2日目

ホテルの朝食は、初めての方ならEnglish Breakfastの雰囲気をあじわえるかも。
朝食後、リージェントパークのバラ園へ散歩に出かけました。 バラは真っ盛り、他にもいろいろな花が咲いていて、花の好きな方はこの時期にロンドンにいるならば行ってみる価値ありです。 

この日は細かく日程を組んでいなかったので、とりあえずオックスフォードまで電車で移動。 窓口が混んでいて、パスのヴァリデートに時間がかかり、あせってホームを間違えたりで、危うく乗り遅れるところでした。 オックスフォードまでは特に印象的な風景はなし。 気がついたことは、ここに限らず郊外にでると、川には必ずといっていいほどボートが泊められていることです。 小川みたいなところにもあります。 イギリス人ってボートでの川遊びが好きなんでしょうか。

オックスフォードの駅に荷物を預けて観光をしようかなとも思いましたけれど、面倒になってしまったのでここからタクシーでブレナムパレスに行き、そのまま今日の宿 Charingworth Manor へ行くことにしました。 ブレナムパレスには館内の説明をしてくれるガイドさんがいます。 ちょうど日本人の方(NHKの特集番組にも出演してました)が入り口にいて、声をかけてくださったので、ただぶらっと見るよりもいいかなと思いお願いしました。 混み具合にもよるでしょうけれど約1時間、背景とかくわしく説明してもらいました。 タクシーを待たせているので、お庭は建物の近くだけ。 ツアーだとどの辺まで行くんでしょうか。

ここからは、いわゆるコッツウォルズ地方らしい、たらたらした丘陵地を行きます。 初めてだし、気も張っているので飽きませんでしたけれど2度目だとどうでしょうか。 途中で見かけた不思議な建物(右上の写真)。 帰国後リンボウ先生の本を見たら載ってました。 昔は工場、いまはアパートだそうです。 このあとも移動のさいに何度か通り抜けましたけれど、Chipping Camdenの町は大好きです。 町に入る前に茅葺きの家が見えてくると、いいなあと思います。 Charingworth Manorは周りに何もないとことにぽつんと建っていて(と思ったら、それは正門側。 裏側には数件家がありました)、 母は寂しすぎるといってました。

部屋の用意ができていなかったので、ラウンジでお茶にしました。 夕食付きで予約してあり、アフタヌーンティーではボリュームありすぎるので、クリームティーを頼みました。 大きなスコーンにクリームとジャム。 おいしかったです。お部屋はごく普通のツイン。 少し上のランクにして、雰囲気のあるお部屋にしたほうがよかったかもです。 部屋がプール(室内)に近く、誰もいなかったのでチャパチャパすることにしました(競泳用みたいなのではなく、かわいいプールです)。 水着(スクール水着みたいに紺一色ですが、サイズはいろいろあります)はここで買うことができます。

個人旅行で食事の際に困るのはメニューが読めないこと。 肉魚の区別はわかりますが、シンプルな料理以外、あとは出てくるまで期待と不安と半々です。 お料理の印象が残っていないのは、まあまあだったということ。 食後のお茶はラウンジでいただきます。デサートとは別に、ちいさなお菓子(プチフールとまではいかないのですが)が一緒にサービスされます。 


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