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Xian 2005-2006 part-2

The Forest of Steles
碑林博物館。ここでも前回お世話になった高小泉さんに再会できました。
相変わらず、林立する石碑の群れに圧倒される。
墨の香り漂う落ち着く場所でした。
Wall of the Ancient Capital
西安市内を囲む明代城壁。かなり高く、内外が良く見渡せます。高さんの口利きで無料。感謝。
碑林のある文芸路から南門まで歩いて行きましたが、結構距離がありちょっと疲れました。
城壁の上を自転車やカートが平然と走っていましたが、そんなんあり?
Xingqinggong Park
正月の夕方で、タクシーが全くつかまらず、市バスに乗って郊外の興慶宮公園に。全く手際の悪いツアコンだこと(笑)
広い池に三重塔が映る静かな公園でした。
Xingqinggong Park

ここに来たからには、日本人としては阿倍仲麻呂記念碑を見ずには帰れませんな。
ちょうど公園の反対側から入ったらしく、近くまで来た頃には日も落ちて真っ暗。
迷路屋?の主人の助けもあって、何とか発見。
現代の遣唐使も苦労します。

夕食は、「天下第一椀」同盛様飯庄の羊肉泡模。
Tomb of Prince Yide

西安最終日は、法門寺に行く予定でしたが、片道3時間程度かかるとのこと。
飛行機に間に合わないのも困るので、もう少し近い乾陵に行くことにしました。

乾陵は、唐の第三代皇帝高宗と則天武后が祀られている陵墓。乾陵の周囲には高宗の子孫の墓が点在しています。
これはその一つ、懿徳太子墓。
母親は、かなり長いトンネル状の墓所に少人数で入って行くことに少々緊張気味だったようです。
Tomb of Crown Prince Zhanghuai
これは章懐太子墓の最深部にある、黒石の組み合いで作られた棺。
則天武后に逆らって四川に流刑された悲劇の太子ですが、死後許されて長安に埋葬されたのだそうです。
Tomb of Crown Prince Zhanghuai

章懐太子墓の入口付近にある壁画。

その他、永泰公主墓を見学して地下宮殿めぐりは終了。
The Blank Tablet

地上に出て、乾陵へ。
山を利用した陵墓はまさに壮大の一語。

写真は、有名な無名碑。
「偉大な功績を文字で表すことはできない」とか、「後世の人が、その偉大さを決めるものである」とか説があるそうですが、良く見ると何か彫ってあります・・・?
Statues of Foreign Emissaries
参道の両側に並んだ六十一蕃臣。 全部首が折られているというのが不気味です。
辺境の少数民族の使者の像とのこと。かつての唐帝国の強大さがわかります。
Qianling Mausoleum

乾陵の参道をしばらく歩いて、昼過ぎに西安空港へ移動。
それにしても風が寒かったねぇ。

MU便で一路上海へ。

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