3日目

Charingworth Manor は2泊以上だと、朝食と夕食込みで予約ができます。 朝食はもちろんFull English Breakfastです。私は焼きトマトが大好き(初めての時は抵抗ありましたけれど)。 卵料理があまり好きではないので, Kipperを頼んでみました。 話には聞いていたけれど食べるのははじめて。 かなり大きなサイズ(20cm以上あったと思います)のものがでてきて、母にもちょっと分けてあげたら気に入ったようで、明日は自分も頼むと(でも実際に食べてみて、2人で一皿がちょうどいいかなと思います)。

車の運転ができないので、観光にはタクシーを頼みました。 こちらではChauffeur Carといのでしょうか、ドライバーが案内もしてくれます。 チェックインの際にホテルに頼んだのですが、 事前に頼んでおいて欲しかったといわれてしまいました。 ホテル予約の際に日本のSLHの方にきいたら、着いてからでもいいんじゃyないですかといわれたのを鵜呑みにしてしてしまったのがマチガイ。 あまり数がないようです。 でも運良く、3時までとういことでお願いできました。 きてくれたのは、一見ビジネスマンって感じの男性(数年前まではロンドンのビジネスマンだったそうです)。 アタッシェケースをもって登場。 観光施設のパンフレットがいろいろ入っていて、出発前に観光ルートの相談です。 ヒドコットマナーはどうしても行きたかったところで、あとはお任せすることにしました。 とても良い方で、わかりやすい英語で説明してくましたけれど、リスニングの弱い私は、母にはかなり手抜き通訳をしてました。 

ストウ・オン・ザ・ウォールドはアンティークの町。 ちょっと気にいったティーカップを並べてあるお店がありましたけれど、開店時間前で残念でした。 どこの町も、町の規模の割りに立派な教会が多いのは、昔は織物工業が盛んだったためのようです。 スノーズヒルは、よくこれだけ集めたなと感心するほど、いろいろなものがあります(日本の甲冑なんかもありました)。 ヒドコットマナーでゆっくりしすぎてしまったら、途中で会ったドライバー仲間に3時以降のお仕事を代わりにお願いしてくださり、結局1日付き合っていただきました。

この日の訪問地は、
ボートン・オン・ザ・ウォーター
ローワー・スローター
ストウ・オン・サ・ウォールド
ヒドコットマナー・ガーデン
スノーズヒル・マナー
ブロードウェイ
チッピング・カムデン

スードリー城にも行けたのですが、母が疲れたようなのでやめて、帰りにブロードウェイとチッピングカムデンでショッピングとなりました。

<上の写真はヒドコットマナー・ガーデンです>

4時過ぎにホテルに戻り、母はおそい昼寝。 私はホテルの裏道を散歩することにしました。 塀(高さは1mもありませんが)を越えられるようにステップがちゃんとあります。 右に行くと家が数件建っています。 左ヘ行くと、あたりはずっと農地で、ぽつぽつっと小さな集落が見えます。 近いところへ歩いていってみようかなと思ったけれど、,お天気が怪しくなってきたのでホテルに戻ると、間もなく雨がふってきました。 イギリスのお天気は本当に変わりやすいです。 ラウンジでお茶(紅茶をオーダーしただけですけれど、クッキーが付いてきました)をいただきながら、明日の行程の予習。 この時ジャケットを置き忘れたのを翌日の朝、スタッフの方に言われるまで気がつきませんでした。 目立つ色だったこともありますが、こういうとき、小さなホテルはいいですね。 

イギリスでは何かしら忘れ物・落し物をしてしまいます。 以前秋に来た時、まさに雨の季節でしたけれどヨークの駅に傘を置き忘れたのを、夜エジンバラのホテルで気づき、ホテルのショップで買ったことがあります。 でも、それ以降雨は降らなかったのでした。 WedgewoodではT/Cを落としたことがありますが、この時は店員さんが見つけて預かっていてくれて助かりました。 なんやかやあるけれど、いつも運がいいなと思います。


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