Long Detour 今回はチケットの関係から、伊丹発→福岡経由というルートで中国に行きました。待ち時間に福岡空港でチャンポン麺。ちょっとしょっぱい。 やはり今回も「第二の故郷」張家港へ寄った後、翌日上海に戻り、一路新疆ウイグル自治区へ。 国内なのに5時間のフライトです。遠い。 |
LICO Theory 「初日は時間の許す限り田舎に向かう!」が私の旅の主義です。「LICO」(Local In Capital Out)の法則と言うとか言わないとか。 この日は、夕刻ウルムチに到着。そのままトルファンまでがんばってみました。結局、屋台で豆豆麺と羊肉串の晩飯にありつけたのは11時過ぎ。 しかしここは中国西部、まだ宵の口なのです。 |
Ancient City of Jiaohe 昨夜の屋台で知り合ったツアーガイドにお願いして、2日半でトルファン近辺を回ることに。 まずは交河故城。 船のような形をした台地の上に、「掘り下げて」作られた都市の遺跡です。 |
Ancient City of Jiaohe 写真は、中央付近に位置する居住区と言われる一帯。 1500年前に建設され、フビライ・ハンに破壊されるまで700年もの間栄えていました。 ここでお約束の雨が。平均降水量0.3mmにも容赦がないな、この雨男パワーは。 |
Miyim Aji Karez トルファンを潤しているのは、カレーズという地下水路。 現在この地下水路は、一部見学できるようになっています。外の暑さが嘘のようにひんやり。 この冷たい水は、天山山脈の雪解け水なのだそうです。もちろん地上を通すと気温の高さで蒸発してしまうため、地下を掘って人工的な水路を作ったとのこと。 |
Turfan Wines 世界的に有名なトルファンの葡萄と美味しいカレーズの水で作ったワインは最高だよ!ということで、試飲を勧められました。 白はまずまず。赤は・・・。 まだまだやねぇ。 |
Emin Minaret 蘇公塔。 塔上からはトルファンの町が一望出来るとのことでしたが、残念ながら崩れかけているため今は上れません。 ミナレットのアラベスク模様が美しい。 |
Xinjiang Noodle 旅行仲間から美味いと聞いていたラグメン。 麺を打つ所を見ていましたが、多分一本で全部繋がっているはず? 強いコシの麺に、肉・野菜どっさりの濃い味付けの具が美味い。食べていると、どんどんお代わりを勧められ、うっかり3玉ぐらい食べてしまいそうです。 このページ、何気に麺類の写真が3つも(笑) |
Grape Valley 緑濃き葡萄溝。トルファンでは毎年8月に葡萄祭が開かれ、世界中からお客さんが集まって賑わうのだそうです。 この時期はまだ3mm程度の小さな粒で、残念ながら食べられません。その代わり土産物屋で色々な種類の干し葡萄を食べ比べ。種有りの干し葡萄が美味い。 |
Turfan Museum 夕刻時間が余ったので、町に戻りトルファン博物館に行ってみました。 最初、陶器や石器の展示を見て「こんなものかな」と思っていましたが、2階にはミイラの展示、別室には巨大な恐竜化石が展示されていて、歴史遺産の多さに思わず唸ってしまいました。 |