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Chengdu 2008

Chengdu City
四川省の省都、成都。
三国志の舞台となった町です。
少し歩くと、「三顧園」や「蜀漢火鍋」なんていう看板が目に入り、思わずニヤリとしてしまいます。
Shopkeeper Zhangfei
武侯祠の門前、錦里という商店街で見かけたビーフジャーキー「張飛牛肉」の店長。
もちろんコスプレですが、あの張飛翼徳がマメに帳簿計算をやっている様子には、笑ってしまいました。
Wuhouci

諸葛亮孔明が祀られている武侯祠。
中国人にもなかなかの人気っぷりで混んでいました。

三義廟、桃園、孔明の新兵器(木牛や連弩弓)などの展示もあり、三国志マニアにはたまらない場所です。
Wuhouci
劉備の墳墓、恵陵。
観光客の数はまばらで静かでした。
写真の左側は古墳のようになっています。もちろん上には登れませんが、その周囲をグルリと回れるようになっています。
Sichuan Opera
一旦、ホテル交通飯店に戻り、川劇(四川風京劇)を見に錦江劇場へ。ピックアップで台湾の人と一緒になりました。
三国志の京劇や、有名な変面以外にも、色々演目が入った豪華版。影絵の描写力や火吹き男、超高速バク転など、ド肝を抜かれました。100RMBの価値はありますナ〜。
Wenchu Monastery
明けて、タクシーで文殊院へ。
茶館が開く前の朝の境内は静かでした。
中国ではよく見かける、籠鳥の鳴き比べなんかもやっていましたね。
Huanglongxi Town

観光バスターミナルに戻り、黄龍渓へ。
二つの川が交わる交通の要衝であったこの町は、3つの県が接し、川を警備する共同役場が置かれた地でした。牢獄やギロチンの展示もあり、若いカップルが「クビチョンパ」のまねをしていました。

復元による「あざとさ」は否めませんが、黄龍渓は古き中国の町並みが残っています。
川べりに出れば、涼しい風が吹く茶館もあり、のんびりできる場所でした。
Hottest Noodles in the World
昼食で本場の麻辣湯粉に挑戦。
お決まりの店員とのかけ合い漫才。
「ひー、こりゃ辛過ぎるよ〜」
「四川じゃ辛くない、辛くない」
「日本人じゃ無理だって〜」
Dufu Thatched Cottage

バスで成都市内に戻り、杜甫草堂へ。
大きなお屋敷(別荘?)の並ぶ、文教地区の中にありましたが、歩いて何とかたどり着きました。

暑い成都の街で、涼を感じる竹林
「詩聖」杜甫は、ここで240余りの詩作をしたといわれています。
この中を歩けば、素晴らしい詩の一つや二つ浮かびそうなものでしたが、なかなか上手くいきません。
Dufu Thatched Cottage

詩作活動もそこそこに、交通飯店へ戻り、空港へ。

次なる目的地、雲南省へ向かいました。

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