていました。
でも、オバちゃん達だったせいか、ちょっとゆっくり目だったような?
出口係員のおじさんと話していると、プランバナンまで往復のバイクを出してくれるそうな。少し吟味してから、お願いすることに。
Indonesian Wedding
プランバナン遺跡群に向かう途中で、地元の結婚式に遭遇。カフェテラスみたいに道から良く見えるところでやっていたので、しばらく拝見しました。
新郎が志垣○郎さんに似てる(笑)。

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