Pyramid of Menkaure 移動中のバスから、いつの間にかギザのピラミッドが見えてきました。 乗客から大きな歓声が上がる。 |
Pyramid of Khufu バスが近づいていくと、なぜか一旦視界から消えるピラミッド群。 これは、ピラミッドがギザの台地に建っているために起きるトリックです。 ふもとに近づくと、台地の稜線の陰になって、台地の奥の方に建っているピラミッドは一旦見えなくなります。そして切り通しを抜けると、唐突に目の前に現れるというわけです。 何という演出! |
Pyramid of Khufu そして、ついにやってきたクフ王の大ピラミッド。 正直声を失いました。こんな感覚は初めてです。 あまりの大きさに、目いっぱい引いて撮っても写真1枚には収まりようがありません。 |
Tunnel Cut 近づいてみると石一つ一つのサイズが思ったより大きく、またその傾斜の急なことに、一種の恐怖感さえ感じます。 写真は、観光客用の入口となる盗賊が開けたと言われる穴(下)と本来の入口(上)。 そして、ついに夢にまで見たピラミッド内部への進入です! |
The Great Gallary 「王の間」につながる大回廊。狭い急な傾斜の通路を対面通行なのでちょっと危なっかしい。 「王の間」に到着すると、石棺と呼ばれる1m足らずの器が置いてあるだけでした。大きなファンが回っているのですが、異常に蒸し暑い。 そんな中、白人のグループが手をつないで輪になって何やら瞑想をしていました・・・怪しい(笑) その後自由時間になったので、私は分岐点まで戻り、「女王の間」へ。こちらは人も少なく涼しくて、私も存分にピラミッドパワーを吸収しました。 |
Fake Egyptians ラクダに乗せられ、記念撮影。 この後、友人と二人乗せたままラクダ使いは砂丘の陰の方へ連れて行く。ご察しの通り、「日本のオミヤゲ」の請求です。 「こいんダメ、カミノオカネ!」って、ふざけんなよ。しかし、自力では降りられない・・・(泣) |
Valley Temple of Khafre 結局、ラクダ使いだけでなく、土産物売りにも散々敗北した挙句、明らかに偽物のトルコ石のブレスレットやキーホルダーを買わされてしまいました。まだまだ若いねぇ。 そして、バスはピラミッドコンプレックスの端にあるカフラー王の河岸神殿へ。 その名の通り、かつてこの砂漠の真ん中にナイル川が流れていたのです。 コーナーの緻密な石組みが素晴らしい。 |
The Sphinx ピラミッドの守護者と言われるスフィンクス。 威風堂々とした容姿、しかしもっと驚いたのは、その頭に比して手足、胴体の大きいこと。ちょっとアンバランスです。かつてスフィンクスの肩から下は砂に埋まっており、頭だけが風化にさらされていたというのも判ります。 前脚の間にあるトトメス4世の夢の碑文もちゃんと見えました。 鼻がつぶれているのは、かつてフランス軍が射撃の練習の的に使用したためとか。おいおい、何てことしてくれるんだよー(泣) |
Sphinx with the Pyramids スフィンクスの背後に見える3大ピラミッド。 本の写真などで見られる有名な風景です。 |
Cool Good Stella 帰り道、ギザの街を通ってレストランへ。 街には高いビルがいくつも建っており、その間からピラミッドが見えるという、ちょっと不自然な風景を見ることも出来ました。 昼食によく冷えたステラビールをいただく。感動の後だっただけに、極めて美味い。 |