宮崎民家園
宮崎県宮崎市神宮2-4-4

黒木家住宅  国指定重要文化財 (昭和48年2月23日指定)
旧所在地・宮崎県西諸県郡高原町
建築年代/天保5年(1835)〜天保7年(1837)
移築年月/昭和49年9月〜昭和50年8月
用途区分/郷士
オモテとナカエからなる分棟型




藤田家住宅 国指定重要文化財
旧所在地・宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ケ所
建築年代/天明7年(1787)
用途区分/山村農家
移築建物/主屋 (昭和53年移築)
宮崎市の中心部に県立博物館の付属施設として移築・保存されている民家である。外観的には小振りながら均整のとれた美しい姿をしているが、軒が深く外周に軒柱が一間等間隔に密に並ぶ姿から一見して古い民家であることが想像できる。しかし建築時期は移築解体時に発見された間仕切柱の刻銘によって1787年と推定されており、その古びた姿から想像されるほど古いものではない。中央から遠く離れた九州の中でも鄙びた山間部に所在していた民家ゆえに後進的な造作が残されたと解釈するのが妥当なところであろうか。

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清田家住宅
(椎葉の民家)
宮崎県指定文化財 (昭和52年4月1日指定)
旧所在地・宮崎県東臼杵郡椎葉村大字不土野
建築年代/元治元年(1864)
移築年月/昭和51年10月〜昭和52年3月
用途区分/山村農家
そもそもは宮崎県北西部の椎葉村に所在していたもので、県を代表する国指定の那須家住宅と比較的近い場所にあったということになる。規模の相違はあるものの基本的には並列型と呼ばれる同じ形式の住宅で、内部はオモテ側に縁を設けオク側に部屋を一列に並べるという独特の間取り形式である。


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黒木家住宅
(米良の民家)
宮崎県指定文化財 (昭和52年4月1日指定)
旧所在地・宮崎県児湯郡西米良村竹原
建築年代/文政4年(1821)
移築年月/昭和47年10月〜昭和48年3月
用途区分/山村農家





 

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