2018.11.25 白鳳3山の眺め。
左:7:52韮崎の町中条あたり 中:8:01再接近の図 藤田あたり 右:8:33谷あい→尾根筋 大渡?? 8:45 増富温泉発、沢沿いの道をひたすら進む。何台も追い抜かれるが、乗せてくれる方は皆無。 9:53−56リーゼンヒュッテ、10:16ロマンチック林道分岐の看板、10:25−30途中休み餌補給。瑞牆が見える。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 上左:8:54増富温泉の石灰華 上中:9:29なんとかの渕 上右:9:53リーゼンヒュッテ
下左:10:02ロマンチック林道案内 下中:10:04ロマンチック林道分岐点の看板 下右:10:26餌補給&瑞牆山
橋を渡り、林道をショートカットして、橋を渡り返し、大きく右周りすると金山集落11:45。県境の山方向には、手前右手に鷹見岩、大日岩は鷹見岩に隠れて見えないが、大日岩の東隣の白い岩が右奥に、 さらに右に「ススキ2本に隠れる2347m峰」、「金峰山(もっとも山頂は手前の尾根筋の影で見えない)」。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:10:45左から鷹見岩、すぐ右奥に大日岩の東隣の岩 右:左から大日岩の東隣の岩、2347m峰、金峰山 木暮理太郎モニュメント見物でショートカットするが、出口を間違えて高見に登り別の林道に出る11:53−54。 枝林道分岐11:58に下る。モニュメントから右斜め上に緩やかに上る道が林道分岐への道であった。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:10:53〜54 昭和10年に日本山学会会長、「会誌の編纂司る」とある。
戻った林道は、初めは登り、そのうち水平道になり、樹間に瑞牆山がみえ、11:31−46いつのまにか瑞牆山荘着1515m付近。 増富温泉(1020m)からバスで17分の所、歩2.46要した勘定。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:11:28瑞牆山 中:11:38瑞牆山荘 右:11:40登山道案内1515m
ここから本格登り。初め緩く後急登。5−10m程の岩が点在し、これをクライミングする方がいたり。 急登の終わり=1700m付近に里宮神社への横道。12:16−12:30。大岩の下にこじんまりした神社。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:12:16参道入口 中:12:17岩 右:12:18神社と謂われ さらに大岩の下を西進、右手上部に回り込むと、神社の岩上の見晴らしに立つ。その手前にキジ打ち場が。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 12:24-27南の眺め。南アが一望に。鳳凰3山の向こうに南アの重鎮が顔を出す。地蔵岳と北岳が重なる。 そこから3−40mの水平道移動で、もとの登山道に合流。ここは急登の終点に当たる地点で、 瑞牆山の眺めの良い場所(瑞牆山南西方向)がやっと現れる。この後、2日間で、南西−東−北北東から眺めることになる。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 南西方向からの眺め 左:12:33瑞牆山 中:12:33同左拡大 右:12:35 同左拡大(1人)
ここから100mHの登りで今宵の宿:富士見平山荘着13:02 切り開かれた東方に、梢で邪魔された富士を眺める。 13:18荷物を預け、餌と水をナップサックに放り込み。出発。 明日のルート:八丁平〜大日平の偵察と、大日平〜大日岩間のブラッシュアップに。 道は途中まで瑞牆山へのルート。20分ほどでほぼ真南の位置から見上げる形に。13:43頃八丁平への道に入る。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 13:39(瑞牆山南方から)左:普通 中:拡大 右:強拡大(3人) 右上:八丁平分岐看板 緩く登るトラバース道で、急登は少ない。所々薄くはなるがおおむね明瞭な道。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 14:03瑞牆山南東方から 左:普通 中:拡大 右:強拡大(0人) 小屋人が心配していた台風24号の影響も無く、沢を渡り、広場に出て、沢を渡り返す。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:14:09沢よりの崩落地 中:14:12徒渉点 右:14:14広場。作業小屋が在ったような雰囲気 この先湿けた道&倒木少々。1本だけは屈んで潜るが、あとは軽く跨ぐぐらい。 赤テープがあちこちバラバラと違う所にあったりするが、しっかりした踏み跡をたどれば、あまり悩むところもなく14:39稜線の八丁平着。 少々休んで大日岳をめざす。10分ほどで北側の上川村への道を分ける。 段々と傾斜がきつくなり、そのうち岩の上を進む。 1箇所だけ幅5−60cm幅(深さ2〜3m)のヒビ割れを飛び越える必要あり。15:13 そのうち、正面は大きな岩。道はロープと「赤×印の石」で遮られて直進不可に。左手方向には薄い踏み跡らしきがある。これが昔のルート道か。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:14:33八丁平(南から北を見る) 中&右:15:18岩とロープで直進不可。 小屋人からの情報で、@昔の道は岩の北側にあり、木の橋で繋がれていたが、近年崩壊し通行止め。 A前に行ったときは岩の南面を通過したと。 南斜面には、大岩(=大日岩の西の岩)を巻くように道&ロープが付いているので、情報通りと安心。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:15:20巻き道俯瞰(下り、赤矢印は進行方向) 中:15:22下ってきた道を仰視 右:15:22岩を巻く道
この辺りから両膝に違和感多々。 岩の下部を巻き、登り少しで、左手に小川山への長六角形看板。すぐ右手に大日小屋への道を分ける。が、この道急降下で荒れていそう(黄矢印方向)。 進行方向の空が開けていたので、とりあえずと赤矢印が示す方向に数m(赤字のA地点)のっこすと急に視界が開ける。 西〜南面の視界が開けしばし眺める。北方向に小高い丸い山が見えるが無名峰の様。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:15:28小川山登山道看板。中:15:28右下に大日小屋への看板(黄矢印)、A地点はのっこし地点。 右:15:29中央に大日岩の西ピーク その左に小川山の丸い山頂。まともに小川山が見えたのはここでだけ。 黄色Bは、「瑞牆山から連なる尾根」と「小川山登山道」との合流点のピーク(2245m:翌日判明) ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 15:30大日岩からの瑞牆山(南東方向から)の眺め。左手奥は八ヶ岳。 左〜中;15:31〜右(0人) さらに岩の上に向かって進むと、上方に人が。 聞けば、大日小屋にテンパって、この岩に上がってきたばかりと。 「この岩の東に大日小屋に降りる道はあるか?」と聞くと「在る。分岐があり、そこから登ってきたばかり」。 とりあえず分岐まで行けばブラッシュアップが完了する。この岩のピークまで登れそうだが降りるのに難儀し そうなので諦めて分岐に下山。分岐まで降りると、先ほど逢った方が岩のてっぺんに。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:15:34東方向。左上:五丈岩の形が変? 中:15:37大日岩東の岩と富士 右:15:42分岐点から振り返る。 この先、慎重に下るが傾斜がきつく、まずは右膝に痛みがくる。 膝を少し曲げると痛いので、ぴんと伸ばして曲げないようひょこひょこ下る。 右足で降りたら、左足を右足のすぐ傍に下ろすステップ歩き。 左足で降りる場合は、右足をピンと伸ばし、ストックで上半身を支え、衝撃を緩和して左足を下ろす。 とにかく下りで難儀。水平道&緩い下り&登りはなんともないのだが。 大日小屋までの150mHの下りで辟易。緩くなってほっとする。16:14。 飯森山の山腹を巻き下りになるとまたぞろ痛くなる。こんどは左膝も。急な坂はストックたより。 前方には夕焼け空が赤く・・・16:45頃日没、薄暗くなったころ小屋着16:58。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:16:14大日小屋 中:16:37夕暮れ 右:16:59夕暮れの富士 痛くなった膝に仮治療での痛み止めクリームを塗っておく。 今宵の夕食は5:30 泊まり客は一人のみ。 3種のソーセージ鹿100%・猪100%・ミックス。地元産肉。3−4ヶのランプが点いているが薄暗くてヘッドランプの明かりの下で。傍には灯油ストーブ2ヶ。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 左:17:37夕食 ソーセージ多々 中:19:43 ストーブ脇の寝床 右:翌05:34朝食
膝治療のため部屋に直行。100人は泊まれる所で、石油ストーブは明日朝まで点けたままにしてくれる。 まあ、1泊2食ビール1缶で10500円なり。 ホッカイロ大2個を左右の膝に、小1個を足先に貼る。夜中に火傷防止で、カイロの位置をあちこちに・・・。 おかげで翌朝アラームに気づかず5:30の「食事ですよ」に起こされる。 今日の朝食は刻んだピータンをミルクで煮込んだお粥。腹持ちがしないのでの配慮で焼き餅2枚付き。ただ、粥をたべている内、餅が固くなってくる。 部屋の中に愛鳥家の撮った写真が沢山あり、その中の一つにソウシチョウ(特定外来生物:郡上八幡城で見た)が。聞けばこの麓でよく見る鳥だそう。ここにも定住? 1日目コースタイム: 増富温泉−2.00−瑞垣山荘−0.50−富士見平小屋−1.10−八丁平−0.50−大日岩−1.10−小屋 計6.00 1日目実績: 増富温泉−2.46−瑞垣山荘−0.50−富士見平小屋−1.37−八丁平−1.05−大日岩−1.15−小屋 計7:33 (内休憩:1.07)
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