そよ風に乗ってへ

 6月にあった賀茂菖蒲園での話題をもう一つ。花菖蒲祭りが

終わり、市役所から菖蒲の株分け体験の募集があり、参加しま

した。株分けの方法を教えていただき、20株程の持ち帰りが

許されました。数年前にも株分け体験をする予定でしたが、

大雨が降り中止となりました。その時もらった数株は、ベラン

ダのプランターに植えましたが、翌年花をつけることはありま

せんでした。今回は農園に半数、ベランダに半数植えました。

来年咲くかどうか楽しみにしています。

 さまざまなことがあった6月でした。

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 花菖蒲祭りが開催されている日曜日のこと。作者を早朝に園で降ろし、私は園から数分の所にある農園で一仕事

を済ませ、約束の昼近くの時刻に迎えに行きました。日曜日ということでイベントもあり、多くの人々で賑わって

いました。そのイベントの一つ、大道芸が園の中央広場で行われていました。何と作者はスケッチそっちのけで、

その大道芸に見いっているではありませんか。

 作者曰く 「 若い芸人さんが一生懸命に頑張っているのを見ると、応援したくなるの 」 ですって。長年一緒に

過ごしていますが、初めて見る作者の姿でした。

 私が一仕事済ませた農園ですが、4月に種を蒔いたコスモスが数本、花をつけたのです。6月のコスモス。でも

この状況は、農園だけではありませんでした。卓球の練習に通う郊外で、休耕田をコスモス畑にしている田んぼが

あります。何とそこのコスモスの半数近くが花をつけ、6月にしてコスモス畑が出現したのです。農園のコスモス

も気になりますが、本来咲く10月にはどうなるのでしょう。

 今年も6月が終わりました。2019年の半分が過ぎたのです。私の誕生月である6月、69歳になったばかり

です。1歳年上のアトリエ作者に追いつき、同年齢で過ごせる貴重な半月余りの期間でもあります。作者は7月の

初旬に誕生日が来ます。するとまた姉さん女房に戻るのです。しかも70歳、「人生、古来稀なり」と唐の詩聖

杜甫の詩に詠われている古希となるのです。

 6月はまた作者が大好きな梅雨の季節、今年も東海地方は平年並みに6月7日に、梅雨入り宣言がなされました。

その梅雨に咲く花のひとつに花菖蒲があります。豊橋には、とても綺麗な花が咲きそろう賀茂菖蒲園があります。

今年も作者はそこに通いました。勿論、花菖蒲のスケッチに行くのですが、今年はいつもと違った一面を見ました。

そ よ 風 に 乗 っ て   (マネージャーの独り言)
                                          
吉沢 武久

第 14 回   6 月、 さ ま ざ ま な こ と  (2019年 7月 1日)