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Firenze 2002 part-2

Lung. Archibusieri
結局トータルで12時間も寝ました。そして5:00起床、早過ぎ(笑)
部屋でみっちり作戦を練り、7:00ロビーに降りると、カナダ人の老婦人が一人起きているのみ。
一緒に美味しい朝食をいただく。彼女が言うには、「予約なしでウフィツィ美術館は大変よ」とのこと。何、開場は8:30?急がないと!(笑) でも、正直アルノ川を見ながらの朝食は、もっとゆっくりしたかったです。
急いで、ウフィツィ美術館に向うと、付近の道には通行人が誰も居ない。ヴェネツィアのアカデミア美術館のごとく、まだ早いのでしょうか?
Galleria degli Uffizi
いえいえ。一般客も予約客もすでに並んでいました。やはり3時間待ちの噂は伊達ではないです。
運良く、初回の入場で入ることが出来、午前中名画を拝見しました。
歴史の教科書でお馴染みのラファエロの「ひわの聖母」が、ボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」が、目の前に。感動。
入場者数を制限しているだけあって、展示室も満員になることなく、余裕をもって見られます。名画のラッシュの合間に、静かな廊下に出て、大きな窓からフィレンツェの風景を眺めるのも良し。
Palazzo Vecchio
そして、昼前にヴェッキオ宮殿に移動。昨日が昨日だっただけに今日は内容が濃い。
大広間を中心とした豪華な内装の部屋の数々。
この建物は、旧市庁舎とのこと。幅広の階段が印象的でした。
Palazzo Vecchio
「ハンニバル」で、不運なパッツィ刑事が吊るされた「百合の間」の窓。
意外にもそこにいた他の観光客は、映画の事はあまり知らないらしく、興味なさげ。
Piazza della Signoria
そして下にのぞむシニョリーア広場。実は百合の間からは見えません。これは屋上からのショット。
Santa Croce
サンタクローチェ教会。
14:00ごろ着きましたが15:00まで昼休みとのこと。仕方なく、ドゥオーモを先に見ることにしました。
前の広場にあったBarでお茶しながら、全然時間が足りないなぁと考えたり。
Duomo
丸天蓋のドゥオーモ。
この写真は、ヴェッキオ宮殿の上のテラスから撮ったもの。

近くの道路から見ると窮屈に立っている感じで今ひとつですが、この角度から見ると際立って見えます。
さすがにフィレンツェのシンボル、と言われるだけはある。
Battistero S. Giovanni
ドゥオーモの脇に建っている洗礼堂。
有名な「考える人」の彫られた「天国の扉」を拝見。
Cattedrale
カテドラーレ。さすがに午後はすごい人の列が出来ていました。クーポラに上がるのはあきらめて、近くの乾物屋でパスタを見たり、酒屋でグラッパを試飲したり。
Pallazo Medici-Riccardi
その後、メディチ家礼拝堂やリカルディ宮、アカデミア美術館を巡りました。アカデミア美術館は、ダビデ像のためだけにあるような印象。確かにすごい迫力で圧倒されるけど。それだけ。

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