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研修受講報告書(なんちゃって)   


1 受講講座:

研修名:ノエビア化粧品「メイクアップ レッスン」

日時. :2002.9.6(FRY)

講師名:M.W先生

会場  :宮城県


2 受講内容



1) 女性である以上「幸せを呼ぶ為」にメイクをする。メイクをして運勢を良くする。

  これが「メイクアップ」である。 

  また、「メイクダウン」は運勢を下げる。


2) 「メイクダウン」は外見で損をする。

  警戒されるようなメイクをした為に、相手側に誤解を与えてしまう。

  雰囲気で周りに壁を作ってしまうと、幸せが呼べない。


3) メイクアップをして、運気を上げる要素を沢山取り込むとオーラが出来る。

   そのオーラが表情を明るくする。


4) 「ナチュラルメイク」

   全てのメイク過程を一通り顔にのせる。

   ・アイラインなどは薄く。

   ・チークなどは、ウッスラ。

   ・リップは縁取りしてナチュラルカラー。

   ・眉も目頭を強調しない。


   「手抜きメイク」

   アイライン、アイカラー、ビューラーなどを手抜きして

   描かないメイク。

    
全ての条件をクリアして自然に見せる事と

    条件をクリアしていないのでは大変な違いがある。


5) 「錯覚」させる事がポイント。

  同じ丸でも、黒丸と白丸では大きさが同じでも違って見える。

  黒は引き締める効果がある。白は膨張してみえる。

  
6) 顔の骨格も重要。角ばっているか?滑らかなラインか?

  前者なら襟の角ばった服が映え、後者なら襟の丸い

  服が映える。これが洋服を上手く着るポイント。


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3 レッスン講座



1)下地

  メイクアップベースの後に、顔の表情が明るく見える様に「コンシーラー」を使用。

  コンシーラーとは言わば修正ペンの様な物。

  Tゾーンと瞼、小鼻、小鼻のすぐ隣の毛穴の三角地帯。そこに少しだけ塗る。
  

  
それだけで表情が明るくなる。

  
また、吹き出物も隠せる、顔の立体感も出る。
  
  唇に塗ると、リップで知らずと沈着した唇の色を打ち消し、

  新たなリップの色が自然に表現出来る。なかなかの優れもの。


2)ファンデーション

  年齢と共に筋肉が下に下がる。顔の筋肉を上に上げる様にファンデーションを塗る。

  力を入れなくても軽く塗る

  だけでも十分。内側から外側へ。



3)「目は口ほどに物を言う」

  「目力」と言う様に目を重要視する女性が多い。
 
  アイラインの入れ方、いかに太くならずに自然に入れられるか?

  目は、眉毛との距離が近い程、大きく見える
少し前の「細眉」は目を小さく見せてしまう。(錯覚の逆効果)

  目をどの様に大きく見せたいか?縦に大きくか、コンパクトの様に全体的にか?

  目の大きさはマツゲの位置から

  下瞼までを「目」として見た時の事を言うらしい。



  アイシャドウはアイホールから塗りこむ。淡い色を全体的に。

  次は濃い色を瞼にのせる。グラデーションで可憐に。

  目と目の距離を観察。指がが2本置けるくらいが平均値との事。

  目の距離が広い人は、アイシャドウをなるべく目頭に濃く大きく置く

  目の距離の狭い人は、目じりの方に色を濃く大きく持ってくるとバランスがいい。

  マスカラは下に一度引き、次に上に引く。

  (私はマスカラの道具が苦手。道具がなくても手で上がるマスカラを

  使用してます)


4)「眉毛は対人、家庭運を表す」

  綺麗に書き込むなら、常にカット。余計な毛は無くしましょう。

  薄い眉や細い眉は、対人、家庭運も薄くなる。

  眉を描く時、眉山の位置をしっかり把握する事。
  
  「ビックリ顔」をした時に一番高く上がった眉の位置。これが眉山。
 
  眉山から描き込む。眉頭は、ややぼかす。


  
また、眉間の間隔も大切。指2本分、置けるのが良いらしい。

  
「眉間は運気の通り道」との事で、この間隔が狭いと

  運気の流れが悪くなる。しかも神経質に見えてしまい損。うぶ毛も必ずカット。


5)「口は第二の女性自身を表す」

  口は女性の性器を象徴。唇が荒れているのは、いけない。

  また黒っぽいリップカラーは避ける。

  口紅は輪郭をしっかり描く。口の端も綺麗に描く。また縁取りした中を綺麗に塗る。



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4 感想

 私は、心の何処かで自分の化粧法に安心しきっていた。

 今回「メイクアップ講座」を受講させて頂いて、自分は

 「顔に色を置いてみただけのメイクだった」と痛感してしまった。

 メイクダウンで運勢を下げてしまっていたのではないか?とさえ思ってしまう。

 W先生の講座は数年前に2度、受講させて頂いた。

 しかし、その時は私も若かったので
「錯覚の効果」は必要なかった。

 
心もメイクも数年前で止まったままであった。何気なく目元のクマが気になる。(クマ

 は年齢は関係ないらしい。)アイシャドウの映える色は決まっている。

 
 
吹き出物がでる体質は、一ヶ月に一度の「ノエビア エステ」で皮膚の生まれ変わりを助けているからいい、と思っていた。
 
 

 しかし、この考えが全ての誤解であった。
 
 素顔になった時に茶色っぽいくすみはファンデーションで補い切れない。

 このくすみの為に、アイシャドウの色の選択の幅を狭めていたのだ。ここ何年もグレーの目元の私。
 
 茶色と紫色は何故か
「やぼったい印象の目元になる」

 と思い避ける事で、自分に似合う色の冒険から逃げていたのだ。

 所が
「コンシーラーの存在一つで、私の価値観は変わった。」


 避けていた色も実は似合う色だったらしい。これは幸せな発見であった。

 メイクを指導してくださったW先生を始め、アシスタントの方達にも次々と

 「新たな自分探し」をご指導頂いた。


 眉毛は左右、多少ズレてる人が多いらしい。
 
 私の場合、右の黒目よりやや白目側に眉山があるが、左は黒目の位置に眉山

 を描くのが良くなかったらしい。

 左もやや白目側に合わせたら、左右とも平均的か顔のバランスになった。内側にコジンマリ顔

 ではなく、これからは外に向かう眉の意志を見てもらいたい。


 私は、W先生のおっしゃった「目の錯覚」のメイク法を盗みたいと思った。
 
 ハイライト効果。立体感のある幸せメイク。W先生に数年前 

 「あらー、なんだかクドイ顔。眉間の眉毛をもっとカットよ、貴方。」と
 
 初対面でおっしゃたのを覚えている。「運気の流れを良くしようね」

 と。そう言われてみると、あの当時の私は「キツイ印象」と思われる事が多かった。
 
 キツイと誰も何も教えてくれない。運気をあの時W先生が変えてくれた。

 顔の表情を、印象を、変えてくださった。今度は、より良い運気を錯覚メイクで。


 今回の受講でのW先生の言葉がある。「素顔とメイクの顔は他人」

 
全ては「幸せを呼ぶ為のメイク」。いい運を取り入れたメイクの顔で

 表情豊かに。この思いが人との輪を広げ、幸せな人達、明るい人達

 
を呼ぶのではないだろうか?その様な人たちはプラス思考だから、増す増す運が良くなり

 みんな素敵なオーラがでるのではないだろうか?


 
とても貴重な受講を受けさせて頂いた。最後になりましたが、この場を借りて「ありがとうございました。」


 
ああ、綺麗になるには、お金がかかる。(でも楽しいからいいの。えへ)




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