川流れ時々日記
十二月三十日 年の落日 お正月の作品は何とか形になりそうだ、まだ手を加えたいところはあるのだが、とりあえず |
十二月二十九日 ごうごう いっぱいいっぱいだ、果たしてお正月は間に合うんだろうか |
十二月二十六日 ぴーぷー お面が何とか完成した |
十二月二十四日 サニークリスマス 人が生まれたときの顔は遺伝子が決める |
十二月二十三日 ぽかぽか 今日は一日家にこもってお面を作っていた |
十二月二十二日 靴下二枚 会社が終わって外に出ると夕暮れの最後の瞬間だった |
十二月十八日 水平線までくっきり 今日ゴスペルを聞いた |
十二月十七日 光の奇麗な夜 納品に行った帰り、バイクに乗ろうとしたときにかさりと足元で音がした |
十二月十五日 からりからり ドラマの最終回を見た |
十二月十三日 雲影おちる富士 今日は吉原商店街でシャッターを書いてきた |
十二月十二日 星降る 月は欠ける、今夜は五分の四くらいの月だ |
十二月十一日 緩やかにあめる 前から頼まれていたシャッターへのペイントをすることになった |
十二月九日 空に白い絨毯 面を作り出した、やはりおもしろい |
十二月八日 冬風の外套を纏う 帰り道、ふと目をあげると満月があった |
十二月七日 光の矢 夜空を見上げると月がある |
十二月六日 水の神が袖を振るう 新作お面の作成を開始する |
十二月五日 宵と共に冬 朝焼けを見た |
十二月四日 しばれつつ うちの近くで家が解体されていた |
十二月三日 薄墨流し 今日の雲は薄く墨を引いたような雲が空一面にあった |
十二月二日 台風一過風 今この瞬間につらい思いをしている人がいる |
十二月一日 漆黒帳 今夜はなぜか夜の黒がすごく黒かった 今日春草さんの復活を確認した |