6日目

ロンドンに戻ります。
この日は、ツイてない日でした。

Llandudono Junction(リフトがわからず、運転手さんがホームまでスーツケースを運んでくれて、助かりました)から直通電車でロンドンにもどりますが、なぜか途中で止まってしまいました。 事故だったら案内があるでしょうから、まあそのうち動くでしょうとゆったりとかまえてましたけれど, でも寒かった。 昨日お土産に買ったウールのテーブルセンターをひざ掛けかわりにしてました。 曇っているのかと思ったら、たまたま私達の車両が日陰に入ってしまったからで、 昼食用にとサンドイッチを買いに行ったら、他の車両は陽がさしていて暖かく、ばからしくなっちゃいました。 30分以上止まってましたけれど、やはりイギリスの鉄道には遅れがつきものなんでしょうか。

ロンドンはユーストン駅。 タクシー乗り場をさがすと、表示は道路の向こう側。 でも車道を渡ることができず、地下道からいきますが、エスカレーターがないのです。 こちらがわにはないの?と見まわしたけれどわからず、結局重い荷物をもって階段の上り下り。 こんな不便なはずないんだけどな。

ホテルはHampshire。 レスタースクエアに面したホテルです。 広場は人でいっぱい。広場へ入るところに踏みきりの遮断機のようなものがあって、ホテル前まで車で入っていけるのかしらと思ったら、脇にあるボタンを押すと揚がって車が中へ入れるようになります。 チェックインをしようとしたら、コンピュータダウンですぐには部屋に入れませんといわれてしまいました。 しばらく待っていて欲しいといわれ、ラウンジでお茶を飲みながら待つことに。 会計の際に部屋番号をきかれ、まだチェックインできていないといったら、タダでした。 それならケーキとかアフタヌーンティーセットとか、頼めばよかったな、なんて。

今日は会社のロンドン駐在の方に会って、お願いしてあったコンサートとミュージカルのチケットを受け取ることになっていたので、 部屋で休む間もなくまた外出。 その前にまず、寒さ対策に予定外の買い物を。 ちょうどセール期間中で、事務所がリージェントストリート沿いなので、この際だからバーバリーかアクアスキュ−タムでコートを買おうと出かけました。。 バーバリーでは欲しい色は合うサイズがなかったので、アクアスキュータムで母と色違いのショートコートを買いました。 閉店間際の客で、店員さんはちょっと迷惑だったかも。

夕食は会社近くの日本料理店に連れていってもらいました。 何も言わないけれど、母は和食が恋しかったようで、最後の日も母のリクエストで、夕食はここに行きました。 味はまあまあ、でも高かったです。

お部屋に戻ると、テーブルにシャンパンとチョコレート、それにホテルのカードが添えてありました。 今日から2泊はオリエントエキスプレスの日帰りツアーのパック。 ホテル2泊にツアーとホテルと駅間の送迎、シャンパンのサービス付きというもの。 ほんとうはハイドパーク・ホテル(ロケーションと雰囲気が好きです)に泊まりたかったのですが、3月の時点ですでにスイートしか空いてませんでした(冬は直前でもOKだったけれど、夏は混んでいるんですね。 最近マンダリングループに変わってしまったそうですが、雰囲気はどうなんでしょう?)。 冷えたシャンパンが美味しかった。


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