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Giza & Cairo 1995 part-2

Egyptian Museum
エジプト考古学博物館。
スケジュール遅れもあり、入場前から短時間での駆け足見学を覚悟されられることに(泣)
Queen Hatshepsut
初代フランス人館長の方針で、出土品は全て現地に展示されるべきと決められ、エジプト考古物国外流出は食い止められたのだそうです。
写真はデルエルバハリの葬祭殿から見つかったハトシェプスト女王の頭像。右下はガイドの方。
Statue of King Khafre

ギザの第二ピラミッドを造ったカフラー王の坐像。
有名なスフィンクスの顔は、彼を模した物といわれています。横から見てみると確かにそんな気がしないこともないです。
Alabaster Lamp

アラバスター(方解石)のランプ。
火を灯すと内面に透かし彫りにされた王と王妃が浮き出てくるようになっています。芸が細かい。
このアラバスターという石は、置物や灰皿としてエジプトの土産物でよく見かけます。その色から雪花石膏などと呼ばれています。
Golden Mask of Tutankhamon

有名なツタンカーメンの黄金のマスク。
日の当たる2階の展示室に、ぽつんと展示されていました。
警備員は、部屋の入口に一人立っているだけ。こんなに無防備でいいのかな?
Coffin of Tutankhamon

ツタンカーメンの第二人型棺。
ミイラは何重にも棺に入れて葬られていました。これは、内側から数えて2番目の棺。
王のミイラは、第一人型棺に入れて、王家の谷に安置してあるそうです。
Anubis Chest
死者の魂の守護者アヌビスを型どった箱です。
その前に並んでいるのはカノポス壺と呼ばれる死者の内臓を保管する容器。
Canopic Equipment
別のカノポス壺。それぞれが、イシス、ネフティス、ネイト、セルケトの各女神を表しています。
Mummy
ミイラ展示室は別室で追加料金が必要。
ラムセスII世やアメンヘテプI世などのミイラがたくさん安置されており、十分に価値のあるものでした。
保存のため写真撮影は禁止。左の写真は一般展示室にあったもの。
A Bouquet
二階回廊の端にちょっと寂しい感じで展示されていた矢車菊の花束。発掘された時に、ツタンカーメンの棺の上に置かれていたものです。
この花束のおかげで、ツタンカーメンの死んだ年は明らかでなくとも、その季節(初夏)は判るのです。

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