1日目

全日空でロンドンへ。 
ANAのB747の座席は好きです。 ちょっとしたフットレストがついているので、足が楽です。 機内食は、ヨーロッパからの帰国便で出される朝食メニューを私が全く受け付けないので(どの航空会社のも、卵料理は全く食べられませんでした)、どちらが食べてもいいように一人分ベジタリアンメニューを頼んでみました。 ボリュームは欠けるけれど、こちらのほうがパンがおいしいし(マーガリンではなくバターが欲しいんですが)、甘ったるいデザートの代わりにフレッシュフルーツがでます(アメリカからの帰国便でフルーツの盛り合わせがどんと出たりすると、うれしくなります)。

出発前に現地の気象情報をチェックをしていたら連日20℃以上だったのに、機内のアナウンスでは16℃。 20℃を目安に用意をしていたので、これだと寒いかもとちょっと不安になりました。 綿の薄い上着しか用意していないので、寒いようならホテルに着いてから買い物にでかければいいやと思いましたけれど、ここで予想外だったことがひとつ。 フリープランはホテルのランクを選べますが、当日と帰国日の泊まりだけなので私達はスタンダードを選びました。 ツアーにはスーペリアークラスを選択した人達もいて送迎は一緒です。 考えれば当然なのでしょうが、まずスーペリアーのウォルドルフに寄ってチェックインを済ませてから私達のホテル−ホワイトハウスに向います。 30分以上(1時間近かったかも)もバスで待たされて、この時間に何かできたわよと、とても時間がもったいなかった。 こんなところでも安く設定すると差をつけられてしまうんですね。

チェックインしてからではもう買い物は時間的に無理でしたけれど、 まだ明るいので外を歩いてみました。 路店で苺を売っていたのでホテルで食べようと買ってみました。 温室育ちの甘いのが好きな母にはすっぱいと不評でしたけれど、路地育ちで実のしっかりした甘酸っぱさが、これが自然な味よと一人でせっせと食べました。

ホワイトハウスは母にはとても不評でした。 まず部屋が狭く使いにくいこと、トイレのレバーがすぐはずれてしまうこと、部屋の位置にもよるんでしょうけれどうるさいこと。 唯一、良かったのはリージェントパークに近かったこと。 今後はこのホテルを使用する可能性のあるツアーは避けます。


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