12月     1月のリビング          2月

1月29日(水) 雪!          

朝おきて窓をあけると ゆきカメラをもって外にとびだした
庭をかけまわって家にもどり

「ゆき! ゆき! たいへんよ! 早くおきたほうがいいよ!」
仕事に行く息子をあわてて起こした。
「えらい喜んでるやん!」といわれてしまった。

積雪15センチ!

1月27日(月) 鑑賞力

遅まきながら自己紹介のページを作った。とるにたりないことばかり書いてしまったが、そんな私でも少しは自信をもっていることがある。それは鑑賞力。オペラやクラシックコンサートなど「むつかしくてわからない」と感想を避け人がいる。私は演劇であろうと音楽であろうと基本は「感動」だと思っている
「つまらない」ものは「つまらない」のだ。
「おもしろい」ものは「おもしろい」のだ。
みんな権威に遠慮しすぎる。

1月19日(日) 「壷坂観音霊験記」

文楽初春公演。昼の部。「祇園祭礼信仰記」「壷坂観音霊験記」「団子売」を楽しませてもらった。「壷坂」は目の不自由な夫とその妻の有名な夫婦愛の物語。
妻のお里さんはかねてから夫沢市の目がみえるようにと壷坂寺に日参していたが沢市はそうともしらず妻を疑い、将来を悲観していた。お里さんは実は壷坂寺にお願いしていたことを話し夫をはげまして夫婦でいっしょにお参りすることになったのだが。。。沢市さんは妻にめいわくをかけたくないと飛び降り自殺してしまう。そしてお里さんも後を追う。そこに観音様があらわれて見事沢市の目がみえるようになった。という話。

おろかな男にたいし、明るく健気でやさしい女の人の話なのだ。沢市が崖から飛び降りたと知ったお里さんが「夫が死ぬ気でいたなんて知らなかった私はなんとうかつなの」と悲しんで飛び降りる場面には「そんな下らん男のために死なんとき!」と思わずとめたくなってしまった。
生身の人間が演じるのとは違う感動がある。
それにしても文楽ではけっこう男より女のほうが「勝っている」事が多い。

1月16日(木) 近江八幡

パソコンの調子が思わしくない。小康状態をみつけて、やっとしめかざりをかたづけた。
昨日は仕事で早朝から近江八幡にでかけたら、京都付近からすごい吹雪になった。やっぱり北国!となんとなく旅をした気分になりうれしかった。
京都を越えるとちょっと別世界にはいり込んだような気がするのはなぜだろう。
1月10日(金) 有朋自遠方来

10月のリビングで鳥取旅行をした仲間と京都で再会の時をもった。今回は男女11人冬物語。後輩夫婦の素敵なマンションに招待され飲んで食べて笑った。それぞれが近況をかたりそれぞれが「つっこみ」をいれた。

「ハイ!自慢いっちょう〜!」

おかげでひとりひとりがまるでのど自慢大会の参加者のように話題に登場しては退場を余儀なくされた。
見事な司会役をつとめてくれた彼女(!)のつっこみも
関東では「ひかれてしまう」のだそうだ。
(彼女の夫によると「じゅうぶん活躍している」ようではあったが)

有朋自遠方来不亦楽乎。

1月6日(月) はじまり はじまり

しっかり遊んだ楽しいお正月も終わり、今日は仕事始めの日。「ただ時間がすぎていっているだけなのに、きのうがあしたになるだけなのに」と毎年意識操作?をやってみたが一度も成功したことがない。この「はじまり」意識はなんだろう。いろいろつらいことがあったとき、この「おわり」と「はじまり」意識を自分で操作できたらいいのにと思う。
季節の行事や儀式の心理学。

1月1日(水) 本物のしめ飾り

あけましておめでとうございます
Yさんが育てた〜稲からとれた〜藁からできた〜Yさん夫妻てづくりの
しめかざりで今年がはじまりました。



12月