4日目

今日は移動日。 最寄駅のMoreton-in-Marsch まで昨日のドライバーの方に送ってもらいましたけれど、本当に礼儀正しい方で、最後によい旅をと、とても丁寧な挨拶をしてくれました。

今日の行程は
Moreton-in-Marsh
  ↓
Worcester
  ↓
Hereford
  ↓
Crew
  ↓
Chester
  ↓
Llandudono Junction

このように電車を乗り継いでいきましたが、どの電車も遅れなかったのは奇跡的−と今までの経験から思います。 このルートは車窓からの景色がとてもきれいです。 乗換えの待ち時間があったので両替をしておこうと、Worcester駅の外に出てみましたけれど、 ここも古い町並みが残っていて趣のある町です。 今回は時間がなくて寄りませんでしたけれど、Shrewsburyとかは行ってみたいところです。 Herefordでは乗換え時間が約5分なので、スーツケースを持って必死でとなりのホームへ。 この電車しかいなかったので大丈夫だろうと乗りこみましたけれど、行き先表示とがか目にはいらなくてはじめは不安でした。 こういう時はうるさすぎる日本の駅が恋しくなります。

MORETON-IN-MARSH                   GREAT MALVERN

時間に余裕があったので、チェスターの町に行ってみることにしました。 駅から町の中心部まではちょっと歩きます。ゲートに近づくと白壁に黒い梁の家が見え始めます。 ロウズと呼ばれる商店街付近と大聖堂に行きました。 

  

駅にはタクシーがいるものと思いこんでいたので、Llandudono Junctionで降りて周りになにもないのに少々あせりました。 ここから乗換えていくLlandudonoの方が町の中心近くにあるようです。 近くにいた人にタクシーに乗りたいんだけれどときいたら、壁に貼ってあるタクシー会社の広告を指差して、電話て呼ぶの、とコインまでくれました。 小銭を持っていたはずなんだけれどそれをいただいて電話して、すぐ来てくれるというので安心。 あまったコインはお返ししました。

 

本日のホテルはBodysgallen Hall。 海岸沿いのホテルにしようか迷ったけれど、お庭のあるほうがいいのでこちらにしました。 ここも町から離れたところにあるけれど母に好評だったのは、部屋の広さ、明るさ、清潔感、お庭のきれいなことでしょうか。 私もここが一番くつろげました。 お庭が広いです。 バラ園、キッチンガーデン、ハーブ園、いろいろあります(日本語の案内が部屋にありました。 日本人客が多そうにはみえないんだけれど)。 奥の方へ行くと、木々のむこうにコンウェイ城が小さく見えます。 フロントで翌日の観光のためのタクシーの予約をしてもらいました。 先日の例があるのでどうかなと思ったのですが、ここは特に問題なし。 それほど混んでいないということでしょうか。 

 

このホテルで食事をする方は、おしゃれをして気合をいれて行きましょう。 小さな男の子もブレザーにタイできめてます。 7時半頃ダイニングルームに行きましたけれど、時間が早いため(8時頃からの方が多いです)、まだサービスに付いていないボーイ達がずらっと並んで向えてくれ、ちょと気恥ずかしい感じがします。 この日はまともにフルコースで注文をして、失敗しました。 どちらかというと大食いの私でも量が多すぎました。 食事って難しいです。 ゆっくり2時間、ようやく空が暗くなってきて、最後にラウンジでお茶をいただいていると(ここもお菓子が一緒にサービスされます)、母が眠そうなので部屋にもどります。 部屋は3階、階段しかないので膝の悪い母にはちょっとたいへんだったかも。 ここも古い建物なので、通路が入り組んでます。 母ひとりだと迷子になるかも。


戻る     次へ